AI医療機器ベンチャーのアイリスが、12.5億円の資金調達を実施

AI医療機器ベンチャーのアイリス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:沖山翔、以下、当社)は、塩野義製薬、Beyond Next Ventures2号投資事業有限責任組合を引受先とする、12.5億円の第三者割当増資を行いました。

当社は、2017年11月に設立され、「匠の技を医療現場に届ける」をミッションに、人工知能技術を用いた高精度・早期診断対応のインフルエンザ診断支援AI医療機器を開発しています。
臨床研究法に則った臨床試験を既に実施しており、今後は治験や薬事承認に向けて、より一層開発を進めてまいります。

 

(写真 左:代表取締役社長 沖山翔、右:取締役副社長CSO 加藤浩晃)


◆調達資本の使途
今回の調達資本をもとに、開発中のインフルエンザ診断支援AI医療機器の薬事承認、保険償還をより早期に目指してまいります。

また、先日の第一種医療機器製造販売業許可取得(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000035813.html)と併せまして、医療機器を開発する上で求められる品質管理や安全管理に対する体制もより一層充実させていきます。

(図1 厚労省資料 “第7回 保健医療分野AI開発加速コンソーシアム” より抜粋。健康・医療領域のAI開発・利活用として当社の取組である「医師の熟練の経験・技術の補完」が書かれている。)



◆今後の展開
当社は今後、より一層開発のスピードと品質を高め、インフルエンザ診断支援AI医療機器の迅速な薬事承認および保険適用を目指します。高精度・早期診断可能なインフルエンザ診断支援AI医療機器を医療の現場へ届けるため、社員一同開発を進めていきます。
 

(図2 厚労省資料“第1回 保健医療分野AI開発加速コンソーシアム”より抜粋。2020年に「頻度の高い疾患についてAIを活用した診断・治療支援の実用化」が書かれている。)



◆アイリス株式会社の概要
2017年11月に創業したAI医療機器ベンチャーで、AI技術を用いた高精度・早期診断可能なインフルエンザ診断支援AI医療機器の開発を行っています。

2018年の国内インフルエンザ患者数は2000万人を越え、過去10年で最大の流行となりました。現状の検査法は、発症してから24時間以上が経過しないと診断精度が十分でなく6割程度(*1)との研究報告があります。

当社はインフルエンザ患者の99%に特徴的にみられるインフルエンザ濾胞(ろほう)の観察をすることでインフルエンザを判定するインフルエンザ濾胞を他の濾胞と区別できる「匠の医師の目」をAIで再現することを目指しています。
(*1)Bruning AHL, et, al. Rapid Tests for Influenza, Respiratory Syncytial Virus, and Other Respiratory Viruses: A Systematic Review and Meta-analysis. Clin Infect Dis. 2017 Sep 15;65(6):1026-1032.

図1:厚生労働省 第7回 保健医療分野AI開発加速コンソーシアム 参考資料2より抜粋(赤枠は当社加筆)
図2:厚生労働省   第1回 保健医療分野AI開発加速コンソーシアム 資料2より抜粋(赤枠は当社加筆)

◆本件に関するお問い合わせ
アイリス株式会社(https://aillis.jp
広報部
中村 実穂
Email: miho.nakamura@aillis.jp
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