鈴与 食品配送に対応した加須物流センター 営業開始
鈴与株式会社(社長:鈴木 健一郎、本社:静岡市清水区)は、埼玉県加須市に「食品配送型DC(※1)」として、5月28日に『加須物流センター』を新設しました。
同センターは、食品物流事業の拡大を目的に、食品配送の取扱量が多い埼玉エリアに位置し、好立地を活かした遅配などのリスク回避に対応する食品専用の物流センターです。
昨今、物流課題として、配送の遅れの増加、ドライバー不足による中長距離輸送車両確保の困難さを増し、さらには災害等による物流寸断リスクに対するお客様のBCP対策などにより、日本全国の主要な納品先と近距離なエリアに保管・配送拠点を持つ需要が増加しています。お客様のニーズに対応すべく、当社は昨年7月、尼崎物流センターでの営業を開始し、更には今年3月、福岡物流センター2号棟を稼働しました。
本日竣工式を執り行った『加須物流センター』は、関東地区における食品物流事業のソリューション強化に繋げるため、植物油を始めとした加工商品を扱う食品専用DCとして、営業を開始します。
※DC…Distribution Center(ディストリビューションセンター)の略。迅速にお客様のもとへ商品を供給するために、保管以外の荷捌き、流通加工などの業務を請け負う在庫型物流センター。
【加須物流センターの強み】
■食品配送取扱量が多い埼玉エリアの中でも、東北自動車道 加須ICから約1.0kmの利便性の高いロケーションを生かし、鈴与の共同配送サービスと合わせ使うことで、遅配・残貨リスク、汚破損を限りなく回避する事で、お客様の関東地区での販売強化に貢献
■荷捌きスペースが広く、低床式となっているため、1日350tの食品配送の荷捌きに対応可能
■庇とピロティを併せて25mあり、天候に左右されない荷役が可能
当社は、同センターにおいて、これらの強みを活かし、食品のお客様の持つ様々な物流ニーズにお応えし、最適な物流サービスを提供していきます。
加須物流センター 概要
名 称 鈴与株式会社 加須物流センター
所 在 地 埼玉県加須市北大桑地516番地3
倉庫延床面積 5,124坪(3階建て)
以上
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