京都・西陣織の川島織物セルコン マドモアゼル・ユリアとコラボで帯を製作
Yulia To Kawashima
株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区 社長:木村弘一)は、着物スタイリスト/DJとして活躍するマドモアゼル・ユリア(以下 ユリア http://yulia.tokyo/)とコラボレーションで帯を製作し、5月7日(金)より販売を開始します。
株式会社川島織物セルコン(本社:京都市左京区 社長:木村弘一)は、着物スタイリスト/DJとして活躍するマドモアゼル・ユリア(以下 ユリア http://yulia.tokyo/)とコラボレーションで帯を製作し、5月7日(金)より販売を開始します。
ユリアと川島織物セルコンのコラボレーションに是非ご期待下さい。
□商品概要
発売日 2021年5月7日(金)
発売商品 なごや帯 2柄、各2色
価格 ¥230,000(税込) 仕立て代・送料込
販売方法 ネット販売
販売サイト (5月1日オープン予定)
https://www.kawashimaselkon.co.jp/event/yuliatokawashima2021/
その他 受注生産品のため、商品のお引渡しはご入金確認から3か月後となります。
(諸事情により商品のお届けが遅れる場合は、当社よりメールで連絡させて頂きます。)
□帯の特長
今回製作したのは、川島織物セルコンのデザインアーカイブを、 “アンティークの再現” をめざしリデザインしたなごや帯です。
季節を問わず様々な着物とコーディネートいただける色柄にしました。通常、なごや帯は普段着の装いとされますが、この帯は上質で光沢の美しいシルクを用いていますので、合せていただく着物によっては、ちょっとしたパーティーなどにもお召しいただけます。
□デザインについて
花苑遊鳥文 / かえんゆうちょうもん
四季の花園に小鳥が舞い遊ぶ紋様のなごや帯です。
梅、桔梗、アザミ、笹などの草花が配置された明治時代の帯地見本裂「変り文(花唐草図)」を元に桜と鳥を加えてデザインを再構成しました。唐織調のふっくらとした糸使いと、あえて光沢を抑えた金箔を用い、華やかで可憐な中にもアンティークで落ち着いた雰囲気に織り上げました。
季節や年齢を問わず、また様々な着物に合わせていただける、お使いいただきやすいなごや帯です。
彩季花の丸 / さいきはなのまる
右:デザインソースとなった明治期の帯地見本裂「菊桐の丸(菊桐丸唐草)」
太鼓柄(背中部分の柄)に菊と梅、前柄(腹部分の柄)に桜と竹を配した華やかななごや帯です。明治時代の帯地見本裂「菊桐の丸(菊桐丸唐草)」から着想を得て、全体的なバランスを調整しながら花を新たに配し、アンティーク調の色糸でふっくらと織り上げました。前柄を、晩冬から初春には桜を、それ以外の季節は竹を出す事で、年中お使いいただけるようにしています。
■MADEMOISELLE YULIA(マドモアゼル・ユリア)
DJ/着物スタイリスト 世界中のイベントにDJとして招かれる。また、ファッションアイコンとして各国のファッションウィークにも参加。2020年には京都芸術大学の和の伝統文化科を卒業。大学や着付師である母や祖母から学んだ知識、これまでファッションや音楽の世界で培ってきた経験や感覚をもとに着物のスタイリングを開始し、イギリスのヴィクトリア&アルバート美術館での展覧会「Kimono Kyoto to Catwalk」のキービジュアルのスタイリングを担当した。趣味は歌舞伎の観劇。
公式Webサイト:http://yulia.tokyo/
インスタグラム:http://instagram.com/MADEMOISELLE_YULIA
■川島織物セルコン
天保14(1843)年創業の京都の織物メーカー。呉服悉皆業からスタートし、明治期に室内装飾織物(インテリア業)にも進出。時代を経て通常は分業で行われるようになった織物工程の全てを社内に有し、現在は帯・緞帳・祭礼幕などの伝統的な織物から、カーテン・カーペット・インテリア小物までをトータルに手掛ける。伝統技術と先端技術を併せ持ち、織物技術の「継承と進化」を通して日本の織物文化を創造し続けている。
公式Webサイト https://www.kawashimaselkon.co.jp/
以前からモノづくりに携わってみたい、という想いを持っていたユリア。京都洛北の地にある当社の工場と明治期からの織物製作資料を有する国内最古の企業博物館「川島織物文化館」を見学した際に、その膨大なアーカイブや、伝統を引き継ぎながらも革新を続ける姿勢に共感し、今回ユリアにとって初めてとなるこの帯製作のコラボレーション企画が実現しました。今回製作した帯は、明治初期に川島織物が描いた図案をベースに、ユリアが独自の視点でアイディアを提供し、川島織物セルコンのデザイナーと “アンティークの再現” をテーマにリデザインしたもの。170年にわたり培ってきた川島織物セルコンの帯の知見や製作技術にユリアのセンスが加わり、正統派でありながら現代性とファッション性を兼ね備えた使いやすい逸品が完成しました。
ユリアと川島織物セルコンのコラボレーションに是非ご期待下さい。
□商品概要
発売日 2021年5月7日(金)
発売商品 なごや帯 2柄、各2色
価格 ¥230,000(税込) 仕立て代・送料込
販売方法 ネット販売
販売サイト (5月1日オープン予定)
https://www.kawashimaselkon.co.jp/event/yuliatokawashima2021/
その他 受注生産品のため、商品のお引渡しはご入金確認から3か月後となります。
(諸事情により商品のお届けが遅れる場合は、当社よりメールで連絡させて頂きます。)
□帯の特長
今回製作したのは、川島織物セルコンのデザインアーカイブを、 “アンティークの再現” をめざしリデザインしたなごや帯です。
季節を問わず様々な着物とコーディネートいただける色柄にしました。通常、なごや帯は普段着の装いとされますが、この帯は上質で光沢の美しいシルクを用いていますので、合せていただく着物によっては、ちょっとしたパーティーなどにもお召しいただけます。
□デザインについて
花苑遊鳥文 / かえんゆうちょうもん
左:織り上がった帯 「花苑遊鳥文」
右:デザインソースとなった明治期の帯地見本裂「変り文(花唐草図)」
四季の花園に小鳥が舞い遊ぶ紋様のなごや帯です。
梅、桔梗、アザミ、笹などの草花が配置された明治時代の帯地見本裂「変り文(花唐草図)」を元に桜と鳥を加えてデザインを再構成しました。唐織調のふっくらとした糸使いと、あえて光沢を抑えた金箔を用い、華やかで可憐な中にもアンティークで落ち着いた雰囲気に織り上げました。
季節や年齢を問わず、また様々な着物に合わせていただける、お使いいただきやすいなごや帯です。
彩季花の丸 / さいきはなのまる
左:織り上がった帯 「彩季花の丸」
右:デザインソースとなった明治期の帯地見本裂「菊桐の丸(菊桐丸唐草)」
太鼓柄(背中部分の柄)に菊と梅、前柄(腹部分の柄)に桜と竹を配した華やかななごや帯です。明治時代の帯地見本裂「菊桐の丸(菊桐丸唐草)」から着想を得て、全体的なバランスを調整しながら花を新たに配し、アンティーク調の色糸でふっくらと織り上げました。前柄を、晩冬から初春には桜を、それ以外の季節は竹を出す事で、年中お使いいただけるようにしています。
この帯には、通常、1色の経(たて)糸で構成するベース生地に対し、写真の白・緑・青(または濃茶・茶・ベージュ)のように1本を数色に染めて段模様をつけた締切(しめきり)という技法を使用しています。色の異なる段模様の経糸の位置を決めながら、緯(よこ)糸の柄を合わせていくという高度な職人技を要するこの技法は、段模様によって柄を長く華やかに見せる効果があり、室町から江戸にかけて能装束などによく用いられていました。
■MADEMOISELLE YULIA(マドモアゼル・ユリア)
DJ/着物スタイリスト 世界中のイベントにDJとして招かれる。また、ファッションアイコンとして各国のファッションウィークにも参加。2020年には京都芸術大学の和の伝統文化科を卒業。大学や着付師である母や祖母から学んだ知識、これまでファッションや音楽の世界で培ってきた経験や感覚をもとに着物のスタイリングを開始し、イギリスのヴィクトリア&アルバート美術館での展覧会「Kimono Kyoto to Catwalk」のキービジュアルのスタイリングを担当した。趣味は歌舞伎の観劇。
公式Webサイト:http://yulia.tokyo/
インスタグラム:http://instagram.com/MADEMOISELLE_YULIA
■川島織物セルコン
天保14(1843)年創業の京都の織物メーカー。呉服悉皆業からスタートし、明治期に室内装飾織物(インテリア業)にも進出。時代を経て通常は分業で行われるようになった織物工程の全てを社内に有し、現在は帯・緞帳・祭礼幕などの伝統的な織物から、カーテン・カーペット・インテリア小物までをトータルに手掛ける。伝統技術と先端技術を併せ持ち、織物技術の「継承と進化」を通して日本の織物文化を創造し続けている。
公式Webサイト https://www.kawashimaselkon.co.jp/
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