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Preqin合同会社
会社概要

Preqin、国内VCパフォーマンスベンチマーク第二回調査の結果を公開

第1回調査より参加企業数は15社増加、ファンド数は25本増加

Preqin合同会社

国内のベンチャーキャピタル(VC)39社から、101本分のファンドデータ(2019年12月末時点)を収集して、パフォーマンスベンチマークを作成しました。2010年から2014年に設立されたファンドのネットマルチプル中央値は2倍以上、ネットIRR中央値は15%以上と、2010年以降のビンテージは総じて良好なパフォーマンスを上げていることがわかります。

 

”The Home of Alternatives”をコンセプトに、オルタナティブ投資の包括的なデータを提供するPreqin合同会社(以下プレキン)は、一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会(以下JVCA)と共同で、第2回パフォーマンスベンチマーク調査を実施しました。その調査結果をまとめたファクトシートを公開しましたので、お知らせいたします。 

前回の2020年6月に第一回調査結果(2018年版)から、参加企業数は39社(+15社)、ファンド数は101本(+25本)と増え、コミットメント金額では国内VC市場の6割近くを占める規模となりました。
プレキンが発表した日本特集レポートによると、国内VC市場は堅実な成長を見せており、2020年上半期のディール件数は525件と、2018年上半期の451件から16%増加しています。2020年上半期のディールのうち、海外投資家が関与する件数は13%にとどまっています。このベンチマークの公開により、業界の透明性の向上および活性化の一助となれば幸いです。

 
  • 報告書のダウンロード(無料)はこちら 

https://go.preqin.com/ja/performance-benchmark-update-for-japanese-venture-capital

 
  • 国内VCパフォーマンスベンチマークのサマリー

・参加ファンド数は101本、そのコミットメント総額は1.5兆円にも達し、国内VC市場の57%を占める規模に 

・2010年から2014年の間に設立されたファンドのネットマルチプル中央値は2倍以上、ネットIRR中央値は15%を上回る 

・2019年、国内VCファンドへの出資金払い込み(キャピタルコール)総額は過去最高の1,392億円(前年比34%増加)、分配総額は667億円に(前年比15%増加) 

※報告書内では、ネットIRRやネットマルチプルといった主要なパフォーマンス指標の中央値ベンチマークに加え、業界全体の資金動向や平均的なLPキャッシュフローのモデルを併せて提供しています。 
 
  • 調査方法


プレキンは2020年9月、JVCAと共同で第2回国内VCパフォーマンスベンチマーク調査を実施しました。

本調査では、JVCA会員企業の2000年以降に設立されたVCファンドの内、純投資目的で第三者資金を運用するファンドを調査対象とし、参加企業から2019年12月末時点のファンドデータ(対LPキャッシュフローやファンド純資産の時価評価額データ)を収集しました。
ファンド純資産の時価評価は国際基準に準拠した公正価値データを最優先とし、それが難しい場合は、国内VCの時価評価慣習に従ったデータを採用しています。また、通常評価益を計上していないファンドは180日以内のエクイティファイナンスに利用された直近ファイナンス価額でポートフォリオを再評価しています。 

※必ずしも国際基準での公正価値評価に準拠したパフォーマンス指標ではないため、本ベンチマークは国際比較には適していません。 
 

  • ​ 参加企業一覧(39社)

アーキタイプベンチャーズ株式会社
i-nest capital株式会社
株式会社アコード・ベンチャーズ
朝日メディアラボベンチャーズ株式会社
株式会社ANOBAKA(旧株式会社KVP)
Abies Ventures株式会社
ANRI株式会社
伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社
インキュベイトファンド
Eight Roads Ventures Japan
SBIインベストメント株式会社
株式会社環境エネルギー投資
株式会社gumi ventures
株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ
株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ
Coral Capital(500 Startups Japan)
株式会社サムライインキュベート
株式会社ジェネシア・ベンチャーズ
ジャフコ グループ株式会社
STRIVE株式会社
スパークス・アセット・マネジメント株式会社
Spiral Capital株式会社
栖峰投資ワークス株式会社
大和企業投資株式会社
株式会社TNPオンザロード
D4V合同会社
株式会社ディープコア
株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)
株式会社ドーガン・ベータ
DRONE FUND株式会社
日本ベンチャーキャピタル株式会社
Beyond Next Ventures 株式会社
株式会社ファストトラックイニシアティブ
フェムトパートナーズ株式会社
ベンチャーユナイテッド株式会社
Bonds Investment Group株式会社(旧株式会社オプトベンチャーズ)
株式会社UB Ventures
ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター株式会社
合同会社リアルテックジャパン
(社名五十音順)
 
  • 報告書のダウンロード(無料)はこちら 

https://go.preqin.com/ja/performance-benchmark-update-for-japanese-venture-capital


 
  • JVCAについて

当協会は、2002年11月の発足以来、VC業界における相互連携とベンチャー企業育成の役割を一層強固にするという目的に向かって活動して参りました。VCおよびCVCが加盟する当協会の正会員数は直近3年で倍増して188社となり、政府系・大学系投資家ならびに業界支援各社による賛助会員も含めると、257社という規模となっております。

 
  • Preqin(プレキン)について

Preqinは”Home of Alternatives”をコンセプトに、オルタナティブ投資業界で最も包括的なデータ・分析・インサイトを提供しています。
2003年にロンドンで設立され、2019年には東京オフィスを開設し、現在では、世界中に11拠点オフィスをかまえ、世界中で31,000社、10万名の方々にサービスをご利用いただいています。
綿密なデータ収集方法の開拓から革新的なプラットフォームの開発に至るまで、16年以上にわたりオルタナティブ投資への理解を深めることに尽力してきました。
クライアント企業との緊密なパートナーシップを通じて、お客さまが日々最善の意思決定を行えるよう、新たなツールやインテリジェンスの提供に継続的に取り組んでいます。
 

 
  • お問い合わせ・ご質問・取材のお申し込み

Preqinでは、メディアの方々向けに記事に必要なデータ等を無料でご提供しております。ご入用の際は下記のメールアドレスまでご連絡ください。

Preqin合同会社 マーケティング 冨岡
Mail: asiapress@preqin.com
ウェブサイト:  https://www.preqin.com/jp

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種類
調査レポート
ビジネスカテゴリ
経営・コンサルティング
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会社概要

Preqin合同会社RSS
URL
https://www.preqin.com/jp
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区大手町1-2-1 大手町ワンタワー6階
電話番号
03-4580-9700
代表者名
Christoph Knaack
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年11月
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