秋田県にかほ市による一都三県シングルマザー調査:約4割が子どもを預ける施設・サポート環境の不足を実感、地方移住に対しての懸念点は「利便性低下」と「収入低下」

秋田県にかほ市

秋田県にかほ市(市長・市川 雄次)は、一都三県在住のシングルマザーを対象に地方移住への関心度および、感染第二波への不安再来の最中、新型コロナ前・後での状況変化を把握するための意識調査を実施しました。
調査では全体の約4割が現在の子育て環境において子どもを預ける施設や相談などができる環境の不足を感じていることが明らかとなりました。また、44.5%が地方移住に興味があると回答した一方で、地方移住にネガティブな人は主に「利便性低下」「収入低下」を懸念していることが分かりました。
【調査概要】
「一都三県シングルマザーへのインターネット調査」
・調査時期:2020年9月11日~9月18日  
・調査方法:インターネットリサーチ
・対象者:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に在住の、子どもと同居している20〜40代シングルマザー
・回収サンプル数:348件
※本リリースの項目を含む、調査の詳細レポートをご用意しております。ご希望の方はご連絡ください。
 
  • 約4割が子どもを預ける施設や周囲のサポート環境に不足を感じている

現在の子育て環境・状況についての質問では、子どもを預ける施設や相談できる環境に不足を感じている人は全体の38.8%となりました。また、自分の代わりに子どもの面倒を見てくれる存在がいない/あまりいないと答えた人は31.6%、子どものことを相談できる家族以外の存在がいない/あまりいないと答えた人は36.8%と、全体の3〜4割が現在の子育て環境や周囲のサポート状況が十分でないと回答する結果となりました。
 

  • 田舎暮らし・地方移住への興味は半数近く 
    一方で、ネガティブな理由は「利便性・快適性低下」「収入低下」への懸念

 

田舎暮らし・地方移住への関心度については、全体の44.5%が「興味がある」と回答。首都圏における地方移住への関心はさらなる高まりを見せています。

​一方で、「興味がない」と回答した55.5%の人に対しその理由を尋ねたところ、66.3%と最も多かった回答が「生活の利便性・快適性が低下することの懸念」、続いて「十分な収入を得られるか不安」が42.5%、「子どもの教育環境を考えると難しい」が29.0%となりました。
ただし、26.9%は「地方移住に関する情報にあまり触れたことがない」ことを理由に挙げており、今後の地方移住へのポテンシャルもうかがえます。
 

  • 秋田県にかほ市では『ひとり親のためのにかほ暮らしハンドブック』の配布を開始〜同市の子育て制度の充実や就業支援・生活環境などについて訴求

にかほ市では、ひとり親でも安心して暮らすことのできる同市の環境をお伝えするべく、このたび『ひとり親のためのにかほ暮らしハンドブック』を制作しました。
高校生までの医療費無料や0歳からの保育料完全無償化、学童保育クラブの整備など充実した子育て支援制度をはじめ、豊富な求人と就業支援、ショッピングエリア近くなど利便性の高い居住地、過ごしやすい気候、学力全国トップクラスの秋田の教育などについて紹介しています。
ハンドブックは同市が都市部を対象に主催する移住関連イベントや子育て世代に向けたイベント等で配布するほか、ひとり親支援団体・シングルマザー向けメディア等にも共有する予定です。

 
  • 秋田県にかほ市の子育て環境、移住支援制度  
●日本海と鳥海山に抱かれた、自然豊かなまち
にかほ市は秋田県南西部に位置し、南に鳥海山、西に日本海を臨む、山と海に抱かれた風光明媚なまちです。鳥海山の山すそが海岸近くまで延び、海岸部の平野部に人口が集中しています。気候は、秋田県内では春の訪れが最も早い温暖な地域として知られ、降雪量が最も少ない地域です。    

鳥海山鳥海山

日本海・九十九島の夕日日本海・九十九島の夕日

●充実の子育て支援制度で、子どもの成長を万全にサポート。ひとり親への支援制度も

高校生までの医療費無料、0歳からの保育料完全無償化をはじめ、充実した子育て支援制度は高い評価を得ています。(東洋経済「2020年の住みよさランキング」で秋田県1位、子育て制度を含む“安心度”で全国28位)
にかほ市内には、小学校から高校までの公立学校をはじめ、共働き世帯を応援する為に学童保育クラブも整備。保育所、認定こども園もあり、待機児童はゼロです。また、赤ちゃんから高校生までの医療費が無料で、入院時の食事代も半額を助成。妊娠・出産から子育てまで切れ目のない支援に加え、豊かな自然が子どもの伸びやかな成長を支えます。秋田県は全国学力・学習状況調査トップクラスであり、恵まれた教育環境も魅力です。
子どもの医療費無償化に併せて、ひとり親への医療費も無償(所得制限あり)としています。他にも自立支援給付金の支給、住宅整備資金貸付、母子・父子自立支援員による相談体制など、シングルマザーを支える制度も整っています。

●移住者に対する奨励金、住まい・就職のサポート
にかほ市では、定住奨励金などの助成、空き家情報を受け取れる「空き家バンク」、市営住宅の利用など移住希望者への住まいに関するサポートが充実。就職に関しても、製造業をはじめとした職場への就職支援・マッチングを無料職業紹介所にて行っているほか、最大100万円の移住支援金制度も。子育てのみならず住まいから仕事まで、移住者の受け入れ体制が幅広く整っています。
 
  • オーダーメイドで「仮想移住ツアー」にも対応する、子育て移住相談窓口

にかほ市では2020年10月1日(木)より、子育て世代に向けた移住相談サービスの一環として「子育て移住相談オンライン窓口」を設置、これに合わせて「仮想移住ツアー」を開始しています。従来のオンライン移住相談に「子育て」を冠に加え、土日も含め都合に合わせて日時を調整でき、自宅に居ながら気軽に相談できる窓口を開設。気になる子育て支援施設や市内の至るところから担当者が生中継でリアルな情報を提供する「仮想移住ツアー」により、にかほ市の充実した子育て支援体制や魅力をお伝えします。

●仮想移住ツアー・子育て移住相談オンライン窓口 概要
開始日:2020年10月1日(木)     
時 間:平日10:00〜20:00、休日10:00〜16:00
相談料:無料(通信費は自己負担)
内 容:子育て環境、子育て支援助成、住まい、仕事 等
方 法:下記「オンライン移住相談」フォームよりお申し込みください。日時調整の上、Zoomのご招待URLをお送りします。
申込み:https://www.nikahome.jp/pages/events/593
備 考:お子様と一緒での参加も歓迎

【にかほ市ホームページ】
https://www.city.nikaho.akita.jp
にかほ市のキャラクター「にかほっぺん」▼

にかほっぺんにかほっぺん


【にかほ市へのお問合せ】
にかほ市 市民福祉部 福祉事務所 子育て支援課 
Tel:0184-32-3040

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

秋田県にかほ市

1フォロワー

RSS
URL
https://www.city.nikaho.akita.jp
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
秋田県にかほ市平沢字鳥ノ子渕21
電話番号
0184-32-3040
代表者名
市川 雄次
上場
-
資本金
-
設立
2005年10月