最新の脳医学でわかった!“脳の鏡”ミラーニューロンに良いことを映すだけで、子どもの可能性はカンタンに、グングン伸びる!
日常のカンタンなことで、「将来にたくさんの選択肢を持ち、“なりたい自分”になれる」子どもに育てる方法。この1冊が子どもの将来を変える!
●本書の特色は
本書の著者は、16万人の脳画像を見てきた脳医学者・東北大学加齢医学研究所教授の瀧靖之先生。瀧先生が語る子どもの本当の幸せとは、「将来にたくさんの選択肢を持ち、“なりたい自分”になれること!」
この本は、世界最先端の脳画像研究でわかった、「こういうことをすると、脳はこう育ち、将来こういう能力を持てるようになる!」という成果をもとに、日常のカンタンなことで、その幸せのベースとなる子どもの可能性を、グングン伸ばす方法についてわかりやすく述べたものです。イラストもまじえ、楽しく実践的にお伝えします。「こんなカンタンなことで、“子どもが将来持てる能力”や“思いやりの心”が、こんなに変わるのか!」と、きっと多くの方が驚かれるはずです。
●本書の内容は
1.子どもの将来の可能性は、子どものときの、脳の育て方で決まる!
「子どもの脳が発達する」とはいったいどういうことなのか。それは、脳に並ぶ140億個の神経細胞の1つひとつがつながり、情報を運ぶ道ができていくこと! 子どもの脳に、この道ができればできるほど、将来に優れた能力を持てると、瀧先生は語っています。
●子どもに微笑み返すだけで、脳に道ができる!
●子どもの脳は“刺激ポンプ”を1回押すごとに発達する!
●「コミュニケーションのサーブ&リターン」が、脳の道を増やす!
●脳は新しいことを知るたびに、どんどん発達する!
●記憶・学習などの重要な働きをする「海馬」は、睡眠時間でその発達の仕方が変わる!
●脳はほめられることが大好き!
2.「知的好奇心」と「共感力」、たった2つの力を育てるだけで、子どもの可能性は大きく広がる!
「子どもの将来にとって大切な能力の要素はさまざまありますが、特に大切なのはたった2つ。その2つとは、「知的好奇心」と「共感力」。この2つを育てるだけで、子どもの可能性は大きく広がると瀧先生は語っています。
知的好奇心とは、「あれは何?」「なぜ?」「どうして?」「知りたい!」「やってみたい!」という気持ちのことで、「新しいものすべてを楽しくて楽しくてしょうがないものに変えてしまう」魔力を持った「やる気エンジン」です。
「共感力」は、「人の気持ちを理解し、寄り添うことのできる力」、「思いやりの心」です。社会の中でたくさんの人と一緒にがんばれる力ともいえます。この2つの力がバランスよく育ったとき、子どもの可能性は無限大に、そして将来の可能性は大きく広がると先生は語っています。
●まだ見ぬ世界をどんどん見せると、子どもの知的好奇心は、グングン育つ!
●脳にサプライズをすると、知的好奇心はアップする!
●「ほらっ、見てごらん!」は、子どもの知的好奇心を育てる魔法の言葉!
●「こんないいことがあるんだよ」で話すと、子どもはやりたくなる!
● 親子でギューをいっぱいすると、思いやりの心のベースができる!
●「怖かったねえ」「痛かったねえ」で、気持ちをわかってもらえる喜びを知る。
●子どもの顔真似をすると、子どもの感情は豊かになる!
●絵本の読み聞かせには、共感力を育てる魔法の力がある!
3.“脳の鏡”ミラーニューロンに、良いことをいっぱい映すだけで、子どもの可能性がグングン伸びる!
いま、子どもの能力を育てるために注目されているのが、「ミラーニューロン」という脳の神経細胞です。ミラーニューロンは、まさに人が脳に持っている“鏡”。人は新しいことを身につけるとき、人の動きを自分のこの“脳の鏡”に映し出して、まるで自分が実際にやっているかのように脳の中で体験し学んでいくということがわかってきました。
「見るだけで真似して覚えてしまう」という、すごい力を持ったこの脳の鏡をフル活用して、子どもの可能性をグングン伸ばす方法をお伝えします。
●人は脳の鏡に映して、すべてを学ぶ!
●楽しそうにやっている人の姿を見せるだけで、子どもは新しいことに挑戦したくなる!
●親が一緒に楽しめば、子どもは何でもやりたくなる!
●習い事を始めるときは、まずは親子で一緒に見学し、それから子どもが体験がベスト!
●伝記を読むだけで、たくさんの失敗体験、成功体験ができ、あきらめない心が育つ!
●お手本は一流を脳の鏡に映して、一流に育てる!
●思いやりの心を育てるには、言葉ではなく、「思いやりの心」と「ありがとうの心」を見せる!
●親が楽しく会話している姿を見せるだけで、子どものコミュニケーション能力はアップする!
●脳の鏡に良いことをいっぱい映すだけで、子どもの可能性はグングン伸びる!
[出版社から]
瀧先生には子育てに関する著書がいくつかありますが、本書は、先生が「子どもの幸せ」について真正面から取り組んで著した本で、小さなお子さんを育てるお母さんや、お父さんに向けて、先生が「最も伝えたいメッセージ」をまとめたものです。最先端の脳医学研究から生まれた、日常生活でカンタンにできる「子どもの可能性を育てる」具体的な方法は、きっと多くのお母さんや、お父さんが「いま、すぐにでもやりたい!」という気持ちになってくれるに違いないと確信しています。
[著者プロフィール]
1970年生まれ。医師。医学博士。東北大学大学院医学系研究科博士課程卒業。東北大学加齢医学研究所機能画像医学研究分野教授。東北大学東北メディカル・メガバンク機構教授。東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター副センター長。東北大学加齢医学研究所および東北メディカル・メガバンク機構で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達、加齢のメカニズムを明らかにする研究者として活躍。読影や解析をした脳MRIはこれまでに16万人にのぼる。「脳の発達と加齢に関する脳画像研究」「睡眠と海馬の関係に関する研究」「肥満と脳萎縮の関係に関する研究」など多くの論文を発表。学術誌をはじめ新聞・テレビなど、マスコミでも数多く取り上げられ注目を集めている。2015年に出版した『生涯健康脳』は10万部を超えるベストセラーになっている。
[書籍概要]
タイトル:最新の脳医学でわかった!
こんなカンタンなことで 子どもの可能性はグングン伸びる!
著者:瀧 靖之
定価:1,400円+税
判形:四六判並製
頁数:216ページ
ISBN:978-4-9910641-0-4
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