クレアージュ東京 レディースドッククリニック 婦人科外来にて服用率上昇の低用量ピル処方開始へ
~丸の内で働く20代女性の3人に1人が低用量ピルを服用~
女性のための人間ドック「クレアージュ東京 レディースドッククリニック」(場所:東京都千代田区有楽町 総院長:浜中聡子、以下 クレアージュ東京)は、先日の“まるのうち保健室”でのイベントでも発表があった、“働く女性の健康スコア”にて低用量ピルの服用率が年々高まっていることを踏まえ、新たに2023年4月4日(火)より婦人科外来を開設し、低用量ピルの処方を開始いたします。
- ピルの服用はヘルスケア目的へ変化
低用量ピルは女性の排卵や月経に関わる女性ホルモンが含まれており、 毎日服用を続けることで、排卵を抑えることができます。避妊薬として以外にも、重い月経痛(月経困難症)が軽減することや、PMS(月経前症候群)が改善すること、月経量が少なくなり貧血が改善したりすることなど、毎月の月経時の身体の負担を軽減する効果が期待できます。
さらに、ニキビや肌荒れの改善、将来的な子宮体がん・卵巣がん・大腸がんのリスクを低下させるなど、現状月経に対してトラブルを抱えていない方にも良い影響があります。
実際に先日の“働く女性の健康スコア”において、丸の内で働く女性の低用量ピルの服用目的は、生理痛軽減、生理日コントロール、生理不順改善、PMS軽減、避妊の順となっており、徐々に目的が変化していることが分かると思います。
一方で、低用量ピルには副作用もあることを理解したうえで使用することをおすすめします。
*まるのうち保健室「働く女性 健康スコア」:https://shokumaru.jp/hokenshitsu/report2023/
働く女性の健康スコア
調査日:2022年9月23日~10月11日
調査人数:3425名
調査対象者:企業で働く女性
- 低用量ピルの処方に関して
さらに、再受診時に副作用チェックを行い、患者様に合う低用量ピルを選定していきます。
全ての女性が不安を解消した上で、自分に合った低用量ピルを安心して服用できるよう、クレアージュ東京では、婦人科医による対面診療をもって、年齢・体質を考慮した適切な低用量ピルを処方します。
1.WEBもしくはお電話にて予約
WEB(https://www.creage.or.jp/outpatient/)
電話(0120-735-705 14時~15時 火曜~金曜)
2.検査(血圧、身長、体重、BMI)/診察
3.初回のピル処方
4.2回目の処方
再検査(血圧、身長、体重、BMI)/診察
5.3回目以降の処方
再検査(血圧、身長、体重、BMI、血液検査)/診察
- クレアージュ東京 レディースドッククリニック総院長 浜中聡子 医師 コメント
ピルというと未だに避妊目的という印象が強いですが、実際はそうではありません。月経困難症など婦人科治療で立派に使えるものになっています。ピルは低用量の女性ホルモンというところをまず理解していただきたいです。飲みはじめは吐き気が不正出血などの副作用が出ることもありますが、ぜひかかりつけの婦人科を見つけ、自分の体の状況を知ったうえでピルを飲み始めていただければと思います。
- クレアージュ東京 レディースドッククリニック婦人科顧問 大島乃里子 医師 コメント
元々は避妊目的で開発された薬剤のため、避妊のための薬といったイメージがありますが、それ以外にも女性にとって嬉しい作用があります。毎月の月経痛が辛い方、PMSに悩んでいる方は、ピルのメリット・デメリットをきちんと理解した上で、自分のライフスタイルに合わせてピルを上手に使ってみてはいかがでしょうか。月経痛の中には子宮内膜症などの病気がかくれていることもあるので、ご希望にあわせて経腟エコー検査などを行うことも可能です。それぞれの方にあわせた処方、検査ができますので、一度ご相談ください。
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