万博を彩る、世界最大「映像ドーム」の膜スクリーンを受注

博覧会で経験豊富な太陽工業が2025年に先駆けドバイで実績

大型膜面構造物(テント構造物)などを手がける「膜や」の太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:荒木秀文)は、2020年ドバイ国際博覧会の中核施設「アル・ワスル・ドーム」の膜ファサードを現地法人が受注、海外グループ会社との協力体制で設計・製造を行い、現在、完成に向け施工作業が大詰めを迎えています。

今回、太陽工業の現地法人(Taiyo Middle East LLC )が膜ファサードを受注した「アル・ワスル・ドーム」は、2020年ドバイ国際博覧会の会場中央に位置し、万博のサブテーマである「Opportunity(機会)」「Mobility(多動性)」「Sustainability(持続可能性)」に基づく3つのエリアを繋ぐ「アル・ワスル・プラザ」を覆う、超巨大鉄骨構造物です。

2019年4月の受注に先駆け、2017年暮れから初期段階における膜ファサードのコンセプト設計をオーストラリア現地法人のMakMax Australiaが支援しました。また、2018年上旬には設計ディテールの検証、メッシュ膜材の確認、そして構造の施工性を検証する為、原寸大のモックアップが計画されました。太陽工業の瑞穂工場で製造された膜パネルは現地で検証が実施され、施工計画をまとめる段階に大きく貢献致しました。
正式に受注後、631個ものパネルが、上海太陽工業膜結構有限公司にて製造され、曲線の溶着を多用し異なる大きさのパネルと膜材が混在する高難易度の案件を、日本の品質管理体制で支えています。昨年後半からTaiyo Middle East LLC管理監督の下、鉄骨に膜材のファサードを取り付ける作業が進行しております。
「アル・ワスル・ドーム」は、直径130メートル、ドームの鉄骨は高さが67.5メートルに達し、完成すれば世界最大の360度投影面となります。ドームの内部と外部両面からプロジェクションマッピングが楽しめ、迫力ある映像で、来場者に大きな感動をお届けする予定です。

太陽工業株式会社は国際博覧会との繋がりが深く、1970年の「日本万国博覧会」では、東京ドームにも原理が導入された低ライズ方式の巨大空気膜構造を「アメリカ館」で世界に先駆け実現するなど、高い関心を集めてきました。その後も2005年の「愛・地球博」や2010年の「上海国際博覧会」、さらには前回の「ミラノ国際博覧会」でもメイン動線に大規模膜屋根を設置し活躍を続けています。
今回、ドバイ国際博覧会での受注により、4回連続で国際博覧会の大規模プロジェクトに参画する事となり、今後は、来る2025年大阪関西国際博覧会も視野に入れ、製品展開を加速していく所存です。


    ― 記 ―

■Taiyo Middle East LLCについて
創立:2004年
社長:木原伸武
所在地:アラブ首長国連邦、ドバイ

■ドバイ国際博覧会について
開催地:ドバイ(アラブ首長国連邦)
規模:438ヘクタール(歴代4位)
パビリオン数:192個

■アル・ワスル・ドームについて
物件名:Al Wasl Dome Dubai Expo
施主:EXPO 2020 Dubai Team
プロジェクト管理(施主代表):Ch2m
契約先(ゼネコン):Cimolai-Rimond
設計:Adrian Smith + Gordon Gill Architecture (アメリカ、シカゴ)
パネル数:631個

■「アル・ワスル・プラザ」の膜施工写真(12月中旬撮影)

 

 

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. 太陽工業株式会社 >
  3. 万博を彩る、世界最大「映像ドーム」の膜スクリーンを受注