2020年で10年目を迎えた株式会社プラストの「地域貢献継続支援プロジェクト」活動実施報告について

未来のためにできること

2011年より行っている「地域貢献継続支援プロジェクト」
10年目となる2020年は2,000,000円を支援金として使わせていただきました。

このプロジェクトのきっかけは、2011年3月に発生した東日本大震災でした。

弊社従業員の家族や友人も被害の大きい地域に暮らしていて、尊い命とたくさんのものが奪われ、多くの人が避難生活を余儀なくされました。

こんな時だからこそ、プラストとして何かできることがあるのではないかと考えた結果、震災以降の会社の収益の一部を当面の間、被災地支援として使わせていただくことを決定し、東日本大震災継続支援プロジェクト（現：地域貢献継続支援プロジェクト）として活動をスタートいたしました。

現在、弊社が会社として活動できているのは、お世話になった地域のたくさんの方々のお陰です。
みなさまの支えがなければ、私たちは現在会社として活動できていません。
この活動はボランティアではなく、お世話になった方々に恩返しをしたいという想いから生まれました。

今年は残念ながら新型コロナウイルス感染拡大の観点から訪問はできなかったのですが、令和元年9月に弊社で撮影した実際の女川町の様子をご覧いただければ幸いです。

※本動画の無断転載・無断使用を固く禁じます。

10年目となる今回は2,000,000円を支援金として使わせていただきました。
活動内容は下記の通りです。
 

• 10年目となる2020年の活動報告

■コラボ・スクール女川向学館様への支援金1,500,000円【令和2年9月】
東日本大震災から9年半。
今年も女川向学館様へ7度目の寄付を行いました。
新型コロナウイルス感染拡大の観点から、毎年恒例の女川町への訪問は断念せざるを得ませんでしたが、女川向学館のみなさんが、そんな弊社のために女川町の変化を紹介する動画を撮影して作ってくださったので、町の様子や子どもたちの現在を知ることができました。

震災以降、工事車両が多く危険なため、バス通学が続いていた町内の児童・生徒さんたちも、今年は震災以来初めて徒歩通学ができるようになったとのことでした。
最近小中一貫の学校も完成して、子どもたちも元気に通学しているとのことで、大変喜ばしく思っております。

■地域の企業様にコロナ対策グッズのご提供500,000円【令和2年4月より現在も継続中】
2020年4月から9月にかけて、医療関係者様や地域の企業様に対してフェイスシールド1,000枚、その他ゴーグル、マウスシールド、マスク、コロナウイルス抗体検査キット、体温計などを無償で配布させていただきました。
尚、現在も継続して行っております。

  

• 引き続き、今後も経済活動と支援活動に取り組んで参ります

現在、この活動も多くの方々のお力をお借りして10年目を迎えることができました。
活動を続ける中で、私たちもかけがえのない多くのものを得ることができました。
復興を目指す地域のみなさまや、夢のために日々頑張る多くの子どもたちに出会えたこと、そして活動に賛同していただいた中小企業の経営者様やさまざまな方からの応援や温かい励ましの声は、本当に嬉しく、明日の仕事への活力となり、良い循環をいただいています。

現在は震災以外にも、多くの災害や、新型コロナウイルスの感染拡大など、多くの試練が立ちはだかっている状況です。
弊社もこの状況をなんとか乗り越え、今後も力が続く限り、地域のみなさまへ少しでもお力になれるように、経済活動と支援活動の両方を取り組んでいく所存です。

■これまでの活動履歴：https://www.plust.jp/company-csr02/
 

• 株式会社プラスト

■株式会社プラスト：https://www.plust.jp/
■本社所在地：〒330-6023 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 明治安田生命さいたま新都心ビル23F
■TEL：[phone]
■お問い合わせ：https://www.plust.jp/inquiry/
■設立：2004年10月22日
■代表取締役：山下 友由
■主な事業内容：
通信機器仕入、販売業務、保守工事
顧客管理システムの販売及び運営サポート業務
ホームページの作成及び運営、取次業務
映像制作及び編集、取次業務
インターネットを利用した各種情報提供サービス
電話回線加入及び変更手続きの代行業務
オフィスの経費削減プランニング
名刺・パンフレットの企画及び制作
パソコンの取付工事、保守業務及び販売
経営コンサルタント業
全各号に付帯する一切の業務