“触る”博物館 “Think Square”「イルカと水の生き物展2」を開催
~イルカなど水に棲む生き物はどうやって水に帰ったのか~
知的好奇心を満たす博物館“Think Square”を運営するちそう株式会社(代表者:代表取締役 山本 智 以下、当社)は、1都3県の計4会場にて、「イルカと水の生き物展2」を5月より実施いたします。テーマは、陸上生活から水に棲む生活に帰った生き物を考える「どうやって水に帰ろう」で、イルカやアシカ、ペンギンなど生活域を水中や水辺に変えた生き物を展示します。また、アーティスト 後藤侑子氏とコラボし、会場には、水をテーマにした絵画も展示します。
<キーワード>イルカと水の生き物2、触る博物館、知的好奇心、Think Square、シンクスクエア、アート、絵画、後藤侑子
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昨今、科学を取り巻く環境は厳しく(※)、ニュースでも研究者の雇用環境や不正問題などの課題が取り上げられる機会が多々あります。特に、経済活動に結び付きにくく、体制や資金を整えにくい基礎研究は、より厳しい環境にありますが、応用研究の下支えをしており、社会に還元できる価値を持つ可能性を秘めています。また、アートなどの文化活動も同じように厳しい環境にある場面も数多くあります。
そのような環境を踏まえ、基礎研究の環境改善への寄与を目的に開催し、累計1,000人以上に楽しんでいただいた触る博物館“Think Square”ですが、今回のテーマではアートの面白さ、楽しさも今まで以上に感じる機会を創出するべく、アーティストとコラボレーションに挑戦。「日常生活に、科学とアートによって知的好奇心を満たす時間を創出する」をコンセプトに企画しました。
アクセスのよい場所、空きスペース活用、平日遅めの開館時間(16~21時)の特長を生かし、会社帰りに気軽に立ち寄って、標本などに触れる疑似的な研究者体験を提供。さらに今回は、アーティスト 後藤侑子氏とのコラボレーションにより、壁面に絵画を掲示し、従来と異なった標本とアートによる非日常空間も楽しむことができます。
今回は、水に帰っていった生き物たちがどんな工夫をしているのか、そのフシギをアートに囲まれながら、標本に触れる、さまざまな角度で撮影する、研究手法を見るなどで楽しんでいただきたいと考えています。
今後も、当社は、さまざまなテーマ展示やワークショップ、企業向け研修や展示サービスを通して、社会に科学の楽しさ、面白さを訴求し、科学を始めとした厳しい環境にある分野の一助となる活動を行っていきます。
※文部科学省「平成30年度 科学技術白書」
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa201801/1398098.htm
<開催概要>
開催テーマ:イルカと水の生き物展2~どうやって水に帰ろう~
主催:Think Squares Project
協力:SUICHU GO!、Co-Lab.、手作り科学館Exedra、株式会社イメージング・ワークス、株式会社ソレモ
イベントサイト:https://www.think-squares.com/theme-4
入場料:400円 ※未就学児無料
開催場所・日時:いずれの会場も最終入場は終了時間30分前まで
◆東京・吉祥寺開催(リベストプレイス吉祥寺:武蔵野市吉祥寺南町2-4-6
5月7日(火)~12日(日) 平日16:00~21:00/土日 10:00~19:00
◆神奈川・桜木町開催(ギャラリーぴおB1:横浜市中区桜木町1-1 桜木町ぴおシティB1F)
5月16日(木)~21日(火) 11:00~19:00(初日16:00から、最終日18:00まで)
◆埼玉・川口開催(KAF GALLERY:埼玉県川口市元郷2-15-26)
5月23日(木)~26日(日) 11:00~19:00(最終日18:00まで)
◆千葉・柏開催(手作り科学館Exedra:千葉県柏市末広町9-6)
6月1日(土)、2日(日) 10:00~17:00
出展標本:ハナゴンドウ頭骨、ラプラタカワイルカ頭骨、ネズミイルカ頭骨、スジイルカ頭骨、ネズミイルカ液浸標本、マイルカ科液浸標本、ナイルワニ頭骨、シャムワニ頭骨、アメリカアリゲーター頭骨、マゼランペンギン全身骨格 など
主要展示アイテム例:
コラボレーションアーティスト 後藤 侑子
<プロフィール>
1994年生まれ
普段の主な使用画材 パステル、透明水彩、水彩色鉛筆 デジタル:ibis paint
<活動履歴>
2014 第66回 中美展 入選 / 江古田 ぶな グループ展 / 第7回 全国0・SM公募大賞展 奨励賞
2015 第79回 新制作協会 入選
2016 横浜赤レンガ倉庫 展示 第80回 新制作協会 入選
2019 江古田ぶな 展示予定
<Think Squares Projectについて>
Think Squares Projectは、基礎研究者の研究継続を支援することを目的に、知的好奇心を満たす博物館“Think Square”を展開。科学に触れる場、体感できる場を提供し、社会に科学を支援する雰囲気を醸成することに取り組んでいます。実際に標本などの展示アイテムに触れ、自由な角度で観察・体感し、思考してもらうことで知的好奇心を満たしてもらい、科学の魅力を伝えていきたいと考えています。(https://www.think-squares.com/)
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