【3年ぶりの再開】アイセック・ジャパンの海外インターン生受け入れ事業が今夏より再開。
■海外インターンシップ事業の再開
アイセック・ジャパンは、海外インターン生受け入れ事業の、再開後初のインターンシップを2023年8月〜9月の約2ヶ月間実施しました。パンデミック以降も、若者のリーダーシップを育む機会の創出を目指して、リモート形式の海外インターンシップの運営やオンラインでの国際交流イベントの開催を行なってきました。新型コロナウイルスの感染拡大が収束の兆しを見せる中で、3年ぶりに海外の学生が日本に渡航する対面形式の海外インターンシップを再開し、チュニジア、ベトナム、香港の3カ国からの海外インターン生の受け入れを実現しました。
(写真:インターン初日に企業を訪問した大阪大学委員会のメンバーと、インターン生)
■アイセックとは
アイセックは、第二次世界大戦後「二度とこのような悲劇を起こしてはならない」という想いを抱いた7人の若者によって創設されました。現在、世界100以上の国と地域に支部を持ち、世界で約30000人のメンバーが活動しています。アイセックの日本支部であるアイセック・ジャパンは1962年に創設され、現在では主に大学ごとに24の委員会が活動しています。海外インターンシップやオンラインの国際交流イベントなど、若者が世界を身近に感じ、リーダーシップを育むきっかけとなる事業を運営しています。
■アイセックのビジョン
アイセックは、「平和で人々の可能性が最大限発揮された社会」の実現を目指し活動しています。現代社会は戦争や紛争、気候変動などさまざまな課題に直面しており、これらを解決するには多様な意見を尊重し、より良い社会を築くリーダーが必要です。アイセック・ジャパンの海外インターンシップは、若者に異なる文化や環境で挑戦する機会を提供することで、海外の学生の日本におけるキャリア選択の幅を広げ、将来の国際社会で活躍するリーダーを育成することを目指しています。
■日本から世界へ。日本企業の挑戦の第一歩に。
海外インターン生の受け入れは、企業にとって組織をグローバル化させるきっかけとなります。日本では将来的に少子高齢化によって労働力不足が深刻化し、外国人人材への需要が高まるとされています。しかし、海外の学生との接点の不足や異文化コミュニケーションへの抵抗、組織内の受け入れ体制の不備など、さまざまな課題が存在しているのが実情です。アイセックは、広範なグローバルネットワークを通じて日本国内の企業に海外の学生を紹介し、企業の受け入れのサポートをすることで、日本企業の国際化と日本社会におけるDiversity & Inclusionの実現を目指します。
■海外インターン生受け入れサポート
アイセック・ジャパンでは、海外学生とのマッチングやVISA申請、宿泊先の確保などの受け入れ準備から、インターンシップ実施中のコーチングまで、受け入れ企業がインターン生を受け入れる際の障壁を最小限に抑えるようサポートを提供しています。新型コロナウイルス感染症による事業停止前には、アイセック・ジャパンとして合計2000件以上もの海外インターン生の受け入れを支援してきた実績があります。
■今後の展望
アイセックは今後も「平和で人々の可能性が最大限発揮された社会」の実現をめざし、海外インターンシップを通じて若者のリーダーシップを育む機会を創出していきます。日本国内のより多くの企業様とその実現に向けて協働していけることを心より願っております。
アイセック・ジャパンでは現在、2024年春の海外インターンシップの受け入れ企業様を募集しています。海外インターンシップ受け⼊れに興味のある企業様は、お気軽にお問い合わせください。弊団体のメンバーが、詳しいお⼿続きのご案内をさせていただきます。
お問い合わせ先:https://www.aiesec.jp/lp/incoming/#contact
【団体概要】
団体名:特定非営利活動法人アイセック・ジャパン
事務局所在地:東京都新宿区新小川町4-16 プラレールビル301
代表者:各務茂夫(東京大学産学推進本部イノベーション推進部長)
設立年:1962年(2001年NPO法人格取得)
事業内容:海外インターンシップ運営など
インターン事業サイト:https://www.aiesec.jp/lp/incoming/
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