沖縄八重山諸島オリジナルSDGs学習ゲーム完成! ゲームを起点に地域・企業・自治体が団結し、八重山ならではのローカルSDGs推進へ
すなばコーポレーション株式会社(本社:東京都調布市 代表:門川良平)が展開するSDGs学習ゲーム「Get The Point 」の沖縄八重山諸島版が完成しました。地元・八重山高校2年生の当銘由羅(とうめ ゆら)さんの想いをきっかけにプロジェクトがスタート。クラウドファンディングを実施して製作資金を調達。八重山地域で活動する企業や団体も協力し、今後は地域の子ども達の学びにつながるゲームとして、ワークショップや出張授業などの活動を展開します。
子どもと大人のSDGs学習ゲーム「Get The Point 」は2020年4月のリリース以降、全国で8000人以上が体験会やワークショップに参加。参加者の年齢層は小・中・高校生から社会人まで幅広く、小学生から多様な年代にSDGsの考え方や価値観を伝えられるゲームとして評価されています。
[Get The Point 紹介動画]
この度、石垣市在住・八重山高校2年生の当銘由羅(とうめ ゆら)さんの「このゲームを八重山で育つ小中学生みんなに遊んでもらい、一人ひとりが島、さらには地球の未来を思い描いて欲しい」という想いから、「Get The Point 八重山諸島版」プロジェクトがスタート。10月に実施したクラウドファンディングによって製作資金を調達。開発元である、すなばコーポレーション株式会社、さらには石垣市でユーグレナ・クロレラの生産をしている株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充)や、石垣市でコミュニティ通貨(電子地域通貨)サービス「まちのコイン(まーる)」を運営する株式会社カヤックゼロ(本社:沖縄県⽯垣市、代表取締役CEO:柳澤⼤輔)をはじめ、多数の団体が協力する形で「Get The Point 八重山諸島版」が完成しました。
(クラウドファンディングページはこちら https://readyfor.jp/projects/yaima)
既に展開しているGet The Point のゲームシステムはそのままに、八重山諸島に合わせて、海との共生を考えられる資源カードの構成にしたり、アイテムカードにご当地アイテムが登場したり、よりゲーム世界を身近に感じられる内容となっています。
また、ゲーム内の資源環境を左右するクライシスカード・サステナブルカードの内容も八重山地域の課題や取り組みを反映したものに。地域に根ざした学びを深めることができます。
ゲーム体験後に配布される事後学習シートでは、ゲーム内に登場した取り組みが実際に八重山地域で行われていることについての理解を深るとともに、未来を変えるための一員として、具体的な行動につながるような情報への導線を用意しています。
今回、製作したゲームについては一般販売はせず、教育委員会を通じて八重山地域の全ての小・中・高等学校に一部を寄贈。残りは、まもなく設立予定の一般財団法人ローカルSDGs推進支援機構にて保管し、八重山諸島の学校を巡回する出張授業開催や、地域イベント等に活用していきます。
また、11月20・21日にANAインターコンチネンタル石垣リゾートで開催する「やいまSDGsシンポジウム " THE EARTH VOICE "」(https://www.yaimasdgs.com/)にて、完成した「Get The Point 八重山諸島版」の実物が初公開。沖縄県内で建設業・小売業・観光事業など多岐に渡る事業展開をしながら、SDGsを推進している⾦秀グループの協賛による「Get The Point 八重山諸島版 ゲーム大会」も予定されています。(ゲーム大会へのお申し込みはこちら https://www.yaimasdgs.com/sdgsboardgame)
一人の高校生の想いから始まった動きが地域・企業・自治体を繋ぎ、ここから八重山諸島ならではのローカルSDGs推進が加速していきます。
シンポジウムは八重山地域の在住者、来島者は無料で入場可能。島外の方も有料にはなりますがオンライン視聴が可能です。詳細はシンポジウムホームページにてご確認ください。
[やいまSDGsシンポジウム " THE EARTH VOICE "]
https://www.yaimasdgs.com/
[Get The Point 公式サイト]
https://www.sdgsgtp.com
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 環境・エコ・リサイクル政治・官公庁・地方自治体
- ダウンロード