ISCO(沖縄ITイノベーション戦略センター)と台湾・CISA(中華民国情報ソフトウェア協会)のMOU締結について
一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(IT Innovation and Strategy Center Okinawa、理事長 中島 洋、以下「ISCO」という。)と、台湾・中華民国資訊軟体協会(Information Service Industry Association of R.O.C. 中華民国情報ソフトウェア協会、理事長 邱月香、以下「CISA」 という。)は、2019年7月16日(火)に、相互の国際連携を図る目的で連携協定(以下「MOU」という。)を締結しましたので、お知らせいたします。
1. MOU締結調印式典の概要
日時:2019年7月16日(火) 10:00~10:30(現地時間) 11:00~11:30(日本時間)
場所:TICC台北国際会議センター(台北市信義路五段1号)
締結者:
ISCO 理事長 中島 洋
CISA 理事長 邱月香
立会者:
(日本側) 日本台湾交流協会台北事務所 経済部主任 相馬巳貴子 氏、
経済部主任 北野真瑞 氏
沖縄県産業振興公社台北事務所 所長代理 真栄平 亮 氏、
副所長 江冶欣 氏
(台湾側) 中華民国経済部次長 林全能 氏、
中華民国行政院科技会報弁公室 蔡志宏 氏、
中華民国経済部工業局副局長 楊志清 氏
2.MOUの概要(連携する分野)
ITによる沖縄の全産業の振興を図る産業支援機関であるISCOは、台湾のソフトウェア産業のCISAとMOU契約を締結しました。
今後は、沖縄県の情報産業の国際化ひいては日本の南の窓口として日台双方の産業交流、
さらに2020年2月5日、6日に沖縄で開催される「ResorTechリゾテック おきなわ国際IT見本市」等で
相互に連携を図って参ります。
【ISCOとCISAの連携】
① 情報産業政策関連資料の収集及び交流。
② 情報ソフトウェア関連企業のマッチング、イベントの開催等交流。
③ 双方が開催する会議、イベント、展示会等について、宣伝等支援の協力。
④ その他双方が同意する必要な事項。
これにより、ISCOが台湾の機関と締結したMOUは4件となります。
ISCOについて
ITを活用した産業の成長戦略を提示し、産業全体の生産性と国際競争力を向上させるための司令塔として、2018年夏に官民共同で設立されました。
沖縄県経済の振興を図る産業支援機関として、県内経済の課題解決と新たな価値創造を実現するため、最先端のITイノベーションを活用する場と機会を提供します。
https://isc-okinawa.org/
CISAについて
CISAは、1983年8月に法律に基づき設立された、台湾のソフトウェア産業の振興を図る非営利団体です。460社以上会員企業を持ち、次の役割を担っています。
①政府の政策への協力
②情報通信・ソフトウェア活用の推進
③情報サービス市場の拡大
④国際交流の増進
⑤商工業のレベル向上促進
⑥関連業者の団結と共同の利益追求
⑦産学官連携研究の推進
⑧台湾情報・ソフトウェア産業の国際的なブランド力向上
⑨政府委託事業の実施
⑩知財支援
⑪人材育成
⑫国際交流
⑬デジタルトランスフォーメーション推進
MOU締結状況
(前列右ISCO 理事長 中島 洋、前列左CISA 理事長 邱月香)
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