メタデータラボ、日本最大規模のAIハッカソン「LOCAL AI HACKATHON」の開催を決定、本日より出場チームの募集を開始
決勝は4月1日に実施予定。賞品は日本最大級の総額600万相当のGPUクラウドサーバー占有権
メタデータラボ株式会社(以下、MDL)とローカルLLMに向き合う会は、日本最大規模のローカルAI開発者向けハッカソンの共同開催を決定し、本日より出場チームの募集を開始しました。
やりたいことをやれるハッカソン
「LOCAL AI HACKATHON」では、エンジニアが「社会のしがらみに縛られない挑戦をする」を指針として、「お金」や「環境」といった制約をなくし、参加者の熱量とアイデアを最大限に発揮できる場を提供することを目的としています。
プレゼンテーションの上手さや革新性よりも、「自分が作りたいものを作りきる」ことに重きを置いており、参加者一人ひとりがハッカソンを通して「達成感」を得られることを目指しています。
LOCAL AI HACKATHONならではの特徴
「LOCAL AI HACKATHON」では参加者が熱量をもって活躍していけるよう、無茶な挑戦を達成できる環境を目指して運営しています。
超高火力GPUクラウドサーバーの貸出
データセンターに設置してあるA5000×7台のサーバーを1チーム1台、合計10台を10チームに提供し競い合ってもらいます。
また今回、集中したローカルAI開発を行っていただくため、当社のWebエンジニアがサポートを提供します。
コミュニティでの発表によるフィードバック
日本最大級(登録者2500人)のDiscordサーバーで、「ローカルLLMに向き合う会」のユーザーコミュニティで発表を行うため、高いレベルの技術的なフィードバックを受けることができます。
240時間ハッカソン
LLMでは学習に多くの時間がかかってしまいます。
学習時間も考慮した長時間のハッカソンとなっており、やりたいことをとことん作れるというメリットがあります。
「LOCAL AI HACKATHON」開催概要
テーマ:「ローカルAIと未来」
※成果物は言語モデル、音声モデル、画像生成モデル、新規アーキテクチャの検証等、形式を問わない
<スケジュール>
3月12日(火):出場チーム募集開始
3月15日(火):募集締切
3月15日(火):Discordサーバー内、予選投票開始
3月16日(水):Discordサーバー内予選投票締め切り、選考結果発表
3月17日(木):アクセス方法通知
3月20日(水)~3月31日(日):240時間ハッカソン決勝開始
4月1日(月):プレゼンテーション(決勝)、優勝者発表
<開催場所>
開催場所:オンライン、Discord「ローカルLLMに向き合う会」
<出場チーム数>
予選:100チーム
→応募フォームから必要情報の入力。
選考方式はローカルLLMに向き合う会での投票(2枠)、抽選(5枠)、運営による選考(3枠)で決定する。
決勝:10チーム
<提供テクノロジー>
・MDL提供GPUクラウドサーバー(メタデータラボ株式会社)
A5000 × 7枚(VRAM168GB)のGPUクラウドサーバーを10台提供しており、開発環境では「Kubernetes」を採用。
開発者の皆様が簡単に同期できるように「Docker」での環境構築を容易にしており、今後も提供サーバーを増やしていく予定です。
<賞>
MDL保有のGPUクラウドサーバーの1ヶ月専有権利
・GOLD × 2 (賞金600万円相当)
・SILVER(賞金30万円相当)
・BRONZE(賞金 20万円相当)
審査基準
Discordサーバー「ローカルLLMに向き合う会」でのユーザー投票。
権利を使い切れないと思った場合は他チームに譲渡可能。
<参加資格>
参加者は成果物を2024年7月1日までにOSSで公開することを必須とする。
成果物を作るに当たり、使用するVRAMが17GB以上必要であること。
参加費用なし。
<推奨事項>
成果物はなるべくMITライセンスで公開することが望ましい。
成果物はできる限り4⽉中に公開すること。
チームは1⼈から5⼈を推奨とする。
※5⼈以上で出場したい場合は、事前に運営に相談すること。
VRAMを使い切れることが望ましいが、必須ではない。
【ローカルLLMに向き合う会】
・サーバー主:saldra(サルドラ)
・設立 :2023年5月
【メタデータラボ株式会社 概要】
・所在地 :大阪府大阪市中央区安土町1丁目7-20 新トヤマビル新館
・代表者 :本間 裕二
・設立 :2018年6月
・事業内容:BTOメーカー「MDL.make」の運営、デジタルインフラサービスの提供
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