日本初上陸、ブルゴーニュ マコネ地区 プイィ村 ドメーヌマルセルクチュリエ の白ワイン4種を取り扱い開始
酸が穏やかで凝縮した果実のニュアンスと樽熟成のフレーバーを感じるシャルドネ種のフランス辛口白ワイン
ドメーヌマルセルクチュリエは、ブルゴーニュ マコネ地区にあるプイィ村で、2005年に新しく設立されたドメーヌです。所有のぶどう畑は約11.5ヘクタール。村名、地⽅名クラスのシャルドネ種の白ワインを⽣産しています。ぶどう畑はビオロジック農法(有機農法、除草剤不使用、植物肥料使用)を行い、2021年に正式認定される予定です。
今回日本に初上陸となります。初めてテイスティングしたときその美味しさに驚きました。日本ではシャブリがあまりにも有名ですが、酸味がおとなしめのマコネ地区の辛口白ワインはお魚を中心とした和食にも合わせやすくおすすめです。
4種のワインはオンラインのみのお取り扱い。当社オンラインショップ、アマゾン、Yahoo ショッピングにて販売しています。
当社オンラインショップ https://shop.home-kitchen.jp/collections/marcel-couturier
4種の取り扱いワイン
プイィロシェ "ヴィエイヴィーニュ" 3,850 円(税込)
プイィフュイッセ "les scelles" 4,400 円(税込)
サンヴェラン "la cour des bois" 3,300 円(税込)
マコンヴァンゼル "au corlier" 2,970 円(税込)
プイィロシェ "ヴィエイヴィーニュ"(樹齢90年以上の古樹)
ソムリエ・ワインディレクター 田邉 公一氏によるテイスティングコメント
外観は、澄んだ、艶と輝きのある、黄金色を帯びた濃いめのイエロー。
香りの第一印象は、ミネラル香が凝縮したニュアンス。さまざまな香りの要素があり、複雑性を感じる。黄色リンゴ、洋梨、カリン、パイナップル、リンゴの蜜などの、よく熟した黄色いフルーツ、アカシアの華やかな香り、樽由来のヴァニラ、炒ったアーモンド、トーストの香ばしい香りが感じられる。バターや杏仁豆腐のニュアンス、貝殻、石灰、火打石のような、しっかりとしたミネラル香が感じられる。
味わいは、アタックに溢れるような果実味が広がり、まろやかさと旨味が口いっぱいに感じられ、酸味はなめらかで美しく、果実の味わいとのバランスが素晴らしい。中盤から広がる心地よい塩味と、きめ細かいタンニンを伴う苦味が口全体にゆっくりと広がっていき、アフターフレーヴァーに熟したフルーツと香ばしいナッツやトーストのニュアンス、凝縮したミネラルの要素が味わいに深みを与えてくれる。余韻は長く続く。
相性の良い料理 : ポークグリル マスタード添え、豚の生姜焼き、ウナギの白焼き
プイィロシェはソリュトレの岩周辺の4つの村名AOCの一つ
フランスでは観光名所でもあるマコネ地区南、「ソリュトレの岩」の丘陵斜面の4つのAOC。
プイィロシェ(Pouilly-Loche)
プイィフュイッセ (Pouilly-Fuisse)
プイィヴァンゼル(Pouilly-Vinzelles)
サンヴェラン(Saint-Veran)
コートドボーヌの有名白ワイン生産者の進出など、品質向上に力を入れる生産者が多く、最近ワインの評価も高まっています。また昨年2020年産からマコネ地区で初めて1級畑がプイィフュッセで認定されました。
プイィロシェのぶどう畑は標高200~250mのソーヌ渓谷を見下ろす東向きの丘の中腹の一部を占めています。プイィロシェは年間生産量が約25万本、ブルゴーニュの村名AOCでもっとも少ないワインです。
コートドールに比べるとやや温暖な気候で秋が温かく晴れが続くためぶどうが完熟します。そのため酸が穏やかで凝縮した果実のニュアンスと樽熟成のフレーバーを感じるワインになります。
ドメーヌマルセルクチュリエのぶどう栽培とワインの醸造方法
マルセル クチュリエは叔父で栽培家であるルネ ぺトランの傍らで栽培と醸造を学び、2005年、ゼロから自身のドメーヌを立ち上げました。ぶどう畑はビオロジック農法(有機農法、除草剤不使用、植物肥料使用)を行い、2021年に正式認定される予定です。
ぶどう畑は年に5回耕し、収穫は完熟時にすべて手摘で行います。果汁は、デブルバージュ(固形物の沈殿)後すぐに樽に移し、発酵は平均4年使用したフランス産オーク樽で最低11カ月、アロマティック発酵は春に行います。
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
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