『ウッドデザイン賞 2020 』最優秀賞はじめ上位賞 29 点最終決定!
最優秀賞は「有明体操競技場」(日建設計ほか)、 12 月 18 日にはオンライン映像配信にて、表彰式を開催
木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰
『ウッドデザイン賞2020』受賞作品が決定!
~第6回となる今年度は、幅広い分野から191点が受賞~
2020 – 12
PRESS RELEASE
ウッドデザイン賞運営事務局
((特)活木活木森ネットワーク、(公社)国土緑化推進機構、(株)ユニバーサルデザイン総合研究所)
12月11日(金)
12月11日(金) 、 第6回を迎える「ウッドデザイン賞 2020」の432点の応募作品の中から、最優秀賞(農林水産大臣賞)、優秀賞(林野庁長官賞)、奨励賞(審査委員長賞)、特別賞(木のおもてなし賞)の29点が最終選出されました。最優秀賞は「有明体操競技場」(株式会社日建設計ほか)となりました 。 優秀賞には 、「 木硯 」 (YOAKEほか)、「 八ヶ岳カラマツチェンバロ・プロジェクト」(株式会社八ヶ岳高原ロッジほか)、「FLATS WOODS 木場」(株式会社竹中工務店ほか)など、建築・空間・建材・部材、木製品、コミュニケーション、技術 ・研究の分野から、優れた作品が幅広く選出されました。(受賞作品についてはこちら https://prtimes.jp/a/?f=d38742-20201211-7851.pdf)
「 ウッドデザイン賞 」は、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度で、10 月14日には、432点の応募作品の中から191点が「ウッドデザイン賞2020」に選出されています。(公式ウェブサイトご参照)
なお、COVID-19感染症対策のため、今年度は12月18日(金)に関係者のみで表彰式を執り行い、その様子をオンライン映像配信いたします。
ウッドデザイン賞2020 総評(審査委員長 赤池学)
ウッドデザイン賞も6回目を迎え、良い意味での転換期に入ったという感覚を持った今年の審査であった。建築・空間分野では中高層建築の木造、木質化の果敢なチャレンジが目を引いた。一般住宅も単に木を使っただけではなく、それを活かした心地よさや適材適所の木の使い方など実験的・提案的な作品が受賞している。木製品分野も素材に木を使ってみたというだけの作品には厳しい評価となった。これはもっと地域のデザイナーやデザイン系の大学などと連携をして作品の質を高めて欲しいという私たちからのエールでもある。斬新で洗練された、次なるウッドデザイン賞の登場に期待したい 。
最優秀賞:有明体操競技場(株式会社日建設計ほか)
優秀賞・ライフスタイルデザイン部門:木硯(YOAKEほか)
優秀賞・ハートフルデザイン部門:「八ヶ岳カラマツチェンバロ・プロジェクト」(株式会社八ヶ岳高原ロッジほか)
「ウッドデザイン賞2020」概要
■賞の構成
①最優秀賞 1点、②優秀賞 数点×3部門、③奨励賞 数点×3部門、④木のおもてなし賞 全部門から数点、⑤ウッドデザイン賞 (入賞) 二次審査を通過したものすべて
■表彰部門
(1)ライフスタイルデザイン部門 ~木を使って暮らしの質を高めているもの~
木を使うことで機能性や利便性を高めている、新しい領域で木の活用が提案されている、消費者に木のある豊かな暮らしを提案している、建築・空間、木製品、コミュニケーション、技術・研究など。
(2)ハートフルデザイン部門 ~木を使って人の心を豊かにし、身体を健やかにしているもの~
木を使うことで快適性を高めたり、五感や感性に働きかける、リラックス効果や健康増進効果がある、作り手や担い手のストーリー性を伝えている、建築・空間、木製品、コミュニケーション、技術・研究など。
(3)ソーシャルデザイン部門 ~木を使って地域や社会を活性化しているもの~
木を使うことで森林や地域の活性化に貢献している、持続可能な森林利用の仕組みを生み出している、木材利用の意味を啓発したり、人材育成をしている、建築・空間、木製品、コミュニケーション、技術・研究など。
■応募分野・サブカテゴリ
①建築・空間・建材・部材分野・・・店舗、施設、オフィス、住宅、建材、部材など
②木製品分野・・・家具、インテリア、食器、日用品、雑貨、文具、遊具など
③コミュニケーション分野・・・ワークショップ、プロモーション、人材育成、ビジネスモデルなど
④技術・研究分野・・・技術、研究、調査、試作品など
■スケジュール
応募期間 : 2020年6月22日(月)~7月31日(金)
ウッドデザイン賞(入賞)結果通知・発表 : 10月14日(水)
最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞発表 : 12月11日(金)
表彰式 : 12月18日(金)
「ウッドデザイン賞2020」表彰式
今年度におきましては、COVID-19感染症対策として、関係者のみで表彰式を実施し、その様子についてはオンライン映像配信とさせていただきます。
※展示、セミナー等の実施はございません。
●実施日時:2020年12月18日(金)15:00~16:05
●実施会場:「木材会館」(東京都江東区新木場1-18-8)7F大ホール
●実施内容:主催者挨拶、来賓挨拶、最優秀賞(農林水産大臣賞)、優秀賞(林野庁長官賞)、奨励賞(審査委員長賞)、特別賞(木のおもてなし賞)賞状授与、記念撮影、審査委員長講評、受賞者代表メッセージ等
●表彰式の様子は、同時開催の日経オンラインセミナーの枠内でオンライン映像配信いたします。
日経オンラインセミナー「森林保全と都市木造化で持続可能な未来へ~木が実現するレジリエントな社会づくり~」
https://project.nikkeibp.co.jp/event/2020z1218srh/ ※視聴には事前登録が必要です。
※表彰式取材につきまして
日経オンラインシンポジウムとの同時開催につき、事前の登録が必要となります。以下へ取材希望のご連絡をいただければ、取材申込書をメールにてお送りしますので、ご返信ください。申し込み期限は 12 月 16 日(水)とさせていただきます。
【表彰式取材申し込み先 】 ウッドデザイン賞運営事務局 高橋 FAX:03-6550-8361 E-mail : press2020@wooddesign.jp
ウッドデザイン賞公式ページ
https://www.wooddesign.jp/ ★ 最新情報を随時公開しています ★
ウッドデザイン賞公式Facebook ページ
https://www.facebook.com/wooddesignaward/
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