30-40代子育て世帯でも54.1%がライフプランニング“未経験 ”。一方で不安定な社会情勢を理由に、重要性を感じている方は63.3%も!
実施の障壁になっている要因とは ?
保険・証券・住宅ローン、不動産と複数の金融関連商品を横断して1社で取り扱い、金融コンサルティングを行う「ブロードマインド株式会社」(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊藤清、以下当社)は、30代ー40代の子育て世帯111名を対象に、「人生設計(ライフプランニング)とお金」に関する実態調査を実施しました。
アンケート結果によると、一度もライフプランニングを行ったことがない方は約5割と半数に上りますが、その内重要性を感じている方は 6割を超える結果となりました。
背景には、社会保障制度や新型コロナウイルスの感染拡大に対する不安がある他、コロナ禍におけるリモートワーク普及に伴う住まいやキャリアの選択肢の広がりから「新しい生活様式(ニューノーマル)への適用」も見据え、将来の見通しを立てることへの重要性を感じていることが窺えました。
このように重要性は感じているものの実施にまで至らない理由は、ライフプランニング自体知らなかったから・やり方が分からないから、ということが主な要因となっていることが明らかになりました。
■トピックス
・ 一方でライフプランニングの経験がない方も、63.3%の人が「ライフプランニングは重要」と認識している
・ その理由として、50.0%が「日本の社会保障制度に不安がある」と回答した他、「コロナ禍で将来がより不安になった」34.2%、「住居の選択肢が増えた」23.7%といった声も。
・ 重要と感じつつも実施しない理由として「やり方がわからない、難しいから」が31.7%「そもそもライフプランニングという考えを知らなかった」23.8%の他、「時間がないから・後回しにしている」といった声も多数挙げられた。
- ① 今までライフプランニングを一度も行ったことがない人 は54.1%
・一度も行ったことはない:54.1%
・1回:11.7%
・2回:11.7%
・3回:5.4%
・4回:2.7%
・5回以上:14.4%
- ② 作成したライフプランの見直しは「半年に一度」が42.1%で最多、次いで「1年に一度」が26.3%
・1ヶ月に一度:5.3%
・半年に一度:42.1%
・1年に一度:26.3%
・その他:26.3%
- ③ ライフプランニング未経験者でも、63.3%の人が「ライフプランニングは重要だ」と回答
・とても重要:11.6%
・重要:51.7%
・あまり重要でない:30.0%
・全く重要でない:6.7%
- ④ ライフプランニングが重要な理由、「日本の社会保障制度に不安があるため」回答5割
・日本の社会保障制度に不安があるため:50.0%
・コロナ禍で将来がより不安になったため:34.2%
・生活様式の変容で、住居(生活)の選択肢が増えたため:23.7%
・早く経済的自由を獲得したいため:15.8%
・副業をはじめキャリアが多様化したため:5.3%
・その他:13.2%
※他にも「年金があてにならない」「ライフプランがなければ未来が描けない」の声
Q3で「とても重要」「重要」と回答した方に「Q5.Q4で回答した以外に理由があれば、教えてください。」(n=30)と質問したところ、「年金があてにならない」や「ライフプランがなければ未来が描けない」などの回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・47歳:年金制度の崩壊
・41歳:老後の貯金を貯めるため
・49歳:年金があてにならない
・48歳:ライフプランがなければ未来が描けない
・43歳:将来どれくらいのお金が必要か、よくわからない為
・48歳:老後、子供の世話になりたくないから
- ⑤ ライフプランニングを行わない理由として、約3割が「やり方がわからない、難しいから」と回答
・やり方がわからない、難しいから:31.7%
・そもそもライフプランニングという考えを知らなかったから:28.3%
・プランニングする時間がないから:20.0%
・不透明な将来のことを計画立てても意味がないから:16.7%
・夫婦で話し合う関係性ができていないから:13.3%
・その他:13.3%
※他にも「後回しにしてしまっている」「お金の話は苦手だから」の声
Q1で「一度も行ったことがない」と回答した方に「Q7.Q6で回答した以外に理由があれば、教えてください。」(n=45)と質問したところ、「後回しにしてしまっている」や「お金の話は苦手だから」などの回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・48歳:一切の余裕がないので
・43歳:後回しにしてしまっている
・49歳:まだ先と思っている
・48歳:子育てに忙しく経済的にも余裕がないことからまだ、将来のことを考えられない
・41歳:お金の話をするのが気まずいから。
・47歳:お金の話は苦手だから
・34歳:話し合ったとしてもお金などの将来が不安なため、意味がないと半ば互いに諦めていたから。
先が見えない不安定な状況が続くなか一層の不安を抱える方も多く、無事にコロナが収束したあとも、今までと違った暮らしが私たちを待っているでしょう。今後の人生における選択によってお金の見通しは大きく変わりますが、まずはご自身やご家族が実現したい「ライフプラン」がどういうものなのか、おうち時間が増えた今、じっくりと考えていただくと対策をすべきところも明確になるかも知れません。
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■調査概要
調査概要:「人生設計(ライフプランニング)とお金」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年11月10日〜同年11月13日
有効回答:30代-40代の子育て世帯111名
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- ブロードマインドについて
金融業界において保険代理店業・住宅ローン代理業・金融商品仲介業、加えて宅地建物取引業のライセンスを1 社単独で有する企業は国内で当社のみです。(2020 年12月現在当社調べ)
□会社名 :ブロードマインド株式会社(https://www.b-minded.com/)
□代表者 :代表取締役社長 伊藤清
□本社所在地 :〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル7F
□設立 :2002年1月
□資本金 :2億8,379万円
□事業内容 :生命保険・損害保険・少額短期保険代理店業、宅地建物取引業・住宅ローン代理業・金融商品仲介業 関東財務局長(金仲)第424号、銀行代理業 関東財務局長(銀代)第281号、経営コンサルティング業務
□主なサービス:
・フィナンシャルパートナーサービス(個人・法人向け金融コンサルティング)
・無料ライフプランニング シミュレーション『マネパス』https://www.moneypass.jp/
・BtoC特化型オンライン商談システム『ブロードトーク』https://www.b-minded.com/broadtalk/
- 本掲載に関するお問い合わせ
☎:03-6675-7748(直通、平日10~19時) / ✉:bm-pr@b-minded.com
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