LA PERLA 2017年春夏コレクション

新しいクリエイティブディレクター、ジュリアハートが手がけるファーストシーズン

La Perlaの新しいクリエイティブ・ディレクター、ジュリア・ハートは、解放をコンセプトに彼女のファーストシーズンを解釈しました。彼女は、1954年ボローニャにランジェリー工房を開いたブランド創設者、またルセット職人にでもあるアダ・マゾッティとの深いつながりを意識したコレクションにアプローチしました。

アダ・マゾッティは、女性がどのように感じたいか、ということ注力してランジェリーをデザインしてきました。それは、身につけると官能的で美しく、快適であることでした。ジュリア・ハートは、女性のクリエイティブ・ディレクターとして、このような感覚を共有しています。美の犠牲になっている女性を解放したいという思いが彼女の方針です。曲線は女性の個性であり、服は女性の体を理解することから始めなければなりません。ジュリア・ハートはウィメンズのレディ・トゥ・ウェアコレクションで、ブランドのクローズカットのノウハウにインスピレーションを受けたランジェリー専門家と一緒に服を作り上げました。服は、アウタールックと同じようにインナーとして快適に感じられる生地で作られた、完璧にフィットするランジェリーのように体を包み込みます。どのようなシチュエーションでもすべての女性による作品になるでしょう。

 

レディ・トゥ・ウェア
ジュリア・ハートは、レディ・トゥ・ウェアコレクション全体に広がるラインとして咲き乱れる花、地図、カラフルにきらめくシルクのフォルムで解放の旅を描きました。ソフトなバイストレッチの生地に表現した美しいデザインは、着ている人の動きに合わせて動き、女性のフォルムを深く理解していることを明らかにしています。それはまさにLa PerlaのDNAそのものです。

コレクションの目を引くプリント：フィヨルドの地形図は小さいながら大きなモチーフに変わり、クラシックなストライプにバラの花がその花びらに横たわるうっとりさせられるような地図を表現、そして眩しいほどの色はブーケの洪水を照らします。プリントはぴったりとフィットするジャケット、ビスチェから手がかりを得ながら、普通のワイヤなしで曲線を目立たせるブラレットとベストに合わせたハイウェストの仕立てのショーツを引き立たせます。人目を惹きつける3つのロングドレスは、コレクションをレッドカーペット上で大胆にアピールします。シャツカラーはハイスリットを際立たせ、フィヨルド柄のプリントには手縫いのスパンコールがちりばめられています。ブラックインサートでストレッチシルクに刺繍されたカリグラフィーのような「Autografo」モチーフはデコレルテを際立たせ、ソウタシエのインサートで飾られたシルクのジョーゼットはサイドとネックラインのシースルーディテールとなります。これらのルックは豪華で洗練されていながら、女性の体の動きに合わせて伸縮します。

特に女性のワードローブのニーズを本当の意味で満たすエッセンシャルに注意を払ってきました。バイストレッチのクールウール製コルセットジャケットは、まぎれもなくコレクションの主役です。インナーカップと上品に仕立てられたダーツを使用し、内側も外側も完璧にフィットとするようバストに合わせられたランジェリーのフィーリングやサポートを具体的に表現しています。並んだフックで開閉ができ、インナーが作りつけられているためインナーをもう一枚身につけなくても着ることができます。ドレスバージョンのスーツとして着用したり、新しいソフトウールレギンスと合わせると良いでしょう。

美しいジャケットのイタレーションもハイウェストのスリムパンツやルーズで流れるようなシルクのパンツとコーディネートします。まったく同じ仕立てでの戦略は、体に合わせたシャツや、女性のフォルムに合わせてデザイン、カットされ、シルク、コットン、ストレッチからなるTシャツのコアの部分にあります。

ランジェリー＆ナイトウェア
刺繍が施されたチュール、リバーレース、そしてマクラメはLa Perla伝統の生地で、 ボーイショーツをはじめとするモダンなシルエットを取り入れたコレクションの原点を形作っています。特に、ジュリア・ハートはブラのバリエーションに焦点を当てました。ノンワイヤープッシュアップブラ、プランジングVネックのトライアングルブラなど、ウェアに今までになかったような新しい可能性をもたらし、まったく新しい自由なフィーリングを与えてくれるものです。魅惑的なマクラメは、ヌードチュールとシルクのジョーゼットインサートを使用したベビードールのシースルー感で遊び心を表現します。この生地は、ブラ、ボディスーツ、ブリーフだけでなく、ランジェリーのスタイルコードが誤りなく理解されたシルクドレスでも広く使われています。

「Autografo」刺繍は、魅力的なモチーフで刺繍され、魅惑的なヌードストレッチメッシュで作られ、身体全体にスケッチされたカリグラフィーを思い起こさせます。目には見えないチュールのインサートがセットされ、イリュージョンを作り上げるボディースーツが主役となります。

ランジェリーと洋服の境界がなく、汎用性の高いアイテムはなくなることがありません：肌触りの良いグラフィックトップ、柔らかいなボディースーツ、上質なストレッチシルクラップ。
カラー：ブラック、シルキーホワイト、ヌード、ブルー、レッド
 

ビーチウェア
パールの洪水が体の曲線を描き、ワンピースやビキニをビーチにいるときでもいないときでも着られるウェアに変えました。カラーブロックのトレンドは、1960 年代にボンドガールとして活躍したウルスラ・アンドレスが着ていたビキニの魅力からインスピレーションを受け、ジオメトリックな形に改めて解釈されました。スタイル化されたヒトデ、起毛ストライプ、シティマップ、そしてカラフルなプラスチックパネルで装飾されたこれらの商品から活発なエネルギーがにじみ出てきます。

切り抜きのアクセントで官能的な背中が誇張され、プランジングネックラインやボーイショーツはスイムウェアのパーソナリティに新しいものを加えます。ビキニやワンピースは、24/7バケーションワードローブとして作られた、用途の広いリゾートウェアコレクションと一緒に提案されます。流れるようなバイストレッチ、クレープやジョーゼットシルク、ソフトビスコースやフレッシュコットンがすべての商品の女性らしさを際立たせます。

飾りが際立つエレガントなケーブや、パネルのついたツートンドレスは、コレクションのロンパースやショーツのカジュアルな魅力を引き出します。これらは、ビーチ、ヨット、プールパーティなどに最適です。身体全体を包み、イブニングドレスの代わりにもなるウォームウェザージャンプスーツには特別な思いが注ぎこまれています。水着のカラーパレットを思い起こさせ、マルチカラーのモザイクプリントを施したコットンのストレッチシアーサッカーのカバーアップは、体のシェイプや曲線を際立たせるホワイトバンドを使用してデザインされています。プリントされている同じモザイクのデザインは、コレクションのブロックカラーニットウェアで、魅力的な蜘蛛の巣に変わります。
カラー：コバルト、ラグーンブルー、レッド、フクシャ、パープル、ヌード、ホワイト、ブラック。

アクセサリー
ドルセーサンダルは、キラキラ輝くスパンコールで埋め尽くされ、光沢のあるアッパーのきらめくアクセントも特徴です。クリスクロスストラップのついたレザーのプラットフォームサンダルは、つやのあるウルトラフェミニンラインが特徴です。パンプスとブーティは、カラーラインが施されたラッカーヒール等の驚くようなアクセントが特徴です。花のモチーフで飾られたパーフォレーテッドレザーのミュールは、Petit Macraméコレクションのサインの素晴らしいデコレーションにインスピレーションを受け、ランジェリーのスタイルコードをアクセサリー一般に拡張します。チェーンのアクセントや手作業でエナメル加工したサスペンダーフックのついたフラットレザーサンダルでコレクションが完成します。

サインのディテールや洗練されたデザインは、手作業でエナメル加工したメタルサスペンダーフックのついた、パイソンレザーの新しいフックバッグの特徴的なルックに焦点を当てています。前側のステッチの若干のカーブが象徴的なフックと出会い、官能的なサスペンダーを再現します。ラバーエフェクトのマットブラックおよびグロッシーエレクトリックブルーは、何とでもよく合います。「LP」の文字を付け、釉をかけたつののチャームは、すべてのバッグの素敵なディテールとして有名です。

この貴重なディテールは、アダ・マゾッティへのオマージュ、Ada Bagもキャラクター化します。年齢に関係のないモダンなものは、ブランド創設者の内容から影響を受けました。このアイテムは、パイソンやブラックカーフスキンで様々なバージョンに変わります。レザークラッチは、特別な夜に必要なものを維持する文字通りのミニです。手作業で作られたビーズとスパンコールのディテールが反射し、レディ・トゥ・ウェアコレクションの花の匂いに敏感です。

ラペルラジャパン
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