ワタショウ株式会社がRPAの活用により年間1,670時間分の業務削減を達成

受発注業務の効率化を軸に食品流通業の業務改善をさらに加速！

株式会社アイク・ラボ

2024年8月2日 09時00分

株式会社アイク・ラボ（北海道札幌市、代表取締役CEO 出水裕、https://aiku.co.jp、以下「アイク・ラボ」）は、ワタショウ株式会社（北海道札幌市、代表取締役社長渡邉伸隆、http://www.watasho.com、以下「ワタショウ」）がアイク・ラボが提供するRPAソリューション「Robo LAUNCH（ロボランチ）」を活用し、年間1,670時間相当の業務削減を達成したことをお知らせいたします。今後は受発注業務の効率化を軸に社内における様々な定型業務の効率化を行い、より一層お客様への価値提供の時間を創出することを目指します。

■「Robo LAUNCH」導入の背景

ワタショウは、北海道内を中心に、業務用酒類販売・業務用冷凍食品を製造・販売しています。コロナ禍以降の飲食業界が回復傾向にある一方で、食品流通業界全体では慢性的な人材不足が続き、従業員一人ひとりが抱える業務の過多が大きな課題となっていました。

ワタショウでは、お客様との受発注で発生する早朝作業や複数のシステムを活用することでの手間など、従業員の負担となっている業務プロセスの最適化・省力化に意欲的に取り組んでいます。これらの課題解決のために「業務フロー最適化の支援が可能」「食品流通業におけるITシステムとの連動実績」という点から、アイク・ラボのRPAソリューション「Robo LAUNCH」の採用に至りました。

■システム間のデータ連携など、1年間で18業務を自動化

ワタショウでは、商品管理や伝票処理、受発注などに関わる18業務23体のロボが稼働しています。例として、税率の変更や昨今の価格変動により数万点ある商品単価の修正の必要があり、このような商品データの変更やシステムへの転記作業などの単純作業をRPAで行うことにより、大幅な効率化を達成しています。

また、顧客や業務ごとに活用するITシステムが点在しており、システム間のデータ連動に大変な労力を割かれていました。そこでRPAのスケジュール管理を活用しリアルタイムでロボの稼働を行うことで、適切なタイミングでのデータのアップデートに成功しています。

■従来の受発注業務からの脱却を目指す！
ワタショウでは、お客様との大切なやり取りであり、かつ従業員の負担が大きい受発注業務の改善に取り組んでいます。従来から飲食店からの発注は電話とFAXで行われており、留守番電話の書き起こしのための早朝出勤や大量の手書きFAXの基幹システムへの手入力など従業員の負担が大きく、受発注を円滑に進めるための課題の一つでした。現在は、クロスマート株式会社が提供するLINE受発注のシステム「クロスオーダー（※）」を導入しRPAとの連携を行うことにより受注処理の手間を簡略化するとともに、発注する飲食店側の負担も軽減し、より顧客満足の高いサービスを推進しています。

（※）クロスオーダー　https://xmart.co.jp/xorder/supplier

アイク・ラボは、RPAなどのITの導入だけではなく、ユーザー様の事業推進に寄与する業務効率化の策定と実施をサポートしています。より良い事業の発展を実現できますようユーザーの皆様の業務改革を支援してまいります。

◇アイク・ラボのRPAソリューション「Robo LAUNCH」

https://rpa.aiku.jp

【会社概要】

■株式会社アイク・ラボ

所在地　　〒064-0808　札幌市中央区南8条西4丁目　グランドパークビル3F

資本金　　1,000万円

設　立　　平成 28年 8月 2日

代表者　　代表取締役　出水　裕

URL　　　https://aiku.co.jp/

事業内容　コンピューターソフトウェア開発及び販売/システムコンサルティング業務、マーケティング支援事業