「菊月」の3DモデルをMITライセンスで作成・公開するクラウドファンディングが始動
数奇な運命から、今なお海上にある唯一の旧海軍戦闘艦、駆逐艦菊月。その最期の姿を可能な限り忠実に立体で再現し、特設サイトにて無料公開します。
旧日本海軍の駆逐艦「菊月」の戦友会「駆逐艦菊月会」は、令和元年12月9日、「菊月」の顕彰を狙いとする、MMDなどの3DCGソフトウェアで利用可能な同艦の3Dモデルの作成と公開を、MITライセンスで実施するためのクラウドファンディングを開始しました。
駆逐艦菊月会(事務局:愛知県瀬戸市、幹事:堀江仁貴)は、令和元年12月9日、READYFOR株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役CEO:米良はるか)が運営するクラウドファンディングサービス「Readyfor」にて、南太平洋ソロモン諸島に沈む睦月型駆逐艦「菊月」の顕彰のため、同艦の在りし日の姿をMMDなどの3DCGソフトウェアで利用できるよう3Dモデル化し、MITライセンスで公開するための費用のうち、50万円を募るプロジェクトを開始しました。
〈プロジェクト概要〉
・プロジェクトタイトル:『平和を考える。慰霊と顕彰の「菊月」3Dモデル化プロジェクト。』
・実行者名:駆逐艦菊月会
・プロジェクトページURL:https://readyfor.jp/projects/30282
・公開期間:2019年12月9日(月)10時から2020年1月24日(金)23時まで
・目標金額:50万円
※目標金額に達しない場合、支援者に返金となるAll or Nothing形式を採用。
・リターン:5000円から10万円まで全4コース。
※プロジェクトの一部リターンには、令和元年12月1日公開の駆逐艦菊月最終時復元図バージョン2.0(https://github.com/kikuzukikai/kikuzuki-blueprint)を含みます。
〈MITライセンスについて〉
オープンソースソフトウェアライセンスの一つです。
「著作権の表示」と「ライセンス全文の表示」に従うことで、配布物を無料かつ自由に利用できます。
原文:https://opensource.org/licenses/mit-license.php
日本語訳:https://ja.osdn.net/projects/opensource/wiki/licenses/MIT_license
なお、この3DモデルはUnityでも動作するよう段階的にアップデートを重ね、最終的には「VR菊月(仮称)」として運用する見通しです。
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