『エッジコンピューティング技術を活用したスマート工場の実証』に関するRRI SWG立上げのお知らせ
2018年9月10日
一般社団法人Edgecross コンソーシアム
『エッジコンピューティング技術を活用したスマート工場の実証』に関するRRI SWG立上げのお知らせ
一般社団法人 Edgecross コンソーシアム(以下、本コンソーシアム)の幹事会社*17社 は、ロボット革命イニシアティブ協議会(以下、RRI)へ、「エッジコンピューティング技術を核としたFA-IT連携による工場スマート化システムの構築および 効果の検証」を目的としたサブワーキング(以下、本SWG)の立上げ提案を行い、了承されました。
日本政府が提唱する「Society5.0*2」およびSociety 5.0につながる「Connected Industries*3」の実現のためには、 企業・産業界の枠を超えた連携が不可欠になっています。このため、ユーザー視点での現場課題に即したユースケースの抽出及び、複数企業間の連携の有効性の実証が求められています。
本SWGでは、エッジコンピューティング技術として「Edgecross*4」を用い、複数拠点に渡る実機を用いた模擬工場システムの構築を計画しており、本コンソーシアムは「Edgecross」の提供やシステム構築支援等を行います。なお本実証事業の参加 企業を9月14日まで一次募集しておりますので、希望者は弊コンソーシアムまでお問い合わせください。
*1:アドバンテック株式会社、オムロン株式会社、日本電気株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、日本オラクル株式会社、株式会社日立製作所、三菱電機株式会社
*2:内閣府「科学技術基本計画 第5期科学技術基本計画」で示された、サイバー空間とフィジカル空間(実社会)が⾼度に融合した「超スマート社会」を未来の姿として共有し、その実現に向けた⼀連の取組み
*3:経済産業省が2017年3月に発表した日本の産業が目指すべき姿(コンセプト)
*4:FAとITの協調を実現するオープンなエッジコンピューティング領域のソフトウェアプラットフォーム
- サブワーキング概略
名称 | エッジコンピューティング技術を活用したスマート工場の実証 |
実証期間 | 2018年9月18日~2019年3月31日 |
目的 | Connected Industries具現化事例として、エッジコンピューティング技術を核としたFA-IT連携による工場スマート化実証システムを構築し、Edgecrossの有効性を検証 |
主な 活動内容 |
現場課題に即したユースケースの抽出およびオープンプラットフォームEdgecrossを用いた複数企業間の連携の有効性の実証 ①ユースケースの具体化 ②生産ラインを模擬した設備、エッジアプリケーションおよびITシステムを各社分担して製作 ③Edgecrossコンソーシアムと連携したシステム構築 ④上記③のシステムにおけるユースケースの検証 ⑤実証実験結果の報告書作成 |
- 今後の予定
2018年10月中旬~2019年2月中旬 : 実証システムの構築
2019年2月中旬~3月下旬 : 実証実験および結果のまとめ
- 問合せ窓口
〒105-0011 東京都港区芝公園 3-5-8 機械振興会館 本館 301-2 号
E-Mail : info@edgecross.org
Web:https://www.edgecross.org
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