April Dream Project
スケトウダラのすり身に代わる原料を開発!サステナブルな駄菓子を発売します。
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
(当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースは「株式会社すぐる」のApril Dreamです)
株式会社すぐる(本社:広島県呉市、代表取締役:大塩俊)は、水産資源保護のためにスケトウダラのすり身に代わる新たな原料を開発、これからの将来も安心して食べ続けることのできるサステナブルな駄菓子を発売します。
株式会社すぐる(本社:広島県呉市、代表取締役:大塩俊)は、水産資源保護のためにスケトウダラのすり身に代わる新たな原料を開発、これからの将来も安心して食べ続けることのできるサステナブルな駄菓子を発売します。
【ビッグカツ開発背景】
株式会社すぐるの主力商品であるビッグカツは、スケトウダラのすり身を原料とした「プッチン」とよばれる魚介シートをカツにした駄菓子です。現在は大人から子どもまでたくさんの方に知っていただいている商品ですが、実は創業時から販売していた商品ではありませんでした。
株式会社すぐるHP(http://suguru-net.com/)
当初はいかを主原料としたいか天やのしいかなどの加工、販売を行っていましたが、ある時いか原料の入手が困難となりました。そんな時に出会ったのが、魚肉のすり身をシート状に成型して焙焼した「プッチン」です。創業者はこのプッチンを原料として活用した商品を開発。のちに肉のようなプッチンを独自で開発し、カツにして売り出すことでビッグカツが誕生しました。この経験から「限りある資源を有効に活用し、食文化の向上に努める」という当社の企業理念が誕生し、現在まで引き継がれています。
【スケトウダラの現状】
現在日本では社会的、海洋環境的といった様々な要因によってスケトウダラをはじめ多くの水産資源が減少しています。当社を含め、水産加工業界にとってスケトウダラは欠かせません。そのスケトウダラは、1990年前後には年間100万近くの漁獲量でしたが、2015年には20万トンを下回っています。
そんな中で2015年に国連で採択されたSDGsの中には海洋と沿岸の生態系を持続可能な形で管理し、海の豊かさを守るための目標が明示されました。
いまや会社の利益のみを追求していく時代は終わり、これからの未来まで持続していくことのできるサステナブルな社会、経済、そして商品を作り出していくことが求められています。
【当社のApril Dream】
このような時代だからこそ、当社の創業理念である「限りある資源を有効に活用し、食文化の向上に努める」に立ち返る時がやってきました。いかの代わりにプッチンを取り入れたように、スケトウダラに代わる新たな原料を研究、開発していきます。現在と同じようにたくさんの方に喜んでもらえ、これからも安心して食べ続けることのできるサステナブルな駄菓子を発売します。
「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
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