さいたま国際芸術祭2023オープニングを飾る「テリー・ライリー コンサート」を含む5演目を9月7日(木)10時より予約受付開始
そのうち、5演目(7公演)について9月7日(木)10時より予約受付を開始いたします。
開幕初日のオープニングを飾るのは、ミニマル・ミュージックの巨匠、テリー・ライリー コンサート。ほかにも、ファッションと身体の関係性を問い直すダンサー/振付師のエム・ジェイ・ハーパーと編集者・川島拓人らによるファッションショーや、演出家/ダンサー/振付家の倉田翠が、公募により集まった参加者らとコミュニケーションを取りながら作り上げるパフォーミング・アーツの新作公演など、この世界をもう一度「みる」ことにつながる多彩なプログラムを実施します。
「公演チケット」予約サイトURL:https://p-ticket.jp/saitama-culture/show/af230907/schedule
※9月7日より公演内容が表示されます
9月7日(木)10時より予約受付開始。要予約の公演プログラム
テリー・ライリー コンサート
「さいたま国際芸術際2023」は、ミニマル・ミュージックの巨匠・テリー・ライリーのコンサートで幕を開ける。いまだ創作意欲は衰えず、更なる進化を続けるパイオニア。ライブ演奏は、一切の決め事の無い即興。テリー・ライリーの「今」を体験できるまたとない機会となるだろう。
●日時:10月7日(土)18:00~(開場/17:00)
●参加方法:要予約/全席指定
倉田翠 演出・構成「指揮者が出てきたら拍手をしてください」
高い様式美で人々を魅了し、400年以上の歴史を持つバレエ。
本作では、自身もクラシックバレエをダンスの基礎としながら、バレエとは全く異なる方法でダンスとは何か?を追求する倉田翠が、“バレエをやめた者たち”と共に、身体に残る痕跡と現在を見つめ、“バレエ”に挑む。
●日時:11月11日(土)17:00〜(開場/16:30)、11月12日(日)15:00〜(開場/14:30)
●参加方法:要予約/全席指定
村川拓也 演出・構成「仕事と働くことを演じる2」
障害のある方の介助士、認知症を患った高齢者の外国人介護士、スーパーの店員、カフェスタッフ、図書館司書、食品製造工場スタッフ。出演者自身が実際に日常で従事している仕事の所作そのものと、そこに在る断片的な小さな出来事から舞台を構成し、社会の現実を浮かび上がらせてきた村川拓也。 本公演では、その「仕事」を埼玉県在住、在勤の方から広く公募。働く姿から見えてくる、わたしたちの「現在(いま)」を捉える。
●日時:11月25日(土)17:00〜(開場/16:30)、11月26日(日)15:00〜(開場/14:30)
●参加方法:要予約/全席自由
エム・ジェイ・ハーパー出演 ファッションショー
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館やサーペンタイン・ギャラリーなど様々な空間でパフォーマンス作品を発表するダンサー/振付師 エム・ジェイ・ハーパー。
ファッションにおける身体表現を追求するエム・ジェイ・ハーパーが、編集者 川島拓人らと芸術祭メイン会場で「ファッションショー」を展開する。
●日時:12月3日(日)16:30〜(開場/16:00)
●参加方法:要予約/全席自由
ジム・オルーク コンサート
特定の表現やジャンルに収まらないマルチ奏者 ジム・オルークが、芸術祭メイン会場・大ホールに新たな「ライブ」を創出する。
●日時:12月10日(日)16:00~(開場/15:30)
●参加方法:要予約/全席自由
[予約方法について]
上記5演目(7公演)をご鑑賞いただくには、メイン会場入館チケットの購入に加えて、事前予約が必要です。
予約開始日:9月7日(木)10:00
「公演チケット」予約サイトURL:https://p-ticket.jp/saitama-culture/show/af230907/schedule
※9月7日より公演内容が表示されます
・公演の鑑賞料は、メイン会場入館チケットに含まれています。
・公演は全てメイン会場大ホール内での上演となります。公演を鑑賞される方以外にも、展示作品鑑賞のために会場内を通行される来場者もいらっしゃいますので、予めご了承ください。
この世界を“もう一度「みる」” とは。芸術祭のテーマを象徴する映画作品を上映
映画作品はジャンルを問わず、芸術祭のテーマ「わたしたち」を象徴する映画作品6本と短編アニメーション3本を上映。映画作品上映時には毎回オープニングに短編作品『OUR CINEMAS』(小田 香監督)を上映。
●参加方法:整理券必要/全席自由
<映画作品>
小田 香『セノーテ』(2019年/メキシコ・日本)
グザヴィエ・ドラン『たかが世界の終わり』(2016年/カナダ・フランス)【PG12】
沙青(シャー・チン) 『孤独な存在』(2016年/中国)
テレンス・マリック『ボヤージュ・オブ・タイム』(2016年/フランス・ドイツ・アメリカ)
濱口竜介『ハッピーアワー』(2015年/日本)
プッティポン・アルーンペン『マンタレイ』(2018年/タイ・フランス・中国)
<短編アニメーション・プログラム>
日本の若手アニメーション作家が手掛ける作品を紹介するプログラム。
若林 萌 『サカナ島胃袋三腸目』(2022)
金子勲矩『Magnified City』(2022)
小野ハナ『such a good place to die』(2014)
[映画作品の鑑賞方法について]
・映画作品の鑑賞料は、メイン会場入館チケットに含まれています。
・映画作品は、メイン会場受付にて上映当日の10:00より、その日の全映画作品の入場整理券を配布します。
・入場は整理券番号順(自由席)です。各回完全入替制/開場時間:上映30分前
・上映スケジュールや作品詳細は公式WEBサイトでご確認ください。
“すべてをみることができない芸術祭” さまざまな公演を準備風景も含めて連日公開
大ホールでは、要予約のプログラム以外にも、電子音楽作曲家のイェンズ・パルダムがさいたま市内に滞在しサンプリングした多様な音を使用して演奏するライブパフォーマンスや、芸術祭会期中各所に多数現れる“スケーパー”を調査するスケーパー研究所による報告会、詩人の伊藤比呂美の講演会や、写真家の白鳥建二と目[mé]によるトークイベントに加えて、さいたま市内で活動する市民文化団体*の公演も開催。さらに、それらの練習や準備風景も連日公開。日々変化する会場で、観客が来場したその日、その瞬間の体験が誰にも奪えない固有のものとなる。
※予約不要の公演については、当日直接会場へお越しください。
*【市民文化団体 一覧】
岩槻Jazz / 浦和ギターマンドリンクラブ / コカリナ・オーク / 埼玉県立大宮光陵高等学校合唱団 / さいたま市浦和吟剣詩舞道連盟 / さいたま市音楽家協会 / さいたま市立浦和高等学校吹奏楽部 / さいたま市立白幡中学校ダンス部 / 埼玉大学吹奏楽部 / さいたま和太鼓振興会 / 市内アマチュアオーケストラ有志
[大ホール公演に関する注意事項]
・大ホールで開催される公演を鑑賞するためには、メイン会場入館チケット(鑑賞日当日に有効な1DAYチケット又はフリーパス)の提示が必要です。
・演目は全てメイン会場大ホール内での上演となります。公演を鑑賞される方以外にも、展示作品鑑賞のために会場内を通行される来場者もいらっしゃいますので、予めご了承ください。
・大ホール公演のスケジュールの詳細については、公式WEBサイトをご確認ください。
URL:https://artsaitama.jp/pdf/art-saitama-2023-events.pdf
・リハーサルや練習、準備など、舞台公演の本番以外のスケジュールは運営上の都合につき変更の可能性があります。また、当日の状況により、時間進行・内容などが大幅に変更となることや一部の時間を非公開とさせていただく可能性がございますので、予めご了承ください。
・掲載内容は予告なく変更となる場合があります。必ず最新情報を公式WEBサイトでご確認の上、ご来場ください。
メイン会場入館チケット
メイン会場の展示、大ホールの公演を鑑賞するにはメイン会場入館チケットが必要です。
「1DAYチケット」に加え、メイン会場に、会期中何度でも入館できる「フリーパス」(特典付き)も販売中です。
前売 | 当日 | |
1DAYチケット | 一般 1,500円 | 一般 2,000円 |
フリーパス | 一般 4,000円 | 一般 5,000円 |
※「1DAYチケット」:入館日のみメイン会場を鑑賞可能 (再入館可)
※「フリーパス」:署名されたご本人様に限り、メイン会場を会期中何度でも鑑賞可能
※高校生以下、障害者手帳をお持ちの方及び付き添いの方(1名)は無料
※さいたま市民割チケットは、さいたま市内在住・在勤・在学の方がご購入いただけます
メイン会場入館チケット 購入方法
公式WEBサイト及び市内文化施設・コミュニティ施設にて販売中です。詳しくは公式WEBサイトをご覧ください。
URL:https://artsaitama.jp/tickets
※前売販売期間:2023年7月12日(水)~10月6日(金)
※当日販売期間:2023年10月7日(土)~12月10日(日)
※「1DAYチケット」「フリーパス」はメイン会場(旧市民会館おおみや)のみ入館可能。その他の会場は別途入館料がかかる場合があります。
※チケットの払戻し及び再発行はいたしません。
さいたま国際芸術祭2023 ディレクター
現代アートチーム 目[mé]
アーティスト 荒神明香、ディレクター 南川憲二、インストーラー 増井宏文を中心とする現代アートチーム。個々の技術や適性を活かしたチーム・クリエイションによる制作活動を展開。観客を含めた状況/導線を重視し、「我々の捉える世界の“それ”が、“それそのもの”となることから解放する」作品を様々な場所で発表している。
【さいたま国際芸術祭2023概要】
さいたま国際芸術祭は、さいたま市を舞台に3年に一度開催される芸術の祭典です。2016年に一回目の芸術祭を開催して以来、文化芸術を活かした地域の活性化や都市の魅力向上を目指し、文化芸術都市としてのさいたま市を創造するため、国内外のアーティストと共に展開しています。市民と市民、市民とアーティスト、アーティストと地域が交流する機会を創出する「共につくる、参加する」市民参加型の芸術祭として、さいたま市内で広く開催していきます。
■名称:さいたま国際芸術祭2023
■会期:2023年(令和5年)10月7日(土)〜12月10日(日)
■会場:
メイン会場:旧市民会館おおみや
(住所:埼玉県さいたま市大宮区下町3-47-8、アクセス:「さいたま新都心駅」「大宮駅」より徒歩約15分)
※メイン会場のほか、市内の文化施設やまちなかでも関連プロジェクトを展開
■メイン会場開館時間:[日・火〜木]10:00〜18:00[金・土]10:00〜20:00
■メイン会場休館日:月曜(祝日の場合は開館、翌日休館)
■主催:さいたま国際芸術祭実行委員会
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