光回線の利用状況・利用回線についての調査報告

500名にアンケート調査を実施

株式会社ドミニオンが2022年6月に独自に調査した光回線の利用状況・満足度に関するアンケート調査の結果を報告します。

2022年6月に直近で光回線を利用していた・利用しているユーザー500名に対して、下記の項目でアンケート調査を実施しました。

・利用者の年代
・利用している光回線
・その光回線を選んだ理由
・光回線利用前のネット環境
・光回線の利用満足度

【調査概要】
調査期間：2022年6月
調査対象者：500人
調査方法：インターネット調査
 

• 光回線の利用者の年代

上記のように利用者の半数以上は30代・40代で30代が一番の割合という結果になりました。
リモートワークや自宅時間が増えたことで、光回線の利用が増えたとも考えられますが、社会人になって自宅でも良い通信環境にしたいという現れかと思います。
 

• 利用している光回線

上位はドコモ光・ソフトバンク光・フレッツ光・auひかりと、大手の光回線で約7割を占めています。
NURO光についでeo光がランクインしていますが、eo光は関西地域で人気の光回線となっていることから、関西地方での利用者が多い可能性が見えます。
 

• その光回線を選んだ理由

光回線を選んだ理由として一番多かったのは「月額料金のお得さ」でした。
キャッシュバック金額の多さを打ち出しているサービスが多いですが、これはキャッシュバック金額を月額料金に充当した場合で計算されることが多いので、月額料金のお得さが目立ったと思われます。

また、速度を気にしているユーザーが2番目に多いことから、自宅で快適に利用するために速度も気にされている方が多いという結果になりました。
 

• 光回線利用前のネット環境

続いて、光回線の利用前のインターネット環境を見てみると、ADSLの利用者が3割以上、スマホのみが2.5割という結果になりました。

元々インターネットを引いていた方が多く、2023年からサービス終了となるということからも乗り換えているユーザーが多いようです。

また、スマホのみというユーザーも多かったことから、スマホで完結していた方も自宅でパソコン・テレビをネットに繋いで利用する人が増えた結果だと思います。

ホームルーターは工事なしで設置可能という利点もありつつ、通信速度に難点があることや、料金が光回線とそこまで変わらないことから、乗り換えるユーザーが多いと思われます。
 

• 光回線の利用満足度

最後に光回線の満足度を4段階で選んでもらったところ、約8割が満足しているという結果になりました。

＜満足している方の声＞
・通信速度が安定している
・通信速度が速い
・スマホとのセット割りでお得

このように通信に関することとお得さで満足している声がほとんどでした。

＜不満と感じた方の声＞
・通信速度が遅い・混雑して繋がらない
・サポート窓口の対応に不満
・営業がしつこい

このように、地域や時間帯によっては通信速度が遅かったり繋がりにくいという声もあり、サポートの対応の悪さという声も目立ちました。

今回の調査結果から、光回線は多くのユーザーが満足と感じるインターネット環境だと言えるでしょう。
ただ、自分にあったプラン・回線を選ばないと割高になることもあります。

また、多くの人が同時に利用すると回線が混雑して遅くなったり、繋がりにくくなることもあり、サポートの対応はその時々で変わることも多いです。

リモートワークや自宅時間が増えたことから光回線の利用者は増加すると思いますが、今後の光回線の形態にも注目が集まりそうです。
 

• 株式会社ドミニオンについて

株式会社ドミニオンではメディア運営に伴って、様々な調査を行ってまいります。
その調査結果をリリースし、皆様へ役立つ情報を提供できるように努めてまいります。

光回線メディア：https://iot-consulting.co.jp/pikamaro/kaisen

【会社概要】
会社名：株式会社ドミニオン
所在地：札幌市清田区平岡4条3丁目23番15号WEB SALON CHIRORU
代表者：河村健一
設 立：2016年4月
U R L：https://dominion-biz.co.jp/
事業内容：WEBメディア企画/運用・WEBマーケティング