コロナ休校でみえたママの満足度ワースト1の職種は?発達障害・グレーゾーンの子をもつママのライフスタイルアンケート結果
子どもの発達障害リサーチ機関「パステル総研」を運営する株式会社パステルコミュニケーション(東京都豊島区/代表取締役吉野加容⼦)は、新型コロナウィルス感染拡大防止にともなう一斉休校の状況を受け、3月28日から4月6日に発達障害・グレーゾーンのお子さまをもつママを対象に一斉休校中の「ママのライフスタイルアンケート」を実施しました。そのお仕事に関する結果をご報告いたします。
■アンケート実施の背景
今回、新型コロナウィルス感染拡大防止にともなう一斉休校を受けて、パステル総研には多くの相談やお悩みがよせられました。子どもの側にいたいが仕事を休めない、一方では、一日中子どもと一緒で疲れ切っているといったお悩みでした。そこで、発達障害・グレーゾーンの子をもつママが一斉休校を経験してどうだったのか。仕事の対応や不満などリアルな声を集めるため、一斉休校中の「ママのライフスタイルアンケート」を実施しました。そのお仕事に関する結果をお伝えします。
■アンケートの概要
期間:2020年3月28日~4月6日(10日間)(全国一斉休校要請3月2日から)
有効回答数385名
回答者:
発達科学コミュニケーションリサーチャー・トレーナー 117名
発達科学コミュニケーション講座受講生 75名
メルマガ読者 152名
パステル総研・SNS読者 41名(計385名)
方法:インターネットによるアンケート調査
O.現在の職業は?
3つのグループに分けて解析しました。
主婦グループ(117人30%)…専業主婦(108人)+育休/産休中(9人)
出勤グループ(182人47%)…会社員出勤(77人)+パート(105人)
在宅ワークグループ(86人22%)…テレワーク(11人)+起業または自営業(39人)+フリーランスなどの在宅ワーク(36人)
Q.出勤して働くママたちにお聞きしました。一斉休校時の仕事はどうされましたか?
いつも通り出勤した人が(67.4%)、出勤と休みを調整した人14.8%、仕事を休んだり、休職や辞職をした人10.1%。一番多かったのが、子どもだけで留守番をさせたママが28.4%で、リモートワーク・テレワークに切り替わった人は3.6%でした。(調査期間3/28~4/6時点での回答)
Q.休校を経て、今の働き方への満足していますか?
主婦グループ
満足+やや満足=19.7%
不満+やや不満=16.3%
出勤グループ
満足+やや満足=28%
不満+やや不満=28%
在宅ワークグループ
満足+やや満足=73.3%
不満+やや不満=7%
やや不満、不満と答えた人の自由回答には以下の様な声がありました。
主婦グループ
・今は仕事をしていないため、24時間子どもと一緒。仕事をしていれば、少しは息抜きができたかも。
・仕事をしたくてもできない。
・子どもと離れて仕事をしたいが、子どもたちの預け先がないため働けないこと。
・子どもが母子分離不安で働けない。
出勤ママ
・仕事を休みたかったのに休めなかった。(23人12.6%)
・仕事に行きたいのに休まざるをえなかった。
・休めたが休みずらい雰囲気だった。希望した日数すべては休めなかった。
・テレワーク/リモートワークが許可されなかった。
・自分が希望している時間でやりたい仕事ができない。
在宅ワークママ
・仕事を休みたかったのに休めなかった。(2人2.3%)
・子どもがいると家で思い通りに仕事ができない。
・自分の時間(仕事)が全く取れなくなった。
一番満足度が低いのが主婦グループという結果でした。
出勤グループは満足度も不満度も高めですが、やりがいを感じる人、不満を抱えている人が半々の様子が伺えます。在宅ワークママの満足度は一斉休校中でも高く、今後一層注目される働き方になりそうですね。
最後に
女性の就業率は年々上がってきていますが、30代40代主婦の就業率は依然低い傾向にあります(総務省の男女共同参画白書 平成29年版「労働力調査」より)。自由回答から、働きたいけど…預け先、母子分離、家庭と仕事のバランスの不安などで思うように働けないとあった様に、出産育児で離職したママは、働きたくても働けないというリアルなママの声がこのアンケート結果にあらわれていました。発達凸凹キッズを抱えるママたちは育児の悩みやサポートもより多く必要になるかもしれません。パステル総研ではそんなママたちを応援するサイト運営・企画を今後もお届けしてまいります。
■アンケート結果困りごとを受けて作成した、「休日中の過ごし方アイデアBOOK ~脳を発達させる遊び編~」小冊子、好評無料ダウンロード中です。https://desc-lab.com/covid-19-play-book-entry/?sideprt0430
■パステル総研とは? https://desc-lab.com/pastel/?prt0430
子どもの発達の悩みごとを、大人に持ち越さないことを目指すリサーチ機関です。発達障害やグレーゾーンの正しい理解と対応を伝える事で、子どもたちが生きやすい時代を作るきっかけづくりをしています。パステルのお子さんを抱えるママの声をデータ化して、リサーチ結果を配信するなど、ママが楽しく子育てできる情報を発信しています。今後も随時調査を実施していきます。発達障害・グレーゾーンのお子さまをもつママたちへのアンケートにご興味がおありの方も詳しくはお問い合わせください。
■パステル総研の運営
パステル総研を運営するスタッフもメンバーも、パステルの子どもたちを育てる現役のママです。 医師、臨床心理士等、特別支援教育の有資格者のほか、我が子のために新たに発達科学を学び実践的なリサーチを行うメンバーが一体となったママコミュニティとして活動しております。
日々の子育てに今すぐ役立つノウハウを蓄積し、ママが孤立せずに仲間とともに成長するコミュニティづくりを行っております。
社名:株式会社パステルコミュニケーション
代表者:吉野加容子
所在地:〒170-6045 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 45階
事業内容:子育て講座の運営/発達に関するリサーチ・開発/起業支援事業
今回、新型コロナウィルス感染拡大防止にともなう一斉休校を受けて、パステル総研には多くの相談やお悩みがよせられました。子どもの側にいたいが仕事を休めない、一方では、一日中子どもと一緒で疲れ切っているといったお悩みでした。そこで、発達障害・グレーゾーンの子をもつママが一斉休校を経験してどうだったのか。仕事の対応や不満などリアルな声を集めるため、一斉休校中の「ママのライフスタイルアンケート」を実施しました。そのお仕事に関する結果をお伝えします。
■アンケートの概要
期間:2020年3月28日~4月6日(10日間)(全国一斉休校要請3月2日から)
有効回答数385名
回答者:
発達科学コミュニケーションリサーチャー・トレーナー 117名
発達科学コミュニケーション講座受講生 75名
メルマガ読者 152名
パステル総研・SNS読者 41名(計385名)
方法:インターネットによるアンケート調査
O.現在の職業は?
3つのグループに分けて解析しました。
主婦グループ(117人30%)…専業主婦(108人)+育休/産休中(9人)
出勤グループ(182人47%)…会社員出勤(77人)+パート(105人)
在宅ワークグループ(86人22%)…テレワーク(11人)+起業または自営業(39人)+フリーランスなどの在宅ワーク(36人)
Q.出勤して働くママたちにお聞きしました。一斉休校時の仕事はどうされましたか?
いつも通り出勤した人が(67.4%)、出勤と休みを調整した人14.8%、仕事を休んだり、休職や辞職をした人10.1%。一番多かったのが、子どもだけで留守番をさせたママが28.4%で、リモートワーク・テレワークに切り替わった人は3.6%でした。(調査期間3/28~4/6時点での回答)
Q.休校を経て、今の働き方への満足していますか?
主婦グループ
満足+やや満足=19.7%
不満+やや不満=16.3%
出勤グループ
満足+やや満足=28%
不満+やや不満=28%
在宅ワークグループ
満足+やや満足=73.3%
不満+やや不満=7%
やや不満、不満と答えた人の自由回答には以下の様な声がありました。
主婦グループ
・今は仕事をしていないため、24時間子どもと一緒。仕事をしていれば、少しは息抜きができたかも。
・仕事をしたくてもできない。
・子どもと離れて仕事をしたいが、子どもたちの預け先がないため働けないこと。
・子どもが母子分離不安で働けない。
出勤ママ
・仕事を休みたかったのに休めなかった。(23人12.6%)
・仕事に行きたいのに休まざるをえなかった。
・休めたが休みずらい雰囲気だった。希望した日数すべては休めなかった。
・テレワーク/リモートワークが許可されなかった。
・自分が希望している時間でやりたい仕事ができない。
在宅ワークママ
・仕事を休みたかったのに休めなかった。(2人2.3%)
・子どもがいると家で思い通りに仕事ができない。
・自分の時間(仕事)が全く取れなくなった。
一番満足度が低いのが主婦グループという結果でした。
出勤グループは満足度も不満度も高めですが、やりがいを感じる人、不満を抱えている人が半々の様子が伺えます。在宅ワークママの満足度は一斉休校中でも高く、今後一層注目される働き方になりそうですね。
最後に
女性の就業率は年々上がってきていますが、30代40代主婦の就業率は依然低い傾向にあります(総務省の男女共同参画白書 平成29年版「労働力調査」より)。自由回答から、働きたいけど…預け先、母子分離、家庭と仕事のバランスの不安などで思うように働けないとあった様に、出産育児で離職したママは、働きたくても働けないというリアルなママの声がこのアンケート結果にあらわれていました。発達凸凹キッズを抱えるママたちは育児の悩みやサポートもより多く必要になるかもしれません。パステル総研ではそんなママたちを応援するサイト運営・企画を今後もお届けしてまいります。
■アンケート結果困りごとを受けて作成した、「休日中の過ごし方アイデアBOOK ~脳を発達させる遊び編~」小冊子、好評無料ダウンロード中です。https://desc-lab.com/covid-19-play-book-entry/?sideprt0430
■パステル総研とは? https://desc-lab.com/pastel/?prt0430
子どもの発達の悩みごとを、大人に持ち越さないことを目指すリサーチ機関です。発達障害やグレーゾーンの正しい理解と対応を伝える事で、子どもたちが生きやすい時代を作るきっかけづくりをしています。パステルのお子さんを抱えるママの声をデータ化して、リサーチ結果を配信するなど、ママが楽しく子育てできる情報を発信しています。今後も随時調査を実施していきます。発達障害・グレーゾーンのお子さまをもつママたちへのアンケートにご興味がおありの方も詳しくはお問い合わせください。
■パステル総研の運営
パステル総研を運営するスタッフもメンバーも、パステルの子どもたちを育てる現役のママです。 医師、臨床心理士等、特別支援教育の有資格者のほか、我が子のために新たに発達科学を学び実践的なリサーチを行うメンバーが一体となったママコミュニティとして活動しております。
日々の子育てに今すぐ役立つノウハウを蓄積し、ママが孤立せずに仲間とともに成長するコミュニティづくりを行っております。
■会社概要
社名:株式会社パステルコミュニケーション
代表者:吉野加容子
所在地:〒170-6045 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 45階
事業内容:子育て講座の運営/発達に関するリサーチ・開発/起業支援事業
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