◆「アクサ ユネスコ協会 減災教育プログラム」第8回助成校募集!
災害を生き抜く力を育む「減災教育」を支援します
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟(東京都渋谷区、会長:佐藤美樹)は、学校の防災・減災教育を支援する「第8回 アクサ ユネスコ協会 減災教育プログラム」において、2021年度の助成校を募集します。
熊本地震から5年、東日本大震災から10年が経過しました。今後30年以内に南海トラフ地震や首都直下地震が70~80%の確率で発生すると予測されています。また毎年のように日本各地で台風、豪雨、河川氾濫、土砂災害などが発生しており、今まさに災害に備える取り組みが求められています。
◆「アクサ ユネスコ協会 減災教育プログラム」について
本プログラムは、学校を対象にした活動助成・教員研修事業です。
被災地の経験や教訓を全国の学校防災に活かすとともに新学習指導要領やSDGsを踏まえて、子どもたちに「災害を生き抜く力」を培う新しい形の防災・減災教育の実践をサポートし、持続可能な社会づくりを目指します。
◆2021年度 第8回 活動助成 概要
・助成対象:小学校、中学校、高等学校
・助成分野:防災・減災教育の授業や活動
・申請〆切:2021年5月31日(月)
・申請方法:募集要項はHPをご覧ください。https://unesco.or.jp/gensai/
◆助成校が受けられる3つのサポート!
防災・減災教育を見直したい、強化したいと考える学校を支援します。
①助成金(10万円)を支援
②教員研修会【気仙沼市にて開催】(2泊3日)
被災地の学校を訪れて、専門家の指導の下、被災の教訓を活かした授業実践
やカリキュラム、校内外の体制づくりの事例、ノウハウを学びます。
③活動報告会・減災教育フォーラム【東京都にて開催】(1泊2日)
日本各地の多様な災害リスクを想定した教育実践を学び・発信します。
※②③は、参加無料。旅費全額補助あり。また、新型コロナウイルス感染対策のため参加人数を
限定して行います。(状況によりオンラインでの開催となる場合もあります。)
「アクサ ユネスコ協会 減災教育プログラム」とは
- 災害時に地域の重要な防災・減災拠点となる学校の減災教育の強化することを目的に、2014年に開始しました。
- 日本ユネスコ協会連盟が主催・運営し、アクサ生命保険株式会社が資金協力を行い実施する学校支援事業です。
- 子どもたちの「災害を生き抜く力」を育むため、従来型の防災活動にとどまらず、より総合的かつ実効性の高い減災教育を目指し、被災地の経験や教訓や、SDGsを踏まえた新しい視点の減災教育の実践ノウハウを提供します。
- 過去7年間で41都道府県・163校が参加し、235名の先生方が教員研修会で学びました。助成校の活動に参加した児童・生徒、保護者、地域住民はのべ6万4861人にのぼります。
- 文部科学省の後援を受け、NGO、企業、大学、被災地の行政・学校などの多様なセクターが協力・連携して実施しています。
【主催】公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟
【協力】アクサ生命保険株式会社
【後援】文部科学省
【プログラム・コーディネーター兼講師】及川幸彦先生
(東京大学大学院教育学研究附属海洋教育センター)【講師】上田和孝先生(新潟大学附属工学力教育センター)
【研修協力】認定特定非営利活動法人SEEDS Asia
気仙沼市教育委員会、気仙沼市立階上小学校
気仙沼市立階上中学校、宮城県多賀城高等学校
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟とは
UNESCO憲章の精神にのっとり、民間ユネスコ運動を推進することを目的に1948年に全国のユネスコ協会の連盟体として設立された非政府組織(NGO)です。日本各地にある約300の地域ユネスコ協会とともに活動を続け、国内外で教育・文化などの分野で様々な活動を行っています。
『戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。』(UNESCO憲章前文より)
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