イツノマが都農町唯一の中学校で、まちづくり連動のキャリア教育を開始
デジタルを活用し地域課題探求「つの未来学」働くことにワクワクする職場体験「つのワク」
まちづくりスタートアップの株式会社イツノマ(代表取締役:中川敬文)は、一般財団法人つの未来まちづくり推進機構(代表理事:水永正憲)、都農町キャリア教育支援センター(センター長:中西浩美)より委託を受け、都農中学校において、2021年度より全学年のキャリア教育(つの未来学)、職場体験(つのワク)プログラムを企画、実施します。
都農町は昨年度末に都農高校が閉校、若者層の町外流出が課題になっています。町内唯一となる都農中学校で、場づくりやデジタル推進などイツノマが携わるまちづくり実務とキャリア教育を連動、中学生が未来の当事者としてまちへ主体的に関わり、自ら考え、起動できる人材へ成長していく支援をします。
①つの未来学:総合的学習の時間を年15時間、地域課題解決実習
②つのワク :町内30社の職場体験
総合的学習の時間を活用し、年間15時間のプログラムとしています。
【つの未来学の目標】
未来に向けて自ら起動する人を増やす
【具体的なプログラム】
「自分で考え対話する」
① 地域課題当事者3名を招いて具体的に課題を聞く
② 解決のために必要な視点を質問を通して収集する
「自分で動きを起こす」
③ 解決するためのアイデアを100個出す練習をする
④ アイデアがどうすればできそうか議論して考える
「まちに動きを起こす」
⑤ どんなに小さなことでも良いので実際やってみる
⑥ やったことを町内に発信、一人でも共感者を得る
【学年ごとの年間テーマ】
・1年生:「これからの農業」
課題: 農家のライフスタイル、ブランディング
金柑をインターネットで売るには?
子育てしながら農業するには?
・2年生:「気候変動対策」
課題: 気候変動対策、都農高校跡地で何する?
CO2削減、あなたは何からやる?
CO2を吸収する植栽をどう増やす?
・3年生:「地方で起業」
課題: 人口の少ない町で事業をするには?
子育てしながら、起業するには?
地元で仕事を愉しむためには
【タブレット・都農町公式ホームページを活用した授業】
都農町で4月から中学生全員に配布されたタブレットを活用、都農町の公式ホームページ「都農ページ」のアンケート機能「アイデア直行便」で、中学生が都農町民に自分たちのアイデアを発信したり、質問することを予定しています。
また、都農町公式YouTube「つのTV」の番組制作もひとつのアクションとして、希望する中学生は番組の企画・制作に関わっていきます。
イツノマと中学生で、日常的な情報提供や共有のために、オンラインチャットツール「Slack」を導入します。
授業の補足説明や、キャリア相談といった学生とのコミュニケーションもオフライン、オンライン両面で実現していきます。
「都農ページ」「Slack」については、2回目の授業で、インストール、ID登録、投稿・共有方法をレクチャー、体験して活用できるようサポートしていきます。
「都農町で働くことにワクワクできる」ことを目標に、都農中学校と、町内30事業所の職場体験を企画・プロデュースします。
【職場体験に関するこれまでの課題と解決策】
1 都農町内の事業所が少ない →受け入れ事業所の募集強化
2 事業所の人出が足りない →つの財団・イツノマで支援
3 学校は事業所を探すことで精一杯 →つの財団にて事業所募集
4 学生が仕事を知る術がない →検索用Webサイトの開設
5 一部学生が楽しめていない →イツノマが事業所と体験企画
【職場体験プログラムの企画】
5月より、つの財団が候補となる事業所に打診、イツノマが30事業所を個別訪問し、今年度よりすすめる職場体験「つのワク」の企画意図、中学生に伝えたいビジョン、ミッションや思いをヒアリングするとともに、中学生にとって、事業所にとって意義のある体験についてディスカッションしながら企画をしています。
これまでの受け身な職場体験に終わらせないよう、あらかじめ設定されたテーマについて、中学生が体験を通して改善提案を企画、最後は経営者にプレゼンテーションをして終わる構成にしています。
【専用Webサイト・Facebookページ「つのワク」開設】
中学3年生が6月、中学2年生が9月に職場体験を実施するため、現在、体験プログラムの企画と専用Webサイトの開設準備を進めています。
(専用Webサイトイメージ:6月末開設予定)
【「つのワク」が目指すこと】
「つのワク」は、中学生が職場体験するだけでなく、都農町に魅力的な事業所、経営者がいることを体感することで、地元に残って働くという選択肢に気づいてもらうことを目指しています。
事業所としても、単に中学生を受け入れることで終わらせず、新設されるWebサイトを通して、町内外に、自社の経営理念やビジョンについて伝えるとともに、認知度向上・ブランディングにつながっていくことを理想としています。
【株式会社イツノマ】https://itsunoma.co.jp/
「人からはじまる、まちづくり」をミッションに掲げ、2020年1月、人口1万人の宮崎県都農町に設立されたまちづくりスタートアップ企業。 「場づくり」「デジタル推進」「キャリア教育」の3つの事業領域を重ね合わせながら、都農町をはじめ地方自治体のまちづくりを推進している。
<お問い合わせ>
株式会社イツノマ:吹田(すいた)
TEL :050-5364-4182
MAIL:info@itsunoma.co.jp
都農町は昨年度末に都農高校が閉校、若者層の町外流出が課題になっています。町内唯一となる都農中学校で、場づくりやデジタル推進などイツノマが携わるまちづくり実務とキャリア教育を連動、中学生が未来の当事者としてまちへ主体的に関わり、自ら考え、起動できる人材へ成長していく支援をします。
プログラムは、下記の2種類にわけて実施していきます。
①つの未来学:総合的学習の時間を年15時間、地域課題解決実習
②つのワク :町内30社の職場体験
①つの未来学
総合的学習の時間を活用し、年間15時間のプログラムとしています。
【つの未来学の目標】
未来に向けて自ら起動する人を増やす
【具体的なプログラム】
「自分で考え対話する」
① 地域課題当事者3名を招いて具体的に課題を聞く
② 解決のために必要な視点を質問を通して収集する
「自分で動きを起こす」
③ 解決するためのアイデアを100個出す練習をする
④ アイデアがどうすればできそうか議論して考える
「まちに動きを起こす」
⑤ どんなに小さなことでも良いので実際やってみる
⑥ やったことを町内に発信、一人でも共感者を得る
【学年ごとの年間テーマ】
・1年生:「これからの農業」
課題: 農家のライフスタイル、ブランディング
金柑をインターネットで売るには?
子育てしながら農業するには?
・2年生:「気候変動対策」
課題: 気候変動対策、都農高校跡地で何する?
CO2削減、あなたは何からやる?
CO2を吸収する植栽をどう増やす?
・3年生:「地方で起業」
課題: 人口の少ない町で事業をするには?
子育てしながら、起業するには?
地元で仕事を愉しむためには
【タブレット・都農町公式ホームページを活用した授業】
都農町で4月から中学生全員に配布されたタブレットを活用、都農町の公式ホームページ「都農ページ」のアンケート機能「アイデア直行便」で、中学生が都農町民に自分たちのアイデアを発信したり、質問することを予定しています。
また、都農町公式YouTube「つのTV」の番組制作もひとつのアクションとして、希望する中学生は番組の企画・制作に関わっていきます。
「都農ページ」「つのTV」は、イツノマが都農町より運用・更新業務を受託しているため、中学生と一緒に内容を企画し、町に提案することが円滑に実施できます。
イツノマと中学生で、日常的な情報提供や共有のために、オンラインチャットツール「Slack」を導入します。
授業の補足説明や、キャリア相談といった学生とのコミュニケーションもオフライン、オンライン両面で実現していきます。
「都農ページ」「Slack」については、2回目の授業で、インストール、ID登録、投稿・共有方法をレクチャー、体験して活用できるようサポートしていきます。
②職場体験プログラム「つのワク」
「都農町で働くことにワクワクできる」ことを目標に、都農中学校と、町内30事業所の職場体験を企画・プロデュースします。
【職場体験に関するこれまでの課題と解決策】
1 都農町内の事業所が少ない →受け入れ事業所の募集強化
2 事業所の人出が足りない →つの財団・イツノマで支援
3 学校は事業所を探すことで精一杯 →つの財団にて事業所募集
4 学生が仕事を知る術がない →検索用Webサイトの開設
5 一部学生が楽しめていない →イツノマが事業所と体験企画
【職場体験プログラムの企画】
5月より、つの財団が候補となる事業所に打診、イツノマが30事業所を個別訪問し、今年度よりすすめる職場体験「つのワク」の企画意図、中学生に伝えたいビジョン、ミッションや思いをヒアリングするとともに、中学生にとって、事業所にとって意義のある体験についてディスカッションしながら企画をしています。
これまでの受け身な職場体験に終わらせないよう、あらかじめ設定されたテーマについて、中学生が体験を通して改善提案を企画、最後は経営者にプレゼンテーションをして終わる構成にしています。
【専用Webサイト・Facebookページ「つのワク」開設】
中学3年生が6月、中学2年生が9月に職場体験を実施するため、現在、体験プログラムの企画と専用Webサイトの開設準備を進めています。
(専用Webサイトイメージ:6月末開設予定)
(30事業所から中学生へのメッセージ)
Facebookページ「つのワク」https://www.facebook.com/tsunowaku
各事業所を訪問した際の、打合せ内容や風景は、随時、Facebookページから、都農中学校OGで、4月にイツノマに入社した新卒メンバーより発信しています。
【「つのワク」が目指すこと】
「つのワク」は、中学生が職場体験するだけでなく、都農町に魅力的な事業所、経営者がいることを体感することで、地元に残って働くという選択肢に気づいてもらうことを目指しています。
事業所としても、単に中学生を受け入れることで終わらせず、新設されるWebサイトを通して、町内外に、自社の経営理念やビジョンについて伝えるとともに、認知度向上・ブランディングにつながっていくことを理想としています。
【株式会社イツノマ】https://itsunoma.co.jp/
「人からはじまる、まちづくり」をミッションに掲げ、2020年1月、人口1万人の宮崎県都農町に設立されたまちづくりスタートアップ企業。 「場づくり」「デジタル推進」「キャリア教育」の3つの事業領域を重ね合わせながら、都農町をはじめ地方自治体のまちづくりを推進している。
<お問い合わせ>
株式会社イツノマ:吹田(すいた)
TEL :050-5364-4182
MAIL:info@itsunoma.co.jp
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