AI潅水施肥システムのゼロアグリ、低CO2川崎ブランド’21の大賞を受賞
農業栽培における大幅なCO2削減を実現
株式会社ルートレック・ネットワークス(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:佐々木伸一、以下当社)の開発するAI潅水施肥システム「ゼロアグリ」が、川崎市が認定する2021年度の「低CO2川崎ブランド」の大賞に選ばれましたので、お知らせいたします。
- 受賞の背景
ゼロアグリは、農作業の潅水と施肥をIoTとAI技術により自動化し、「高収量・高品質・省力化」を実現したスマート農業システムです。今回青森県の夏秋トマト栽培における実証実験において、ゼロアグリを使わない慣行栽培と比較し、約48%の温暖化効果ガス排出量を削減いたしました。ゼロアグリの活用により、農業生産における省力化や品質安定が実現するだけではなく、環境にも優しい栽培を行うことが可能となります。
本制度は、川崎市が地球温暖化対策の一環として低炭素化に向けた川崎発の製品・技術等を認定するものとなります。2009年度より取り組みが始まっており、これまで川崎市内の優れた環境技術を有する企業が認定をされてきました。
「低CO2川崎ブランド」詳細はこちら:http://www.k-co2brand.com/brand/about/
(※)N2Oとは 亜酸化窒素(N2O)は、主に農業における土壌から発生する成分で、投入された窒素肥料が土壌内の微生物より変化を受ける過程で生成されます。二酸化炭素(CO2)の約300倍の温室効果があると言われており、肥料等の削減による取り組みが必要とされています。
- 当社代表取締役社長 佐々木伸一のコメント
- ゼロアグリとは
・慣行栽培と比較して、肥料の使用量を削減することで、温暖化効果ガス排出量を削減することが可能です。
- ルートレック・ネットワークスについて
※記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
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