千葉県市原市で、「子ども・子育て・共生・孤独孤立の予防」をテーマとしたイベントを開催
2025年4月5日(土)11:00-18:00 @内田未来楽校
一般社団法人We are Buddies(代表:加藤愛梨、所在地:東京都渋谷区)は、これまで活動のなかで携わってきた「子ども・子育て・共生・孤独孤立の予防」をテーマに、「We are Buddies文化祭 in 市原」を開催いたします。

■本イベント開催の背景
2024年4月、「孤独・孤立対策推進法」の施行を機に、政府は孤独・孤立対策を本格化し、社会的不安に寄り添い、深刻化する社会的な孤独・孤立の問題について総合的な対策を推進するための取り組みを進めています。
個人の価値観やライフスタイルの多様化は今後ますます進み、地域社会を支える人と人との関係性やつながりも希薄化が進むと予測されるなかで、新型コロナウイルス感染症の拡大やその後の物価高騰等の社会環境の変化によって、孤独・孤立の問題が顕在化し、今後より一層深刻な社会問題となることが懸念されます。
これを受け、地方自治体でも孤独・孤立に関する取り組みが始まっており、We are Buddiesが拠点を置く千葉県市原市でも、地域住民の複合化・複雑化した支援ニーズに対応する包括的な支援体制を構築することを目指し、令和3年4月から「重層的支援体制整備事業」に取り組んでいます。
対策の一環として、地域のなかで支え合い、気にかけ合う関係性が育まれるよう、世代や属性を超えて交流できる場や居場所の確保、地域活動の活性化、ひきこもりや不登校・家族介護者など社会的な支援が必要と考えられるけれども既存制度では適応が困難な狭間のニーズを持った方に対して、社会とのつながりを作るための支援を行う事業などが始まっています。
このような背景を受け、本イベントでは、孤独・孤立の予防に取り組む民間団体や企業、それぞれの立場での実践的な取り組みや課題を共有します。その上で、社会課題解決に向けた相互理解の方法や目指す方向性、今後の展望などについて議論したいと思います。孤独・孤立を取り巻く課題に向き合う企業・団体の皆様、保護者の方、教育関係者、福祉関係者等にご参加いただき、協働・共創を通した解決の糸口を見つけることを目指します。
<開催に向けたメッセージ>
一般社団法人We are Buddiesは、2025年に本部・東京で5周年、千葉県市原市では3周年を迎えます。これを祝し、We are Buddies 文化祭 in 市原を開催することになりました!
当日は、トークセッション、講演、子ども(小学生)向け&大人向けワークショップなど、コンテンツ盛りだくさん。
バディプログラムを通じて、“家族ではない大人が子どもの人生とかかわる” を行ってきた私たち。
「ふつうの人が、バディとして子どもと関わっていくこと」
「第三者として子どもと関わって広がった世界」
「生きづらい社会で、人と共に生きること」
そんなテーマについて話したり、聞いたり、遊んだりしながら、「やさしい社会を信じることはできるのだろうか」「私たち一人一人が、社会のためにできることってなんだろう」といった問いと向き合いたい。We are Buddiesの世界観や、さらにそこから広がっていく世界や問いについて、皆さんと一緒に考えたいと思います。
■ イベント概要
日時:2025年4月5日(土)11:00-18:00頃(雨天決行)
場所:内田未来楽校(〒290-0503 千葉県市原市宿174番地8)
駐車場:あり ※駐車場は【旧内田小学校】です。会場の【内田未来楽校】から徒歩約5分の場所にございます。
参加費:無料チケット、寄付つきチケット(1,000円、3,000円、5,000円、10,000円)※会場参加のみ
その他:
・お子さま連れの参加歓迎
・イベントの様子を写真・動画で記録し、We are Buddies のウェブサイトやSNSで使用する可能性がございます。ご了承くださいませ。
・会場内飲食可。持ち込みOKです。
・当日のトークテーマ、ワークショップの内容は変更になる可能性がございます。最新情報はSNS、WEBサイトでご確認ください。
■ 参加申し込み
Peatixページよりお申し込みください。(申込締切:4月5日(土))
URL:https://peatix.com/event/4324964/view
■ プログラム内容(敬称略)
*11:00-11:20 オープニングトーク
We are Buddiesからごあいさつ
一般社団法人 We are Buddies 代表理事 加藤愛梨
*11:30-12:00 チェックイン対話
参加者同士で、今の気持ちについておしゃべり
*12:15-13:15 トークセッション①
“ふつうのひと”のかかわり
NPO法人PIECES 代表理事 斎典道
*13:30-14:30 トークセッション②
“ふつうのひと”のかかわりの実践例
一般社団法人 青草の原 代表理事 藤田琴子
一般社団法人 We are Buddies 代表理事 加藤愛梨
*14:45-15:45 トークセッション③
探究心が育まれる、子ども時代の“遊び”
tanQ株式会社 代表 森本佑紀
*15:55-16:25 We are Buddiesのこれまでとこれから
We are Buddiesの活動5年間、市原での3年間を振り返ります
一般社団法人 We are Buddies 代表理事 加藤愛梨
一般社団法人We are Buddies コーディネーター 水野淳美
*16:25-17:10 チェックアウト対話
参加者同士で、今の気持ちについておしゃべり
*17:10-17:30 クロージングトーク

■ ワークショップ
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生きてる図書館(生きた人間が『本』となり、『読者』に貸し出すデンマーク発祥の対話型イベントです。)
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もし自分が本になったら?自分の表紙をつくってみよう!
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対話会
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マイクラ体験会
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カンジモンスターズ
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科学実験 など
■登壇者プロフィール(敬称略)

一般社団法人 We are Buddies 代表理事
加藤愛梨
子どもと大人ボランティアがバディとなり、定期的に遊んだり、話したりしながら、フラットな関係を築いていくプロジェクト「We are Buddies」を発起。
子どもの心が健やかに育まれる社会をつくるため、社会全体で子どもを見守る在り方を模索中。

一般社団法人 青草の原 代表理事 藤田琴子
「あなたでアルこと ともにイルこと」を感じられる出会い、場づくりを行う拠点として、西新宿の一軒家で「れもんハウス」を運営。
大学卒業後に専門学校で1年間社会福祉を学び、社会福祉士となる。
現在は母子生活支援施設の支援員として、DV・虐待・貧困・障害など様々な事情で入所した親子と生活の場で関わっている。

NPO法人PIECES 代表理事 斎典道
「子どもたちが孤立せず、優しいつながりが溢れる未来」を目指し、子どもの孤立課題に取り組むNPO法人PIECES設立に参画。
現在は事務局長として、事業・組織の両側面から事業運営に携わる。
子ども・子育て家庭の教育福祉問題に対するシステミックな変革を、ソーシャルワーカーという立場から追求する。

tanQ株式会社 代表 森本佑紀
「世界っておもしろい。」を伝えるアナログのゲームの制作・販売事業と、小学生向け通信教育サービスを提供。
5分で漢字が好きになるカードゲーム「カンジモンスターズ」や、化学を学べるバトルカードゲーム「アトモン」など、小学生向け教育コンテンツを開発。2021年には、Amazonと楽天で「知育・学習玩具カテゴリー」で第1位を獲得。
■ We are Buddiesとは
5歳から18歳の子ども(こどもバディ)と、ボランティアの大人(おとなバディ)が定期的に交流するバディプログラムを提供する団体です。オランダ発の「バディ制度」をモデルとし、フラットな関係性の中で子どもたちの成長を支えるとともに、多様性を受容する社会の実現を目指しています。
これまでの5年間で、東京都、群馬県、千葉県市原市、長野県長野市、愛知県名古屋市で活動を展開し、約150組のバディズが誕生。多くのこどもとおとなが関わり合いながら、それぞれの人生において貴重な経験を積んできました。
We are Buddies のウェブサイトはこちら。
■本件に関するお問い合わせ
団体名:一般社団法人We are Buddies
担当者名:加藤愛梨
メールアドレス:info@wearebuddies.net
■主催・後援・協力
主催:一般社団法人 We are Buddies(設立:2020年3月 https://wearebuddies.net)
後援:市原市
協力:ダウ・ケミカル日本株式会社/ダウ・東レ株式会社
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