デジタルヒューマンでReadSpeakerの音声合成が利用出来るようになりました
デジタルヒューマン株式会社(本社:兵庫県芦屋市 / 代表取締役:荒尾和宏)は、デジタルヒューマンの声として、圧倒的な肉声感と明瞭感を実現したHOYA株式会社(本社:東京都新宿区、代表執行役CEO 池田 英一郎)MD部門 ReadSpeaker SBU(以下、ReadSpeaker)の音声合成を利用する事が出来るようになったことをお知らせします。
「ReadSpeaker」は、数十の言語とリアルな音声を提供するグローバルな音声合成(※)スペシャリストで、様々な業界・企業・用途で1,300社以上に導入実績がある音声合成です。
HOYAの業界をリードする独自の最新テクノロジーにより、さまざまな業界のチャネルやデバイスに幅広いアプリケーションを提供しており、ReadSpeakerは次世代のディープニューラルネットワーク(DNN)テクノロジーを使用して、すべてのレベルで構造的に音声品質を向上させています。
>>「ReadSpeaker」について
https://readspeaker.jp/
「デジタルヒューマン」AIの顔で、映画やゲームで利用出来る品質のリアルなCGキャラクターと対話することができるAI アバターです。AIやチャットボットと連携して、顔の表情やリップシンク(セリフと唇の同期)したアバター映像をリアルタイムに生成して配信します。
デジタルヒューマンは、メタバースや顧客接点DXの大本命として、また、人に代わって新たな労働力を提供するデジタルワークフォースとして期待されています。
>>「デジタルヒューマン」について
https://www.digitalhumans.jp/
■ 概要
この度、「ReadSpeaker」と「デジタルヒューマン」の接続が完了し、デジタルヒューマンの声としてReadSpeakerの音声合成が利用出来るようになりました。下記の事が実現できるようになります。
1. よりキャラクターにマッチした話者(声色)を選択することができるようになります。
話者例:
- RISA 日本語/女性
- SAYAKA 日本語/女性
- MISAKI 日本語/女性
- AKIRA 日本語/男性
- SHOW 日本語/男性
- ASHLEY 英語/女性
- JUILE 英語/女性
- JAMES 英語/男性
2. 感情音声 が利用できるようになり、表現力が大幅に向上します。
人間の声は、感情の喜怒哀楽に応じて変化します。ReadSpeakerを利用すればデジタルヒューマンの喜怒哀楽を、顔の表情だけでなく、声でも表現出来るようになります。
さらに、従来の技術では難しかった相槌・語尾・言い回しなどの細かいニュアンスの表現力が大幅に向上しました。
3. オリジナルボイス のデジタルヒューマンが利用できるようになります。
お客様で選定いただいたナレーターから『短時間の収録』で『ナレーターの特徴を活かし』独自の音声合成を作成するサービスが利用できます。 ReadSpeakerの既存ラインナップにない音声合成を作成出来るので、独自の声色を持つデジタルヒューマンの展開が可能になります。
さらに、実在の人物の外見的な特徴を再現したクローン・デジタルヒューマンでは、実在の人物の声を再現する必要があります。ReadSpeakerのオリジナルボイスを利用する事で、より本物に近いデジタルヒューマンを作成する事が可能になりました。
4. トライアル期間中でもReadSpeakerを評価して頂けます。
デジタルヒューマンの2週間の無償トライアル期間中でも、ReadSpeakerをご利用いただけます。
世界に比べ、デジタルヒューマンの採用が遅れていますが、日本国内でも大手金融機関や小売業、コンタクトセンターを中心に導入がはじまっています。
デジタルヒューマン株式会社は、リアルAIアバターなどの先端技術やサービスを活用した新たなソリューションをお客様に提供してまいります。
【会社概要ならびに本件に関するお問い合わせ先】
■ デジタルヒューマン株式会社
所在地:兵庫県芦屋市船⼾町5-26 マリアキャリーヌビル2F
代表取締役:荒尾 和宏
Webサイト:https://www.digitalhumans.jp/
・(※) 音声合成:人間の音声を人工的に作り出す技術で、Text-to-Speech(TTS)とも呼ばれています。
・「ReadSpeaker」はHOYA株式会社の登録商標です。
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