いまや当たりまえ?婚活サービスが“出会い”の新しいスタンダードに! 9人に1人以上が婚活サービスの利用経験あり。その割合は10年前から2倍に 婚活サービスに対するハードルも大幅に低下
【婚活サービスに関する意識調査】実際に利用して「結婚相手が見つかった」など結果が出た人も増加 ライフスタイルや求めるパートナー像によって選択するサービスに違い?
幸せな結婚に向けた活動をサポートする一般社団法人 日本結婚相手紹介サービス協議会(以下JMIC)は、全国の20歳~69歳の男女約109,000人を対象に、一橋大学経済研究所との共同調査を実施しました。この度、一橋大学経済研究所より調査報告書が発表されましたので、公表します。本調査においては、平成21年度に経済産業省が実施した結婚情報サービスに関する利用者調査との比較を行いました。
結婚相談所やネット婚活などの結婚情報サービスについての大規模調査の結果、サービスに対する意識や利用の実態は、約10年前と比較して大きく変化していることが判明しました。
結婚相談所やネット婚活などの結婚情報サービスについての大規模調査の結果、サービスに対する意識や利用の実態は、約10年前と比較して大きく変化していることが判明しました。
TOPICS
①婚活サービスが出会いの選択肢のひとつとして定着?
20~40代の婚活サービスの利用経験者は9人に1人以上に。10年前の20人に1人から大幅増加。
②気になるお相手は結婚への意欲あり?なし?
世の中には「自由さや気楽さを失いたくない」とそもそも結婚への意欲の低い人も多数。「適当な相手にめぐり会わない」から結婚していないという人は婚活サービスに加入している傾向あり
③もはや婚活サービスは「自分で結婚相手を見つけられない人」のためのものではない!
「自分で結婚相手を見つけられない人が利用している」というイメージは15%以上低下。また、「自分に合う相手を見つけられる」「十分な数の会員がいる」など、実際の利用者によるサービスに対するイメージも大幅改善。
④婚活者は自分に合ったサービスを模索?選択する婚活サービスは多種多様に。
10年前の婚活サービスといえば結婚相談所が62.5%と主流も、今回の調査ではお見合い、結婚相談所、婚活サイトなどが各30%前後で利用サービスがばらける結果に。
⑤イメージの違い顕著に。「ネット婚活vs結婚相談所」
ネット婚活には「気軽」なイメージを持つ人が多い一方で、結婚相談所は「自分の理想に合う相手を見つけられる」という回答が最多。
⑥理想の交際スタイルによって選択?「信頼性」、「手ごろさ」など婚活サービスの利用理由はサービスの種類によって違い。結婚相談所は「信頼・安心」、ネット婚活は「手ごろさ、簡単さ」が利用の決め手に?
⑦人に知られても恥ずかしくない!婚活サービスに対するハードルは低下傾向。
周囲に知られることが恥ずかしいと感じる人も減少し、身近なサービスとしてオープンに利用される傾向も明らかに。
⑧結婚や恋愛だけじゃない!サービスを利用することで20代男性の30%が「自分に自信がついた」と回答。
コミュニケーション能力やファッションセンスなども磨かれて、モテ力もアップ?
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①婚活サービスが出会いの選択肢のひとつとして定着?
20~40代の婚活サービスの利用経験者は9人に1人以上に。10年前の20人に1人から大幅増加。
婚活サービスの利用経験者は増加の一途をたどっており、20~49歳の利用経験者は平成21年の5.1%から、12.7%と大幅に増加しました。特に男女ともに30代において利用経験者が多く、30代男性では15.7%に利用経験があることが判明。約6人に1人もの男性にサービスの利用経験があるということになります。
また、現在利用経験がなくても、20代女性の5人に1人が今後利用したいと回答し、前回調査と比較すると、30代男性を除くすべての性別、年代において利用意向は上昇する結果となりました。婚活サービスが10年前と比べても、出会い方の一つとして定着してきていることが読み取れます。
②気になるお相手は結婚への意欲あり?なし?
世の中には「自由さや気楽さを失いたくない」とそもそも結婚への意欲の低い人も多数。「適当な相手にめぐり会わない」から結婚していないという人は婚活サービスに加入している傾向あり
そもそも、結婚しない理由としてはどのようなものがあるのでしょうか。独身者の結婚しない理由について調査したところ、「適当な相手にめぐり会わない」という回答が一位となりました。なかでも婚活サービス利用経験者において、同項目の回答率が高く、日常生活にはない出会いを求めてサービスに加入している傾向がみられます。
一方、「自由さや気楽さを失いたくない」という回答は婚活サービス非利用経験者に多くみられ、結婚に対する意欲の有無が婚活サービスの利用経験にも関係していることがわかります。
日常のコミュニティには、結婚する気のない人も多くいます。そのため、結婚を考えている人に多く出会える婚活サービスに加入することにより、必然的に結婚の可能性は高くなるといえそうです。
③もはや婚活サービスは「自分で結婚相手を見つけられない人」のためのものではない!
「自分で結婚相手を見つけられない人が利用している」というイメージは15%以上低下。また、「自分に合う相手を見つけられる」「十分な数の会員がいる」など、実際の利用者によるサービスに対するイメージも大幅改善。
婚活サービスのイメージも軒並み改善しており、利用経験者において、過去の調査では「割高な料金」「結婚相手を見つけられない人が利用している」などネガティブなイメージが上位にあがっていましたが、今回の調査では「理想の相手を見つけられる」「気軽に利用できる」などポジティブなイメージが上位となりました。
非利用経験者においても、ネガティブなイメージは大幅に減少し、「結婚相手を見つけられない人が利用している」という回答は前回調査時の34%から13%低い、21%となりました。自身のまわりにも婚活サービスを使用する人が現れ始め、イメージも改善されたと推測されます。
④婚活者は自分に合ったサービスを模索?選択する婚活サービスは多種多様に。
10年前の婚活サービスといえば結婚相談所が62.5%と主流も、今回の調査ではお見合い、結婚相談所、婚活サイトなどが各30%前後で利用サービスがばらける結果に。
婚活サービスの選択肢にも大きな変化がでてきています。前回の調査では利用する婚活サービスと言えば結婚相談所と考える人が62.5%と大多数を占めていましたが、今回の調査では、「お見合い」「結婚相談所」「婚活サイト・アプリ」などがほぼ同率に。
多種多様なライフスタイルがある昨今、求めるパートナー像も人それぞれとなり、婚活スタイルもそれに合わせたものとなってきたのかもしれません。
⑤イメージの違い顕著に。「ネット婚活vs結婚相談所」
ネット婚活には「気軽」なイメージを持つ人が多い一方で、結婚相談所は「自分の理想に合う相手を見つけられる」という回答が最多。
多様な婚活サービスがありますが、独身証明の必要ないネット婚活と独身証明の必要な結婚相談所では利用者が持つイメージも異なります。
ネット婚活が「誰でも気軽に利用できる」「簡単に退会できる」などの項目で結婚相談所を上回り、「気軽」なイメージが優位になりました。一方、結婚相談所は「理想の相手を見つけられる」「十分な会員数がいる」などで大きくネット婚活を上回り、自分に合った人と出会えるというイメージがあるようです。(表A)
⑥理想の交際スタイルによって選択?
「信頼性」、「手ごろさ」など婚活サービスの利用理由はサービスの種類によって違い。結婚相談所は「信頼・安心」、ネット婚活は「手ごろさ、簡単さ」が利用の決め手に?
実際のサービスの利用理由をみてみると、「交際相手・結婚相手が欲しかったから」がネット婚活、結婚相談所両社で60%前後とほぼ同率。サービス間の違いで見ると、結婚相談所が「信頼できるサービス」「本人確認・独身確認がしっかりしている」など「信頼・安心」に重きが置かれているのに対し、ネット婚活は「手ごろなサービス」「料金が手ごろ」「手続きが簡単だった」など「手ごろさ、簡単さ」を重視され選ばれていることが判明しました。結婚相手を探すのか、交際相手を探すのか、などでサービス選定基準にも違いがあるとみられます。(表B)
サービス間の乗り換えについては、ネット婚活、結婚相談所、仲人の順で移行していく傾向が見られ、利用を続けるにつれ、よりサポートが手厚くなるサービスを求めていくようです。
【独身証明あり】
独身証明を必要とする中小企業や個人が提供するお見合いのセッティングや結婚や交際のサポートをするサービス。独身証明を必要とする大手結婚相談・結婚情報サービスが提供するデータマッチングにより相手を探すサービス。
【独身証明なし】
インターネット上で、自分で結婚相手を探すことを支援するサービスのうち、本人確認を行っているサービス。インターネット上で自分で結婚相手をさがすことを支援するサービスのうち、本人であることの確認などはなされず、自由に活動を行うことができるサービス。インターネット・スマホアプリ婚活。
⑦人に知られても恥ずかしくない!婚活サービスに対するハードルは低下傾向。
周囲に知られることが恥ずかしいと感じる人も減少し、身近なサービスとしてオープンに利用される傾向も明らかに。
婚活サービスに対するハードルも低下傾向にあります。「理想の相手が見つかるかの不安」や「手続きの煩雑さ」などすべての項目で、サービス利用前に感じる抵抗感・不安感は低下。「周囲に知られることの恥ずかしさ」に抵抗感・不安感を感じる人の割合も10年前の67.6%から47.1%と、20%以上も低下しています。
「婚活サービスを使うことは恥ずかしい」という意識はだんだんと薄れ、合コンや人からの紹介などの出会い方のひとつとして考えられるようになってきています。
サービスを利用して変わったこととして「結婚した」や「交際相手ができた」はもちろん、「自信がついた」「コミュニケーション能力がついた」と感じる人も多数いることがわかりました。特に20代男性は「自信がついた」、20代女性は「コミュニケーション力がついた」との回答が多く、自身の能力が向上していると感じる人も多数いるようです。(表C)
実際の効果についても、「結婚に求めるイメージがより具体的になった」「おしゃれなど、身だしなみに気を遣うようになった」など、サービスを利用することで、結婚・交際相手を見つけることだけではない、プラスアルファの効果を感じているようです。(表D)
■調査概要
調査名 :一橋大学経済研究所「結婚情報サービス業調査・利用者調査」
調査地域 :全国
調査対象 :20~69歳の男女
調査方法 :WEB調査会社のモニター(報告書46ページ)
調査日 :平成30年2月9日~平成30年2月19日
調査主体 :一橋大学経済研究所(協力:一般社団法人 日本結婚相手紹介サービス協議会)
サンプル数:109,000人
※出版物・印刷物など、本資料をご使用になる場合には、
「日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC)調査報告書」と明記いただきますようお願いいたします。
■団体概要
名 称 : 一般社団法人 日本結婚相手紹介サービス協議会
所在地 : 〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目32番地6号 ハイヴ本郷401
役 員 : 理事長 株式会社シニアーライフ 代表取締役 升村 要(マリックス)
副理事長 プライムマリッジ株式会社 代表取締役 宇野澤 和秀
専務理事 元経済産業省 本吉 正
①婚活サービスが出会いの選択肢のひとつとして定着?
20~40代の婚活サービスの利用経験者は9人に1人以上に。10年前の20人に1人から大幅増加。
②気になるお相手は結婚への意欲あり?なし?
世の中には「自由さや気楽さを失いたくない」とそもそも結婚への意欲の低い人も多数。「適当な相手にめぐり会わない」から結婚していないという人は婚活サービスに加入している傾向あり
③もはや婚活サービスは「自分で結婚相手を見つけられない人」のためのものではない!
「自分で結婚相手を見つけられない人が利用している」というイメージは15%以上低下。また、「自分に合う相手を見つけられる」「十分な数の会員がいる」など、実際の利用者によるサービスに対するイメージも大幅改善。
④婚活者は自分に合ったサービスを模索?選択する婚活サービスは多種多様に。
10年前の婚活サービスといえば結婚相談所が62.5%と主流も、今回の調査ではお見合い、結婚相談所、婚活サイトなどが各30%前後で利用サービスがばらける結果に。
⑤イメージの違い顕著に。「ネット婚活vs結婚相談所」
ネット婚活には「気軽」なイメージを持つ人が多い一方で、結婚相談所は「自分の理想に合う相手を見つけられる」という回答が最多。
⑥理想の交際スタイルによって選択?「信頼性」、「手ごろさ」など婚活サービスの利用理由はサービスの種類によって違い。結婚相談所は「信頼・安心」、ネット婚活は「手ごろさ、簡単さ」が利用の決め手に?
⑦人に知られても恥ずかしくない!婚活サービスに対するハードルは低下傾向。
周囲に知られることが恥ずかしいと感じる人も減少し、身近なサービスとしてオープンに利用される傾向も明らかに。
⑧結婚や恋愛だけじゃない!サービスを利用することで20代男性の30%が「自分に自信がついた」と回答。
コミュニケーション能力やファッションセンスなども磨かれて、モテ力もアップ?
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①婚活サービスが出会いの選択肢のひとつとして定着?
20~40代の婚活サービスの利用経験者は9人に1人以上に。10年前の20人に1人から大幅増加。
婚活サービスの利用経験者は増加の一途をたどっており、20~49歳の利用経験者は平成21年の5.1%から、12.7%と大幅に増加しました。特に男女ともに30代において利用経験者が多く、30代男性では15.7%に利用経験があることが判明。約6人に1人もの男性にサービスの利用経験があるということになります。
また、現在利用経験がなくても、20代女性の5人に1人が今後利用したいと回答し、前回調査と比較すると、30代男性を除くすべての性別、年代において利用意向は上昇する結果となりました。婚活サービスが10年前と比べても、出会い方の一つとして定着してきていることが読み取れます。
②気になるお相手は結婚への意欲あり?なし?
世の中には「自由さや気楽さを失いたくない」とそもそも結婚への意欲の低い人も多数。「適当な相手にめぐり会わない」から結婚していないという人は婚活サービスに加入している傾向あり
そもそも、結婚しない理由としてはどのようなものがあるのでしょうか。独身者の結婚しない理由について調査したところ、「適当な相手にめぐり会わない」という回答が一位となりました。なかでも婚活サービス利用経験者において、同項目の回答率が高く、日常生活にはない出会いを求めてサービスに加入している傾向がみられます。
一方、「自由さや気楽さを失いたくない」という回答は婚活サービス非利用経験者に多くみられ、結婚に対する意欲の有無が婚活サービスの利用経験にも関係していることがわかります。
日常のコミュニティには、結婚する気のない人も多くいます。そのため、結婚を考えている人に多く出会える婚活サービスに加入することにより、必然的に結婚の可能性は高くなるといえそうです。
③もはや婚活サービスは「自分で結婚相手を見つけられない人」のためのものではない!
「自分で結婚相手を見つけられない人が利用している」というイメージは15%以上低下。また、「自分に合う相手を見つけられる」「十分な数の会員がいる」など、実際の利用者によるサービスに対するイメージも大幅改善。
婚活サービスのイメージも軒並み改善しており、利用経験者において、過去の調査では「割高な料金」「結婚相手を見つけられない人が利用している」などネガティブなイメージが上位にあがっていましたが、今回の調査では「理想の相手を見つけられる」「気軽に利用できる」などポジティブなイメージが上位となりました。
非利用経験者においても、ネガティブなイメージは大幅に減少し、「結婚相手を見つけられない人が利用している」という回答は前回調査時の34%から13%低い、21%となりました。自身のまわりにも婚活サービスを使用する人が現れ始め、イメージも改善されたと推測されます。
④婚活者は自分に合ったサービスを模索?選択する婚活サービスは多種多様に。
10年前の婚活サービスといえば結婚相談所が62.5%と主流も、今回の調査ではお見合い、結婚相談所、婚活サイトなどが各30%前後で利用サービスがばらける結果に。
婚活サービスの選択肢にも大きな変化がでてきています。前回の調査では利用する婚活サービスと言えば結婚相談所と考える人が62.5%と大多数を占めていましたが、今回の調査では、「お見合い」「結婚相談所」「婚活サイト・アプリ」などがほぼ同率に。
多種多様なライフスタイルがある昨今、求めるパートナー像も人それぞれとなり、婚活スタイルもそれに合わせたものとなってきたのかもしれません。
⑤イメージの違い顕著に。「ネット婚活vs結婚相談所」
ネット婚活には「気軽」なイメージを持つ人が多い一方で、結婚相談所は「自分の理想に合う相手を見つけられる」という回答が最多。
多様な婚活サービスがありますが、独身証明の必要ないネット婚活と独身証明の必要な結婚相談所では利用者が持つイメージも異なります。
ネット婚活が「誰でも気軽に利用できる」「簡単に退会できる」などの項目で結婚相談所を上回り、「気軽」なイメージが優位になりました。一方、結婚相談所は「理想の相手を見つけられる」「十分な会員数がいる」などで大きくネット婚活を上回り、自分に合った人と出会えるというイメージがあるようです。(表A)
⑥理想の交際スタイルによって選択?
「信頼性」、「手ごろさ」など婚活サービスの利用理由はサービスの種類によって違い。結婚相談所は「信頼・安心」、ネット婚活は「手ごろさ、簡単さ」が利用の決め手に?
実際のサービスの利用理由をみてみると、「交際相手・結婚相手が欲しかったから」がネット婚活、結婚相談所両社で60%前後とほぼ同率。サービス間の違いで見ると、結婚相談所が「信頼できるサービス」「本人確認・独身確認がしっかりしている」など「信頼・安心」に重きが置かれているのに対し、ネット婚活は「手ごろなサービス」「料金が手ごろ」「手続きが簡単だった」など「手ごろさ、簡単さ」を重視され選ばれていることが判明しました。結婚相手を探すのか、交際相手を探すのか、などでサービス選定基準にも違いがあるとみられます。(表B)
サービス間の乗り換えについては、ネット婚活、結婚相談所、仲人の順で移行していく傾向が見られ、利用を続けるにつれ、よりサポートが手厚くなるサービスを求めていくようです。
※定義について
【独身証明あり】
独身証明を必要とする中小企業や個人が提供するお見合いのセッティングや結婚や交際のサポートをするサービス。独身証明を必要とする大手結婚相談・結婚情報サービスが提供するデータマッチングにより相手を探すサービス。
【独身証明なし】
インターネット上で、自分で結婚相手を探すことを支援するサービスのうち、本人確認を行っているサービス。インターネット上で自分で結婚相手をさがすことを支援するサービスのうち、本人であることの確認などはなされず、自由に活動を行うことができるサービス。インターネット・スマホアプリ婚活。
⑦人に知られても恥ずかしくない!婚活サービスに対するハードルは低下傾向。
周囲に知られることが恥ずかしいと感じる人も減少し、身近なサービスとしてオープンに利用される傾向も明らかに。
婚活サービスに対するハードルも低下傾向にあります。「理想の相手が見つかるかの不安」や「手続きの煩雑さ」などすべての項目で、サービス利用前に感じる抵抗感・不安感は低下。「周囲に知られることの恥ずかしさ」に抵抗感・不安感を感じる人の割合も10年前の67.6%から47.1%と、20%以上も低下しています。
「婚活サービスを使うことは恥ずかしい」という意識はだんだんと薄れ、合コンや人からの紹介などの出会い方のひとつとして考えられるようになってきています。
⑧結婚や恋愛だけじゃない!サービスを利用することで20代男性の30%が「自分に自信がついた」!コミュニケーション能力やファッションセンスなども磨かれて、モテ力もアップ?
サービスを利用して変わったこととして「結婚した」や「交際相手ができた」はもちろん、「自信がついた」「コミュニケーション能力がついた」と感じる人も多数いることがわかりました。特に20代男性は「自信がついた」、20代女性は「コミュニケーション力がついた」との回答が多く、自身の能力が向上していると感じる人も多数いるようです。(表C)
実際の効果についても、「結婚に求めるイメージがより具体的になった」「おしゃれなど、身だしなみに気を遣うようになった」など、サービスを利用することで、結婚・交際相手を見つけることだけではない、プラスアルファの効果を感じているようです。(表D)
■調査概要
調査名 :一橋大学経済研究所「結婚情報サービス業調査・利用者調査」
調査地域 :全国
調査対象 :20~69歳の男女
調査方法 :WEB調査会社のモニター(報告書46ページ)
調査日 :平成30年2月9日~平成30年2月19日
調査主体 :一橋大学経済研究所(協力:一般社団法人 日本結婚相手紹介サービス協議会)
サンプル数:109,000人
※出版物・印刷物など、本資料をご使用になる場合には、
「日本結婚相手紹介サービス協議会(JMIC)調査報告書」と明記いただきますようお願いいたします。
■団体概要
名 称 : 一般社団法人 日本結婚相手紹介サービス協議会
所在地 : 〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目32番地6号 ハイヴ本郷401
役 員 : 理事長 株式会社シニアーライフ 代表取締役 升村 要(マリックス)
副理事長 プライムマリッジ株式会社 代表取締役 宇野澤 和秀
専務理事 元経済産業省 本吉 正
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