東洋アルミニウム、「オンシリコン多接合型太陽電池の研究開発」がNEDO公募に採択
2023年度「NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム」公募に採択されました
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という。)にて公募が実施された、2023年度「NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム[エネルギー・環境新技術先導研究プログラム][新産業・革新技術創出に向けた先導研究プログラム]」について、当社は国立大学法人大阪大学大学院工学研究科における東洋アルミニウム半導体共同研究講座※1を中心として、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学および国立研究開発法人産業技術総合研究所との共同により「オンシリコン多接合型太陽電池の研究開発」※2を提案し採択されました。
本プログラムは2040年以降(先導研究開始から15年以上先)の実用化・社会実装を見据えた革新的な技術シーズを発掘・育成し、国家プロジェクトを含む産学連携体制による共同研究等につなげていくことを目的としております。
当社は、このプログラムを通して、次世代型超高効率太陽光パネルの実現に向けた要素技術の研究開発に邁進し、脱炭素社会の実現や新産業の創出に取り組んでいきます。
※1 東洋アルミニウム半導体共同研究講座について
https://www.toyal.co.jp/whatsnews/2020/09/2020090101.html
※2 オンシリコン多接合型太陽電池の研究開発について
最も高い変換効率を有する太陽電池であるIII-V族多接合型太陽電池において、実現可能な低コスト化プロセスを用いてシリコン基板上へIII-V族多接合型太陽電池を形成するための研究。