BlackLine社がCEO継承計画を発表

プレジデント兼COOのマーク・ホフマンが2021年1月1日付でCEOに就任、創業者テリース・タッカーはエグゼクティブ・チェア(会長)に

ブラックライン

ロサンゼルス発 – 2020年8月6日 – クラウド型決算プラットフォームを提供するBlackLine社 (Nasdaq証券コード: BL)は本日、取締役会がマーク・ホフマンをCEO(最高経営責任者)に選出したことをお知らせいたします。ホフマンは、2021年1月1日付で同職に就任します。 彼は現在、プレジデント兼COO(最高執行責任者)を務めています。2001年の設立以来、BlackLineのCEOを務めてきたテリース・タッカーは、今後もエグゼクティブ・チェア(会長)として当社取締役会に参加します。
【2020年8月6日 米国本社リリース抄訳】
25年以上にわたり、成功を収めた数々のソフトウェア会社で成長を推進した経験を持つ、SaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)業界の熟練したエグゼクティブであるホフマンは、2018年初めにCOOとしてBlackLineに入社しました。2020年2月にプレジデントに任命され、当社のグローバルな営業、マーケティング、テクノロジー部門および全ての対顧客部門を指揮しました。ホフマンの入社以来、BlackLineは、営業チームおよびカスタマーサクセスチームの規模を拡大し、市場開拓計画を戦略的に再構築し、SAPとグローバルな再販契約を締結し、日本に子会社を設立し、世界有数のコンサルティング企業と数々の戦略的提携を結びました。
 
当社に入社する以前、ホフマンはNetSuite社でグローバル営業販売担当プレジデントを務めました。在籍した14年の間に、NetSuiteの年間売上は300万ドルから10億ドルに伸び、グローバルなSaaS大手企業として広く認められるようになりました。
 
タッカーは、次のように述べています。「最近では、新型コロナウイルスのパンデミックへの対応の先頭に立ち、当社事業とお客様の混乱を防ぐなど、ここ2年半の間にマークが発揮したリーダーシップに非常に満足しています。彼のリーダーシップ、スキルセット、文化的な適応性、輝かしいパフォーマンスのおかげで、当社は今まで以上に成長し拡大しやすい立場にあります。当社の成果を心から誇らしく思うとともに、マークは、顧客を中心に据えた当社の価値、ビジョン、成長を次の段階に進める上で信頼できるリーダーだと信じています。また私自身、エグゼクティブ・チェアとして戦略的な統括を行うのに加え、今後は得意分野である製品イノベーションとカスターマーサクセスに注力する時間が増えることに、胸を躍らせています。」
 
今回の異動は、後任候補を探し、適切な人材を取締役会に加え、その人物の実力を確認するという、数年がかりの継承計画の締めくくりに当たります。タッカーとホフマンは、リーダーシップチームと戦略的な成長計画を構築し、価値観を確実に一致させるため、数年かけて綿密に協力してきました。
 
ホフマンは、次のように述べています。「私は準備万端で、次のステップに向け胸を高鳴らせています。BlackLineは強固な文化を持つ特別な場所であり、この会社の次なる成長段階の指揮をとれるのを楽しみにしています。チームを作り計画を立てた今、私たちは実行フェーズに焦点を合わせています 。従来のような手作業での経理処理は、継続できません。日本市場はおおむね未開拓であり、経理財務部門に不可欠なプラットフォームとしてこの地域でBlackLineの導入を推進して参ります。」
 
CEOとエグゼクティブ・チェアの変更に関して、取締役会長のジョン・ブレナンは次のように述べています。「マークがCEOに任命されたことをお知らせでき、嬉しく思います。新たな地域の戦略的市場へのNetSuiteの事業拡大を成功させた彼の経験は、BlackLineが、いまだ未開拓の市場への進出を続ける上でかけがえのないものです。当社でのマークの定評ある実績も踏まえると、彼のリーダーシップの下で、BlackLineの勢い、成長、成功はスピードを増す一方だろうと確信しています。」
 
ブレナンは、さらに付け加えました。「わずか19年前にタッカーがBlackLineを設立して以来、この会社には常に、社員を奮い立たせる強力なリーダーシップが存在しました。タッカーの揺るぎない決意と、お客様と社員双方へのコミットメントが、スタートアップ企業からグローバルな市場リーダーへの当社の驚くべき成長を支える推進力でした。彼女をエグゼクティブ・チェアに迎えるのを、楽しみにしています。新たな立場でもタッカーは、自身がゼロから築き上げた会社の未来を形作っていくでしょう。」 タッカーのエグゼクティブ・チェア就任後、ブレナンは筆頭社外取締役を務めます。
 
<参考>
​・本件の米国発表リリースはこちらをご覧ください。
https://www.blackline.com/about/press-releases/2020/blackline-reveals-ceo-succession-plan/ 
・Management Teamのプロフィールについてはこちらをご覧ください。
https://www.blackline.com/about/management-team/

【ブラックラインについて】

ブラックラインは大企業、中堅企業の決算業務やその他の主要な経理財務プロセスの自動化、集中化、合理化を通じ経理財務業務に変革をもたらす、クラウド型ソリューションを提供しています。同社は、米国ロサンゼルスに本社を置き、ロンドン、シンガポール、シドニー等に支社を構えています。また、ガートナーが発表した「2019 年クラウド決算業務ソリューションのマジック・クアドラント」でリーダーに位置づけられ、経理財務管理・自動化クラウド市場のパイオニアと評価されています。SAP、Oracle、NetSuiteといったERPなどの経理財務システムを補完するために設計されたソリューションであるBlackLineは運用効率の向上、リアルタイムの可視化、統制およびコンプライアンスの改善の実施によって、単一の統合クラウドプラットフォーム上でエンドツーエンドの決算業務管理と経理自動化が可能となります。導入企業を旧態依然としたプロセスとポイントソリューションから脱却させ、リアルタイムの自動化や統制、期末処理が日常業務に統合された継続的な経理モデルへと変革させ、自動化による経理財務業務の近代化を支援することで、より正確で洞察に富んだ決算報告書の作成と更に効率的な決算処理を実現します。世界各地にユーザーを抱える3,000社以上の企業がバランスシートの健全性と決算報告書の信頼性を確保するためBlackLineを導入しています。詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。

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会社概要

ブラックライン株式会社

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URL
https://www.blackline.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー18階
電話番号
03-4540-4310
代表者名
宮﨑盛光
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年10月