秋季企画展「やわたで愛された地域のたからもの~つながる文化財~」を京都・八幡の松花堂美術館で開催!
会期 令和3年10月23日(土)~12月5日(日) 場所:八幡市立松花堂美術館
【秋季企画展】
■概要
八幡市には、多彩な文化財が伝わります。自然と信仰が融合する石清水八幡宮の文化遺産。松花堂昭乗の愛した茶道具や、八幡八景にまつわる詩や和歌等、人と自然の営みの中で育まれた文化財が、現在も受け継がれています。
八幡を離れて、遠く山形市で受け継がれるものもあります。このたび、八幡名物「大願文」(山形県指定文化財)、「小願文」、松花堂昭乗筆「鶏図」(八幡名物「松花堂画寄合賛絵巻」の一図)が、ご協力のもと八幡市に里帰りし、特別展示いたします。加えて、山形に伝わる著名な茶道具コレクション(山形美術館蔵、個人蔵)より、「利休 茶杓」など2点の茶道具を特別出品いたします。
古代から近代までの八幡の歴史の流れに加え、山形と京都をつなぐ茶の湯文化に思いを馳せて頂けましたら幸いです。
秋季企画展詳細:https://shokado-garden-art-museum.jp/top/aboutus/shokadomuseum/r03autumnexhibition/
【関連企画/イベント】
■①京都 やわたの紅葉満喫 秋の文化財一斉公開
開催日:令和3年11月20日(土)・21日(日)
概要:秋季企画展でご出品に御協力頂いている国宝・石清水八幡宮をはじめ、紅葉に包まれた八幡市内9社寺等の施設で、特別拝観や文化財特別公開、限定御朱印の授与などが行われる充実の2日間。このうち7社寺では、花手水や生け花のしつらえもお楽しみいただけます。神仏習合のふるさと石清水八幡宮の門前町で、歴史と文化に触れる秋の1日をお過ごしください。
■②泉坊書院・草庵「松花堂」文化財復旧現場を覗いてみた!
開催日:11月23日(火祝)
概要:大阪北部地震の被害により、公開を中止している泉坊書院(京都府登録文化財)・草庵「松花堂」(京都府指定文化財)、国の史跡・名勝指定を受ける内園(一部)特別見学会を実施!講師は日本建築史が専門の松花堂美術館館長平井俊行です。参加費は500円(別途、庭園入園料要)。
■③学芸員によるみどころ解説
開催日:11月6日(土)、12月4日(土)
参加費:無料(展覧会見学には別途料金が必要です)
【秋季企画展詳細】
令和3年 秋季企画展「やわたで愛された地域のたからもの~つながる文化財~」
会期:令和3年10月23日(土)~12月5日(日)
前期:10月23日(土)~11月14日(日)
後期:11月16日(火)~12月5日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
観覧料:一般500円、大学生400円、18歳以下無料(大学生をのぞく)
*団体料金(20名様以上) 一般400円、大学生320円
*庭園との共通券 一般550円、大学生440円
主催:八幡市ゆかりの文化資産活用実行委員会
共催:公益財団法人やわた市民文化事業団(八幡市立松花堂庭園・美術館)
【松花堂美術館について】
松花堂美術館の主な収蔵品は、草庵「松花堂」や泉坊書院に付属する内装品、松花堂昭乗およびその門下人に関連するもの、そして八幡市にゆかりある美術品や資料等です。展覧会は、春と秋に企画展・特別展を開催するほかか、年に3回ほど館蔵品を中心とした展示をおこなっています。
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