行方市とモリサワが地方創生とSDGs推進を目指した「連携協力に関する包括協定」を締結

2月3日(水)にオンライン締結式を開催予定。同社による連携協定は関東自治体初。

茨城県行方市

2021年1月29日 14時00分

行方市(市長：鈴木周也)は、株式会社モリサワ(代表取締役社長：森澤彰彦)と連携協力に関する協定を締結します。
関東地方の自治体では初めての事例であり、締結日は令和3(2021)年2月3日(水)です。

行方市は、株式会社モリサワのUD(ユニバーサルデザイン)フォントおよびMCCatalog+(多言語ユニバーサル情報配信ツール)をサービス開始当初から活用し、総合戦略書に掲げた「情報発信で日本一プロジェクト」および地方創生等の諸課題に取り組んでいます。

2017年　MCCatalog+

2019年　公共UDフォント

すでに職員研修を実施し、情報のユニバーサルデザイン化の浸透を図るなどの協力体制は開始しているところですが、今後この動きを加速化するべく、本協定を締結します。

2020年　情報発信研修会

2020年　実証事業

2021年　市内中学校でのUDフォントアンケート

UDフォントアンケート結果（BがUDフォント）

1 協定の概要

(ア)地方創生の推進
(イ)関係人口の創出
(ウ)観光の振興
(エ)人材の育成
(オ) SDGsの推進

2 協定による取組内容
・SDGsに掲げられる「質の高い教育をみんなに」に対応した新しい教育の形を創造する中で、ICTを活用した効果的なUDフォントの活用促進
・コミュニケーションの向上に向けた産学連携
・UDフォントおよびMCCatalog+を活用し、幅広い分野での連携・協力関係構築

3 オンライン協定締結式
(1)日時
令和3年2月3日(水)15時
(2)場所
行方市情報交流センター　会議室(Zoomによるオンライン協定締結式)
(3)出席者
行方市長　鈴木周也
株式会社モリサワ　代表取締役社長　森澤彰彦

◆「情報発信で日本一プロジェクト」とは
少子高齢化が進展し、課題や情報の共有、市全体としての一体感がより重要となってきている中、行方市総合戦略の5つの重点プロジェクトのひとつに『情報発信で日本一プロジェクト』を掲げ、市民一人一人が地域に誇りを持ち、全市民が情報発信源となることを目指しています。