ニュージーランドのアーダーン首相が訪日

- 戦略的経済パートナーである日本との関係強化を加速 -

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は、新型コロナウイルスのパンデミック発生以来、初となる海外訪問先の一つとして、4月20日から23日まで、同国のビジネスリーダーから成る「経済ミッション」の一団とともに、同国国防軍のボーイング757型機で訪日します。

ニュージーランド政府の「Trade Recovery Strategy（貿易回復戦略）」の取り組みで、初となる今回の訪問は、ニュージーランドにとって最も緊密かつ重要な戦略的経済パートナーの一つである日本をはじめ、世界との関係強化を加速させることを目的としています。

「経済ミッション」に参加するビジネスリーダーは、乳製品、食品飲料、ヘルスケア、観光、サプライチェーン、エネルギーなど多岐にわたる業界を代表しており、これは東アジアにおけるニュージーランドの持続可能な成長とイノベーションに対するコミットメントを示すものです。

「経済ミッション」に参加する多くの企業・団体にとって今回の訪問は、新型コロナのパンデミック発生以来、日本のパートナー企業と対面で会談する初の機会となり、二国間の連携やイノベーションの強化につながるパートナーシップや覚書などを締結する予定です。

アーダーン首相に同行して、ニュージーランドのダミエン・オコーナー貿易・輸出振興大臣も訪日します。

ニュージーランド貿易経済促進庁 東京事務所のトレードコミッショナーであるクレイグ・ペティグルーは次のように述べています。

「パンデミックを乗り越え、日本を拠点とするパートナー企業の皆様と直接お会いできる機会を嬉しく思います。アーダーン首相が、最初に歴訪する国の一つとして日本を選んだことは、両国関係の重要性を示すものであり、今回の訪問でその関係性をさらに前進させたいと考えています」

「経済ミッション」に参加するのは、フォンテラ、アンズコフーズ、ゼスプリ・インターナショナル、Beca、GNSサイエンス、Auckland Airport、Food Innovation Network (FoodBowl)、The Clinician、Plant & Food Research、Wakatū・インコーポレーション、Cogo、ニュージーランド水素協議会といった、ニュージーランドの企業・団体です。


＜ニュージーランド貿易経済促進庁（New Zealand Trade and Enterprise 略称: NZTE）について＞
ニュージーランド貿易経済促進庁（NZTE）は、ニュージーランドの国際的なビジネス開発を担う政府機関です。世界に商品・サービスを提供し、ビジネスを展開するニュージーランドの企業と協働し、グローバル規模で発展できるよう支援します。ニュージーランドが世界の発展に寄与し、ニュージーランド製品・サービス・知見があらゆる問題の解決に役立つと信じています。私たちの目的は、適切な企業と適切な国際的パートナーシップを結び、互恵関係を強化していくことです。

ニュージーランドの製品・サービスに関する詳細や、 ニュージーランドのビジネスに関する最新情報は、 こちら （ https://www.nzte.govt.nz/page/trade-with-new-zealand  、英語）をご覧いただき、 こちら（ https://www.nzte.govt.nz/page/contact-our-asia-offices ） からNZTE東京事務所までお問い合わせください。

公式SNS
Twitter: https://twitter.com/DiscoverNZ_JP （日本語）
Twitter: https://twitter.com/NZTEnews （英語）
Facebook: https://www.facebook.com/DiscoverNew.NZ （英語）
Instagram: https://www.instagram.com/discovernew.nz/ （英語）