地方の観光産業振興や公共交通補完に寄与する「電動ランドカー」普及促進の一助に!
-環境にやさしいオフグリッド蓄電池用の充電ケーブルを開発・販売へ-
販売開始にあたり、ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市)の電動ランドカー実車を使用し、EcoFlow Technology Japan株式会社(本社:東京都江東区)とともに安全性と利便性を追求した商品開発のための共同検証を実施しています。ランドカーの普及における課題を解消し、地方の観光産業振興や公共交通の補完、地域のレジリエンス向上などの課題解決に寄与することを目指して、レジャー施設や自治体向けに導入を推進してまいります。
ケーブルを利用することでポータブル蓄電池からランドカーへの充電が可能に
(ポータブル蓄電池構成/DELTA PRO 2台・ダブルボルテージハブ)
検証の様子
【ランドカー普及促進への課題】
充電設備設置のコスト
電動ランドカーはゴルフ場やホテルなどのレジャー施設をはじめ、公共交通が衰退するエリアで高齢者のサポートモビリティとしても広く活用されています。しかしランドカーの利用には200Vの充電設備が必要となるため、需要のある山間部・過疎地域への設置には大きなコストがかかり、ランドカー普及における障壁のひとつになっていました。
既存蓄電池ケーブルの互換性
既存のポータブル蓄電池は海外製が多いため、ケーブルとランドカーの充電口の規格が合わず、充電には使用できないケースが散見されました。
【充電ケーブル開発のメリット】
① 充電設備設置のコスト不要
② 環境にやさしいソーラーパネル付き蓄電池の利用促進へ
③ 過疎地や非常時の移動手段としても活用可能に
ケーブルを利用して蓄電池から簡単に充電できるため、大掛かりな充電設備設置のコストをかけずにランドカーを導入することが可能になりました。また オプションのソーラーパネルを利用して、太陽光で発電した電気で環境に負荷をかけずに蓄電池を使用することができます。(※電気での充電も可能)
ランドカー以外にも、小型EVを使用した移動車両の必要性と需要は今後さらに高まることが予想されます。
ケーブルとセットで利用することで蓄電池の可搬性を最大限に活かし、ランドカーの活用シーンをさらに拡充することで、産業振興を通じた地域活性化や交通網の補完、レジリエンス向上など、さまざまな課題に寄与するソリューションとして導入を推進してまいります。
【EcoFlow Technology Japan 遠山様コメント】
従来のようなレジャー施設での利用はもとより、自然災害などにより身動きが取れなくなった時にもランドカーを活用するための充電手段として、当社のポータブル電源を使用して検証を行いました。EV車では実績がございましたが、今回三ッ輪ビジネスソリューションズの開発された接続ケーブルによってランドカーにも充電できるようになりました。用途拡大により、さらに様々なシーンでご活用いただければ幸いです。平時のみならず、有事の際にも地域やお客様のお役に立てればと思っております。
【製品詳細】
型番:7222GR-CS-MBS
価格:19,800円(税抜)
仕様:プラグ;平刃形 接地形2P 20A 250V
コードコネクタボディ;引掛形 接地形 2P 20A 250V
ケーブル;VCT3.5×3芯
ケーブルの長さ;30㎝
※各箇所、PSE認証取得済み
保証期間:1年
【お問い合わせ先】
ご購入をご希望の方は 下記までお電話もしくはメールにてお問い合わせください。
TEL:03-6451-0397
MAIL:info_mbs@mitsuwagroup.co.jp
株式会社三ッ輪ビジネスソリューションズについて
本社:東京都新宿区⻄新宿 8-14-24 KFビル2F
設⽴:2019年10⽉1⽇
代表取締役社長:片岡 雅典
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