"乗りたい" と "乗せたい" を繋げるモビリティプラットフォーム『CREW』与論島にて定常的にサービス提供を開始することで合意
本邦初、タクシーと自家用車を同一アプリで呼ぶ設計を検討(自家用有償旅客運送も視野に)
株式会社Azit(所在地:東京都港区、代表取締役:吉兼周優)とヨロン島観光協会(所在地:鹿児島県 大島郡 与論町、観光協会長:永井新孝)、南陸運株式会社(所在地:鹿児島県 大島郡 与論町、代表取締役:南有隆)は2019年4月以降に鹿児島県の与論島にて、モビリティプラットフォーム『CREW』の定常的な提供を開始することで合意したことをお知らせいたします。
2018年8月に実施した実証実験の結果を踏まえて今回の決定をいたしました。また、8月の実証実験時は自家用車の配車サービスのみを提供しておりましたが、4月以降(詳細時期は別途確定)はCREWアプリ内で地域のタクシーを配車することも可能な設計にする方針で合意しており、MaaSプラットフォームとしてCREWを提供し、観光客の利便性向上や地域活性化に貢献してまいります。同一アプリで、一定エリア内でのタクシー配車、自家用車の配車が共に可能となれば、本邦初の事例(※1)となります。
なお、与論島における地域モビリティ手段の確保という課題に長期的に取り組んでいく観点から、実現可能性があることが明確になり次第、自家用車の配車に関しては道路運送法で定める自家用有償旅客運送という枠組みで実施することについても視野に入れております。
背景:公共交通機関の不足をCREWで解決
鹿児島県の与論島には、白い砂浜、リーフ(サンゴ礁)、大潮の干潮時に出現する砂だけの島「百合ヶ浜」などを求めて、毎年多くの観光客が訪れます。その数は昨年で73,204名となり、3年前の55,464人に比べて約30%増加しています。
しかしながら、公共交通機関はバス1路線、タクシー8台と、公共交通機関だけでは観光客の移動需要を満たすことが難しい状況に置かれています。
そこでAzitは、2018年8月に1ヶ月間、与論島にて公共交通機関の不足を解決するための実証実験を行いました。結果として、台風などの影響があったものの総ライド実績は約130kmと、多くの観光客のみなさまにCREWをご利用いただきました。
ユーザーであるドライバー、ライダー双方からの評価も高く、ヨロン島観光協会や、地域のタクシー事業者の強い意向もあり、この度観光ハイシーズンである4〜10月にかけて、CREWを定常的に提供することを決定いたしました。
取組内容:CREWでタクシー配車も可能にする方針
2018年8月の実証実験時は自家用車の配車サービスの提供のみを行いましたが、観光客の方々により良い移動体験を提供するために、2019年4月以降はCREWアプリにてタクシー配車も行う設計とする方針で合意いたしました。自家用車の配車に関しては、道路運送法で定める自家用有償旅客運送という枠組みで実施することについても視野に入れております。同一アプリでタクシーと自家用車の配車が可能となれば、本邦初の事例となります。
- CREWアプリで可能なこと(予定):CREW公認パートナーである、タクシーの配車・与論島の島民による自家用車の配車
- 運営主体:与論島観光協会
- 実施時期:2019年4月以降
- 実施時間帯:未定(今後、ヨロン島観光協会、タクシー事業者等と役割分担の方法について調整)
CREWとは
"乗りたい" と "乗せたい" を繋げるモビリティプラットフォームサービスです。アプリを起動して出発点と到着点を設定すると、近くを走るCREWパートナーと呼ばれるドライバーとマッチングし、お好きな場所まで送ってもらうことが可能です。マッチングが成立して移動をし、目的地に到着すると、乗った方と運転した方それぞれが相互評価をします。
また、乗った方は実費(ガソリン代)とシステム利用料を支払う他、任意で謝礼を支払うこともできるというモデルです。(※2)
※1
当社調べとなります。
※2
謝礼の支払はあくまでもユーザーの任意で行われるもので、強制されるものではありません。
■モビリティプラットフォーム CREW概要
サービス開始:2015年10月
対象地域:東京都内一部地域
アプリDL:https://app.adjust.com/s10q01p
Webサイト:https://crewcrew.jp/
ドライバーの応募の方はこちら:https://crewcrew.jp/driver/
■株式会社Azit 概要
設立:2013年 11月14日
代表取締役:吉兼周優
所在地: 東京都 港区 東新橋2-12-1 PMO東新橋 6F
2018年8月に実施した実証実験の結果を踏まえて今回の決定をいたしました。また、8月の実証実験時は自家用車の配車サービスのみを提供しておりましたが、4月以降(詳細時期は別途確定)はCREWアプリ内で地域のタクシーを配車することも可能な設計にする方針で合意しており、MaaSプラットフォームとしてCREWを提供し、観光客の利便性向上や地域活性化に貢献してまいります。同一アプリで、一定エリア内でのタクシー配車、自家用車の配車が共に可能となれば、本邦初の事例(※1)となります。
なお、与論島における地域モビリティ手段の確保という課題に長期的に取り組んでいく観点から、実現可能性があることが明確になり次第、自家用車の配車に関しては道路運送法で定める自家用有償旅客運送という枠組みで実施することについても視野に入れております。
背景:公共交通機関の不足をCREWで解決
鹿児島県の与論島には、白い砂浜、リーフ(サンゴ礁)、大潮の干潮時に出現する砂だけの島「百合ヶ浜」などを求めて、毎年多くの観光客が訪れます。その数は昨年で73,204名となり、3年前の55,464人に比べて約30%増加しています。
しかしながら、公共交通機関はバス1路線、タクシー8台と、公共交通機関だけでは観光客の移動需要を満たすことが難しい状況に置かれています。
そこでAzitは、2018年8月に1ヶ月間、与論島にて公共交通機関の不足を解決するための実証実験を行いました。結果として、台風などの影響があったものの総ライド実績は約130kmと、多くの観光客のみなさまにCREWをご利用いただきました。
ユーザーであるドライバー、ライダー双方からの評価も高く、ヨロン島観光協会や、地域のタクシー事業者の強い意向もあり、この度観光ハイシーズンである4〜10月にかけて、CREWを定常的に提供することを決定いたしました。
取組内容:CREWでタクシー配車も可能にする方針
2018年8月の実証実験時は自家用車の配車サービスの提供のみを行いましたが、観光客の方々により良い移動体験を提供するために、2019年4月以降はCREWアプリにてタクシー配車も行う設計とする方針で合意いたしました。自家用車の配車に関しては、道路運送法で定める自家用有償旅客運送という枠組みで実施することについても視野に入れております。同一アプリでタクシーと自家用車の配車が可能となれば、本邦初の事例となります。
- CREWアプリで可能なこと(予定):CREW公認パートナーである、タクシーの配車・与論島の島民による自家用車の配車
- 運営主体:与論島観光協会
- 実施時期:2019年4月以降
- 実施時間帯:未定(今後、ヨロン島観光協会、タクシー事業者等と役割分担の方法について調整)
CREWとは
"乗りたい" と "乗せたい" を繋げるモビリティプラットフォームサービスです。アプリを起動して出発点と到着点を設定すると、近くを走るCREWパートナーと呼ばれるドライバーとマッチングし、お好きな場所まで送ってもらうことが可能です。マッチングが成立して移動をし、目的地に到着すると、乗った方と運転した方それぞれが相互評価をします。
また、乗った方は実費(ガソリン代)とシステム利用料を支払う他、任意で謝礼を支払うこともできるというモデルです。(※2)
※1
当社調べとなります。
※2
謝礼の支払はあくまでもユーザーの任意で行われるもので、強制されるものではありません。
■モビリティプラットフォーム CREW概要
サービス開始:2015年10月
対象地域:東京都内一部地域
アプリDL:https://app.adjust.com/s10q01p
Webサイト:https://crewcrew.jp/
ドライバーの応募の方はこちら:https://crewcrew.jp/driver/
■株式会社Azit 概要
設立:2013年 11月14日
代表取締役:吉兼周優
所在地: 東京都 港区 東新橋2-12-1 PMO東新橋 6F
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