山梨県小菅村「NIPPONIA 小管 源流の村」が、「婚礼」で関係人口創出へ 多摩川源流・700人の村、まるごと、ふたりの舞台に。2023年7月よりエシカルウエディングの受付開始
― プレウエディング内覧会・メディア発表会を6月21日(水)同日開催ー 源流の村が、ふたりの”ふるさと”になる
「700人の村がひとつのホテルに」をコンセプトに、築150年以上と言われる地元名士の邸宅を改修した「大家(おおや)」と呼ばれる古民家ホテルはもとより、村人が運営する施設、神社、畑、村役場の協力のもと、これから結婚し家庭を築くお二人に、東京より車で2時間弱の“自然豊かなふるさとを持つ未来”を提案いたします。
【エシカルウエディングとは】
株式会社THINKSTHINKSはスタイリストとしても活動する石井なお子がクリエイティブディレクターを担う、“エシカル”なクリエイティブを提案するエージェンシーです。 今回自然豊かな村「NIPPONIA 小菅 源流の村」においてクリエイティブの一環としてエシカルウエディングを提案することとなりました。
THINKS’s ETHICAL WEDDING =「良い関係性を構築するウエディング」
今回、NIPPONIA 小菅 源流の村では、以下3点を実現するウエディングをプロデュースします。
1.挙式をおこなったおふたりが、さらに家族の絆を深め、良い関係性が続くウエディング
2.今後小菅村がおふたりにとってふるさとのような場所となり、村と良い関係性が続くウエディング
3.今後も小菅村の美しい自然や文化が守られ、かつ村が持続的に運営できるべく関係人口創出を強化できるウエディング
【小菅村のウエディング】
小菅村の郷土小誌によると、小菅村では結婚式のことを「ご祝儀」と言い、結婚式の当日は婿方は提灯とゴザを持って嫁を迎えに出、そして道中で嫁と合流し、一緒に宴へ戻るという風習があったといいます。その風習はすでに数十年行われず久しいのですが、今回その「ご祝儀」の日には、「大家」に提灯を掲げ、「ご祝儀」の印にすることにいたしました。
おふたりは前日から小菅村に滞在し、村人と婚礼の準備や家族だけの団欒の時間をゆっくりと堪能することで、「ご実家」のようにくつろいだ時間をお過ごしいただけます。そして挙式当日、村の人々にも祝福いただける古来からの開かれた「ご祝儀」で未来に向かってご縁を結びます。
【祝い膳と婚礼のお料理】
「NIPPONIA 小管 源流の村」のヘッドシェフ鈴木啓泰は、今回の「ご祝儀」を当ホテルで行うにあたり、小菅村に伝わる結婚式にまつわる食文化を村のお年寄りの方々に取材を行い、その食文化を継承したメニューを現代風にアレンジした料理をご提案いたします。小菅村名産の川魚や、村人が手塩にかけて育てた旬のお野菜など、その季節の土地の味覚を存分に引き出した創作和食をお楽しみいただけます。
また最初に振舞われる「祝い膳」は、今回のエシカルウエディングプロジェクトのために小菅村の間伐材を使用し、村でつくられた「折敷(おしき)」の上に盛られご提供されます(結婚式にご参列された方は引き出物として持ち帰りいただけます)。
※折敷とは:木製の角盆で、村内では村内の各集落ごとに保管され、祝い事があるたびに、使用されてきました。
折敷と祝い膳
現代風 こすげ野菜のお袋煮
小菅村産 山女魚のフライ
【婚礼準備と村民との交流】
挙式前日に、おふたりには蕎麦打ちやお箸づくり、季節により漬け物づくりや野菜の収穫など、ご希望にあわせてご案内いたします。おふたりにご準備いただいたものは挙式当日にご参列者様へふるまうことができ、おもてなしの気持ちと共に、村人との交流も深めていただけます。
【結婚証明書と特別村民登録証】
「結婚証明書」も村人の手により、小菅村の間伐材を使用してオリジナルで制作いたしました。「結婚証明書」には村人代表がサインをする欄を設けており、必ず村人が一人立ち合い、二人を祝福する約束となっています。またここで挙式を行ったおふたりは特別村民として、村の役場に登録されます。その「特別村民登録証」に役場で押印をいただくまでが、挙式の流れになっています。
【ウエディングプラン イメージ <2泊3日>】
・初日
おそば打ち/野菜収穫/村の散策 など
お部屋 家族のお時間/「小菅の湯」で温泉
お部屋 家族水入らずのお食事「季節のお鍋」
・2日目(結婚式当日)
お部屋 村人が炊くお赤飯とともに朝食
お部屋 お仕度
小菅村の森 村人代表と立会のもと人前式
役場 特別村民登録
レストラン 祝いの宴(お食事)
ラウンジ・庭 鏡開き
締めのご挨拶
お部屋 竹の葉弁当でごゆっくり
※ご友人とお部屋で二次会なども
・3日目
お部屋 朝食 /チェックアウト
●小菅村について
東京から約2時間、多摩川源流部に位置する、美しい自然に囲まれた村。人々は自然とともに共生してきた文化から、森を守る活動が100年以上も前から続いており、小菅村の森林には天然記念物のニホンカモシカや野鳥、そして数多くの山野草が自生する美しい自然と日本の原風景がまだ多く残る。
小菅村の美しい自然と文化を残していくため、村の情報発信基地「道の駅こすげ」の開業、村づくり会社「株式会社源」の設立、県外の企業誘致、10万回近い再生数を達成し話題となった“ゲーム実況風” PR動画「小菅村オブザデッド」の製作など、地方創生に向けた数々の取り組みを村ぐるみで実施。地方創生の成功モデルとして全国から注目されている村。
●株式会社THINKSTHINKS
ひとによいこと、環境によいこと、社会によいこと、をデザインコンシャスに。をテーマに、エシカルなモノをデザインすることで新たな価値を提案する活動を2016年からスタイリスト石井なお子がスタート。2022年よりクリエイティブエージェンシーとして活動の幅を広げ、“エシカル・サステナブル”をテーマにした「事業開発から提案できるブランド創り」をサポート。2022年10月設立。
●株式会社EDGEについて
小菅村に新たな宿泊施設を開発・運営するために、村づくり会社・株式会社源(本社:山梨県小菅村 代表取締役:舩木直美)、道の駅こすげをプロデュースした地方創生コンサルティング会社・株式会社さとゆめ(本社:東京都千代田区 代表取締役:嶋田俊平)、全国各地の歴史文化資源を活用した古民家再生事業を手掛ける株式会社NOTE(本社:兵庫県篠山市 代表取締役:藤原岳史)の3社で出資・設立した会社。2018年7月設立。
【一般の方向けのお問合せ(婚礼・内覧会について)】
Instagram @wedding_kosuge_nipponia
mail:w_nipponia_kosuge@thinksthinks.com
※いずれかよりDM、またはメールにてお気軽にお問合せください。
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