IFMインベスターズとオンタリオ州教職員年金基金、エンウェーブ・エナジー・コーポレーション所有のカナダの地域エネルギー事業を共同取得
年金基金を株主とする資産運用会社であるIFMインベスターズとカナダのオンタリオ州教職員年金基金理事会(以下、「オンタリオ州教職員年金基金」)は共同で、エンウェーブ・エナジー・コーポレーション(Enwave Energy Corporation、以下、「エンウェーブ」)より、カナダの地域エネルギー事業の株式の100%を28億カナダドル(企業価値ベース)で取得する最終契約をブルックフィールド・インフラストラクチャー(NYSE:BIP、TSX:BIP.UN)と締結したことを発表します。IFMインベスターズとオンタリオ州教職員年金基金はエンウェーブ・ブランドを維持し、それぞれ同社の50%を所有することになります。
エンウェーブは完全統合型の地域エネルギー事業者で、カナダ国内の多様な業種からなる320を超える顧客に対し、革新的で持続的な地域冷暖房ソリューションを提供しています。カナダのトロント、ロンドン、ウィンザー、シャーロットタウンにまたがるエンウェーブの配給ネットワークを通じて、様々なサービスを提供しています。
クリーンな低炭素エネルギー供給に注力するエンウェーブは、総合的な責任投資慣行や温室効果ガス排出ネットゼロの達成の公約を掲げるIFMインベスターズおよびオンタリオ州教職員年金基金と価値観を共有しています。
IFMインベスターズとオンタリオ州教職員年金基金の北米における共同インフラ投資は、今回が2件目となります。両社は現在、北米の主要港2カ所でターミナルを運営するグローバル・コンテナ・ターミナルを共同保有しています。
IFMインベスターズのインフラストラクチャー運用部門グローバル責任者のカイル・マンジーニは次のように述べています。「エンウェーブの取得は、当社のインフラ・ポートフォリオに魅力的な付加価値を与えるものとなるでしょう。必要不可欠な地域エネルギーサービスを提供するエンウェーブは、投資家に対して、優れた持続可能性の特性を備えた、非常にデフェンシブで公益事業的なエクスポージャーを提供します。エンウェーブの取得は、勤労者の退職後の生活に備えた長期的な資金を保護し、成長させるという当社の使命を達成する助けとなるでしょう。オンタリオ州教職員年金基金と協働し、エンウェーブの持続可能な地域エネルギー・ソリューション事業のフットプリントを北米全域において継続的に成長させていくことを楽しみにしています」
オンタリオ州教職員年金基金のインフラストラクチャー&ナチュラル・リソーセス部門シニア・マネージング・ディレクターのディル・バーガスは次のように述べています。「エンウェーブへの投資は、商業的な魅力と社会全体のサステナビリティへの取り組みへの貢献の両方を兼ね備えた好事例です。エンウェーブはカナダの優良顧客に対して地域エネルギー・ソリューションを提供することにより、温室効果ガス排出の削減やエネルギー効率の改善に貢献しています。また、エンウェーブの堅固な経営陣、安定したインフレ連動型のキャッシュフローに加えて、北米における地域エネルギーの普及率の低さを背景とする大幅な成長余地などにも大いに期待を寄せています」
本案件の完了には、一般的な取引完了条件を満たすと共に、規制当局の承認を得る必要があります。ファイナンシャルクローズ(財務的な取引完了時期)は2021年中旬を予定しています。
IFMインベスターズについて
IFMインベスターズは、勤労者の退職後の生活に備えた長期的な資金を保護し、成長させることを使命として25年以上前に設立されました。豪州の複数の退職年金基金を株主とし、2020年9月30日現在、1,060億米ドルの運用資産を有しています。年金基金が保有する運用会社であるIFMインベスターズは、優れた長期的なリスク・リターン特性を有し、地域社会への幅広い経済的・社会的利益をもたらす資産に焦点を当てることで、長期的な目線を共有する世界中の470人以上の投資家の利益を優先させることを目指しています。また、国連が支援する「責任投資原則」に署名しており、投資先企業と積極的にESG問題に取り組み、投資リスクを最小限に抑えつつネットパフォーマンスを向上させることを目指しています。メルボルン、シドニー、ロンドン、東京、ベルリン、チューリッヒ、ニューヨーク、香港、ソウルのオフィスを拠点にグローバルに事業を展開し、インフラストラクチャー、デット、上場株式、プライベート・エクイティ資産を対象に運用を行っています。
詳細については、www.ifminvestors.com をご覧ください。
オンタリオ州教職員年金基金について
オンタリオ州教職員年金基金(Ontario Teachers' Pension Plan Board)は、カナダ最大の単一職種年金基金で、純資産額は2,470億カナダドルに達します(断りのない限り全ての数字は2020年6月30日現在)。多様なグローバル資産ポートフォリオを保有し、その約80%は組織内で運用しています。1990年創設以来のファンド全体のネットリターンは年率9.5%となっています。オンタリオ州教職員年金基金はトロントを本部とする独立系組織であり、アジア太平洋地域では香港とシンガポールに、EMEA地域ではロンドンに拠点を有していいます。確定給付型年金型の同基金は、2020年1月1日時点で全額積立て済みであり、オンタリオ州の32万9,000人の現役および退職教員の年金を投資し、運用管理しています。
より詳しい情報はotpp.comをご覧になるか、Twitterアカウント@OtppiInfoをフォローください。
本文書に含まれる情報は情報提供のみを目的とするものであり、金融商品やサービスの販売および勧誘を目的とするものではありません。本文書の記載内容、データ等は作成時点等のものであり、今後予告なしに変更することがあります。また、本文書は翻訳、要約された資料であり、内容については原文(英語)が優先します。
エンウェーブは完全統合型の地域エネルギー事業者で、カナダ国内の多様な業種からなる320を超える顧客に対し、革新的で持続的な地域冷暖房ソリューションを提供しています。カナダのトロント、ロンドン、ウィンザー、シャーロットタウンにまたがるエンウェーブの配給ネットワークを通じて、様々なサービスを提供しています。
クリーンな低炭素エネルギー供給に注力するエンウェーブは、総合的な責任投資慣行や温室効果ガス排出ネットゼロの達成の公約を掲げるIFMインベスターズおよびオンタリオ州教職員年金基金と価値観を共有しています。
IFMインベスターズとオンタリオ州教職員年金基金の北米における共同インフラ投資は、今回が2件目となります。両社は現在、北米の主要港2カ所でターミナルを運営するグローバル・コンテナ・ターミナルを共同保有しています。
IFMインベスターズのインフラストラクチャー運用部門グローバル責任者のカイル・マンジーニは次のように述べています。「エンウェーブの取得は、当社のインフラ・ポートフォリオに魅力的な付加価値を与えるものとなるでしょう。必要不可欠な地域エネルギーサービスを提供するエンウェーブは、投資家に対して、優れた持続可能性の特性を備えた、非常にデフェンシブで公益事業的なエクスポージャーを提供します。エンウェーブの取得は、勤労者の退職後の生活に備えた長期的な資金を保護し、成長させるという当社の使命を達成する助けとなるでしょう。オンタリオ州教職員年金基金と協働し、エンウェーブの持続可能な地域エネルギー・ソリューション事業のフットプリントを北米全域において継続的に成長させていくことを楽しみにしています」
オンタリオ州教職員年金基金のインフラストラクチャー&ナチュラル・リソーセス部門シニア・マネージング・ディレクターのディル・バーガスは次のように述べています。「エンウェーブへの投資は、商業的な魅力と社会全体のサステナビリティへの取り組みへの貢献の両方を兼ね備えた好事例です。エンウェーブはカナダの優良顧客に対して地域エネルギー・ソリューションを提供することにより、温室効果ガス排出の削減やエネルギー効率の改善に貢献しています。また、エンウェーブの堅固な経営陣、安定したインフレ連動型のキャッシュフローに加えて、北米における地域エネルギーの普及率の低さを背景とする大幅な成長余地などにも大いに期待を寄せています」
本案件の完了には、一般的な取引完了条件を満たすと共に、規制当局の承認を得る必要があります。ファイナンシャルクローズ(財務的な取引完了時期)は2021年中旬を予定しています。
IFMインベスターズについて
IFMインベスターズは、勤労者の退職後の生活に備えた長期的な資金を保護し、成長させることを使命として25年以上前に設立されました。豪州の複数の退職年金基金を株主とし、2020年9月30日現在、1,060億米ドルの運用資産を有しています。年金基金が保有する運用会社であるIFMインベスターズは、優れた長期的なリスク・リターン特性を有し、地域社会への幅広い経済的・社会的利益をもたらす資産に焦点を当てることで、長期的な目線を共有する世界中の470人以上の投資家の利益を優先させることを目指しています。また、国連が支援する「責任投資原則」に署名しており、投資先企業と積極的にESG問題に取り組み、投資リスクを最小限に抑えつつネットパフォーマンスを向上させることを目指しています。メルボルン、シドニー、ロンドン、東京、ベルリン、チューリッヒ、ニューヨーク、香港、ソウルのオフィスを拠点にグローバルに事業を展開し、インフラストラクチャー、デット、上場株式、プライベート・エクイティ資産を対象に運用を行っています。
詳細については、www.ifminvestors.com をご覧ください。
オンタリオ州教職員年金基金について
オンタリオ州教職員年金基金(Ontario Teachers' Pension Plan Board)は、カナダ最大の単一職種年金基金で、純資産額は2,470億カナダドルに達します(断りのない限り全ての数字は2020年6月30日現在)。多様なグローバル資産ポートフォリオを保有し、その約80%は組織内で運用しています。1990年創設以来のファンド全体のネットリターンは年率9.5%となっています。オンタリオ州教職員年金基金はトロントを本部とする独立系組織であり、アジア太平洋地域では香港とシンガポールに、EMEA地域ではロンドンに拠点を有していいます。確定給付型年金型の同基金は、2020年1月1日時点で全額積立て済みであり、オンタリオ州の32万9,000人の現役および退職教員の年金を投資し、運用管理しています。
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