「消滅可能性都市」に移り住む若者を追ったドキュメンタリー映画『若者は山里をめざす』2023年1月14日〜新宿K's cinema、1月21日〜川越スカラ座ほか全国公開スタート!
村上龍ほか絶賛コメントが到着。ポスタービジュアル、場面写真も公開!
ナレーションは「おしん」の小林綾子。監督・撮影・編集は「無音の叫び声」をはじめ「武蔵野~江戸の循環農業が息づく」「お百姓さんになりたい」など農業をテーマにドキュメンタリー映画を撮り続ける原村政樹。
豊かさを求める社会の急激な変化の中で人間らしさを奪われた現代に、自然を慈しみ、助け合いながら生きる山里の暮らしの素晴らしさを描く。
公開にあたり推薦コメントも到着。
作家の村上龍は「『若者(青年)は荒野をめざす』という本があった。1960年代だ。呑気な時代だったのだと思う。荒野というのはどこで何を指すのか。いずれにしろリアリティがゼロだ。「若者は山里をめざす」、こちらはリアルにあふれている。」と作品について激賞。
明治大学農学部教授の小田切徳美からは「本作を見る、少なくない若者は、山里に対して心を動かすのではないだろうか」、環境社会学者/参議院議員の嘉田由紀子からは「 「近い水」「近いエネルギー」「近い食」そして「近い人」の価値を発見した「山里をめざす若者」に希望を託し応援したいです。 」とコメントが到着している。
『若者は山里をめざす』は2023年1月14日より新宿K's cinema、1月21日より川越スカラ座にて公開。ほか、神奈川・横浜シネマリン、兵庫・元町映画館での上映も決定している。
コメント全文
○村上 龍(作家)
『若者(青年)は荒野をめざす』という本があった。1960年代だ。呑気な時代だったのだと思う。荒野というのはどこで何を指すのか。いずれにしろリアリティがゼロだ。「若者は山里をめざす」、こちらはリアルにあふれている。若者が触れたものが明確に示される。触れたものへの感動が伝わってくる。太古の昔から、わたしたちはそうやって何かと出会ってきたのだ。
○小田切徳美(明治大学農学部教授/農村政策論・地域再生論)
ここでは、「若者は山里をめざす」ことに関して、今まで、語られることが多くなかった「なぜ」が描かれている。本作の大きな価値と新しい感動がここにある。それは、むらの人を描き続ける原村監督だから出来るものであろう。そのため、本作を見る、少なくない若者は、山里に対して心を動かすのではないだろうか
石油文明に終わりを告げるべき時代の今、50年前、私自身電気もガスも水道もないアフリカから学び、そして琵琶湖流域での地域環境と共同体に根ざした生活環境主義を唱えてきました。かつては「時代遅れのアナクロニズム」といわれていましたが、今こそ「近い水」「近いエネルギー」「近い食」そして「近い人」の価値を発見した「山里をめざす若者」に希望を託し応援したいです。
出演:西沙耶香 高野晃一 市村太樹 足立桜ほか、東秩父村のみなさん/語り:小林綾子
監督・撮影・編集:原村政樹 プロデューサー:鈴木(神出)敏夫 音楽:鈴木光男
映像技術:大目象一/李恩求 整音:丸山晃 ポスプロデスク:原田修 写真提供:東秩父村教育委員会
協賛:木更津社会館保育園 後援:東秩父村 一般財団法人地域活性化センター
認定特定非営利活動法人JUON NETWORK 一般社団法人心土不二 特定非営利活動法人日本消費者連盟
[2022年/日本/カラー/ビスタ/115分] ©2022映画「若者は山里をめざす」製作委員会
配給宣伝:MAP 配給協力:ミカタ・エンタテインメント
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ダウンロード