SPY-6レーダーの搭載、USSジャック・H・ルーカスで開始
マルチミッションレーダーが海上艦隊最新駆逐艦の「目」となる
※ この資料はレイセオン・テクノロジーズが 2021年2月9日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・要約し、配信するものです。資料の内容および解釈については英語版が優先されます。
リリース原文はこちら:https://www.raytheonmissilesanddefense.com/news/advisories/spy-6-radar-installation-begins-uss-jack-h-lucas
アリゾナ州ツーソン(2021年2月9日)-新しいフライトIII級誘導ミサイル駆逐艦「USSジャック・H・ルーカス (DDG-125)」)で、米海軍のAN/SPY-6(V)1レーダーの搭載が開始されました。高度なレーダーシステムで構成される4つのアレイは、レイセオン・テクノロジーズ(英語名:Raytheon Technologies [NYSE: RTX])の事業部のひとつ、レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスによって製造され、ミシシッピ州パスカグーラにあるハンティントン・インガルス・インダストリーズ(英語名:Huntington Ingalls Industries)の造船所で船体へ取り付けられています。
「USSジャック・ルーカスが姿を現した今、私たちは、海上における脅威の探知・識別、そして意思決定に関して、新時代の幕開けを迎えています。SPY-6は重大なミッション間のギャップを埋め、ジャミングやクラッターが存在する環境下でも、かつてない程正確なオペレーションを可能にします」と、米海軍のプログラム・エグゼクティブ・オフィス統合戦システムズ(PEO IWS)で海上センサーを扱うプログラム・マネージャー、ジェイソン・ホール米海軍大佐は述べています。
SPY-6(V) レーダーシリーズの画期的な技術により、米海軍はより遠くまで見ることができ、より迅速に反応し、脅威に対する防御を大幅に強化することが可能となります。このシステムは現在配備されているレーダーと比べ、大幅に捜索範囲が広く、精度が向上されているとともに、環境あるいは人為的電子クラッター(反射波)に対する高い耐性を有し、先進の電子保護(EP)及び確かな信頼性を提供します。
「SPY-6 により、米海軍は数々の脅威に対してこれまでになく柔軟に対応し、即応性を備えることができるようになります。これは大きな節目となり、比類のない技術を船員たちの手にもたらす革新の一歩です。新型コロナウイルス感染症からメキシコ湾沿岸のハリケーンまで、当社のパートナーたちは数々のハードルを乗り越え、納入を完了し、造船における重要な作業工程を予定通り進めることができました」と、レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスの海上能力担当副社長キム・アーンゼンは述べています。
USSジャック・H・ルーカスは、SPY-6(V)1を装備する最初のフライトIII級誘導ミサイル駆逐艦で、2023年度の完成に向け作業は順調に進んでおります。
レイセオン・テクノロジーズについて
レイセオン・テクノロジーズ・コーポレーションは、世界中の民間、軍事、政府機関のお客様に高度なシステムとサービスを提供する航空宇宙・防衛企業です。19万5,000人の従業員と業界をリードする4つの事業(Collins Aerospace Systems、Pratt & Whitney、Raytheon Intelligence & Space 及び Raytheon Missiles & Defense)を擁する当社は、アビオニクス、サイバーセキュリティ、指向性エネルギー、電気推進システム、極超音速、量子物理学の境界を広げるソリューションをお届けしています。当社は、2020年にレイセオン・カンパニーとユナイテッド・テクノロジーズ・コーポレーションの航空宇宙事業が経営統合して設立され、マサチューセッツ州ウォルサムに本社を置いています。
レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスについて
レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスは、脅威を探知、追跡、迎撃できる革新的なパートナーとして、世界中のお客様に対し、最先端のエンドツーエンドのソリューションを提供します。防空ミサイル防衛システム、精密武器、レーダー、指揮統制システム、先進の防衛技術等、幅広い製品を携え、レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスのソリューションは、世界50カ国以上の市民、軍人、インフラ基盤を守っています。
リリース原文はこちら:https://www.raytheonmissilesanddefense.com/news/advisories/spy-6-radar-installation-begins-uss-jack-h-lucas
アリゾナ州ツーソン(2021年2月9日)-新しいフライトIII級誘導ミサイル駆逐艦「USSジャック・H・ルーカス (DDG-125)」)で、米海軍のAN/SPY-6(V)1レーダーの搭載が開始されました。高度なレーダーシステムで構成される4つのアレイは、レイセオン・テクノロジーズ(英語名:Raytheon Technologies [NYSE: RTX])の事業部のひとつ、レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスによって製造され、ミシシッピ州パスカグーラにあるハンティントン・インガルス・インダストリーズ(英語名:Huntington Ingalls Industries)の造船所で船体へ取り付けられています。
「USSジャック・ルーカスが姿を現した今、私たちは、海上における脅威の探知・識別、そして意思決定に関して、新時代の幕開けを迎えています。SPY-6は重大なミッション間のギャップを埋め、ジャミングやクラッターが存在する環境下でも、かつてない程正確なオペレーションを可能にします」と、米海軍のプログラム・エグゼクティブ・オフィス統合戦システムズ(PEO IWS)で海上センサーを扱うプログラム・マネージャー、ジェイソン・ホール米海軍大佐は述べています。
SPY-6(V) レーダーシリーズの画期的な技術により、米海軍はより遠くまで見ることができ、より迅速に反応し、脅威に対する防御を大幅に強化することが可能となります。このシステムは現在配備されているレーダーと比べ、大幅に捜索範囲が広く、精度が向上されているとともに、環境あるいは人為的電子クラッター(反射波)に対する高い耐性を有し、先進の電子保護(EP)及び確かな信頼性を提供します。
「SPY-6 により、米海軍は数々の脅威に対してこれまでになく柔軟に対応し、即応性を備えることができるようになります。これは大きな節目となり、比類のない技術を船員たちの手にもたらす革新の一歩です。新型コロナウイルス感染症からメキシコ湾沿岸のハリケーンまで、当社のパートナーたちは数々のハードルを乗り越え、納入を完了し、造船における重要な作業工程を予定通り進めることができました」と、レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスの海上能力担当副社長キム・アーンゼンは述べています。
USSジャック・H・ルーカスは、SPY-6(V)1を装備する最初のフライトIII級誘導ミサイル駆逐艦で、2023年度の完成に向け作業は順調に進んでおります。
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レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスについて
レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスは、脅威を探知、追跡、迎撃できる革新的なパートナーとして、世界中のお客様に対し、最先端のエンドツーエンドのソリューションを提供します。防空ミサイル防衛システム、精密武器、レーダー、指揮統制システム、先進の防衛技術等、幅広い製品を携え、レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスのソリューションは、世界50カ国以上の市民、軍人、インフラ基盤を守っています。
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