名著『血液型エッセンス』の改訂版と、日本人にA型が多い理由を解明した新刊『古代史サイエンス』を同時出版
なお、新刊の内容の一部は、言論プラットフォーム「アゴラ」上で無料公開し、人気の記事1位を獲得しています。
当センターは、1970~1980年代、日本中に”血液型旋風”を巻き起こした、能見正比古・俊賢親子による『【血液型】改訂版シリーズ』の第1弾を10月25日に出版しました。
本書『血液型エッセンス』は、能見正比古の「血液型人間学」研究が集約されているといってよい、まさに血液型の“エッセンス”を知る本となります。
各血液型気質の特徴が、自分の日常や人付き合い、愛情、ビジネス、子育てなどの人間関係にどのように表現されるかを、分かりやすくまとめました。
自分自身や周囲との人間関係をあらためて見つめ直すのに役立てていただけることでしょう。
■本書の情報
血液型エッセンス: ABO血液型と気質の手引書【血液型】改訂版シリーズ
Kindle版 価格880円(税込) 189ページ
2022年10月25日発売
➠電子書籍を先行出版!
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BKK118DQ/
■目次(抜粋)
本書の目的とご使用法―まえがきにかえて―
第1章 血液型の新事実
血液型で人間の新発見/代議士はO型、知事はA型/血液型とタレント性/スポーツ界に見る血液型性/人間の心と行動の科学として
第2章 血液型でわかった性格の新事実
性格は状況で変化する/多彩に変化する性格/性格の二重性
第3章 血液型別の性格
色や料理に例えて判りやすい性格/血液型とニュアンスの違い/気質表現の核心/血液型と日常性/血液型と対人性/血液型と社会性
第4章 血液型の当て方
血液型と顔かたちや仕草のクセ/血液型にみる「~タイプ」
第5章 血液型と相性
血液型と相性の原則/血液型と恋愛/血液型と結婚/血液型と親子/血液型とビジネス社会
第6章 血液型の知識と遺伝/血液型は体質気質型/血液型は全生物界に存在している/血液型の種類と遺伝子型/民族と血液型/血液型と性格の理論性
あとがき
著者紹介
改訂版シリーズ第1弾・編集を終えて
■新刊『古代史サイエンス』
当センター研究員である金澤正由樹は、これまでの古代史に関する研究成果を分かりやすくまとめ、最新情報満載の新刊『古代史サイエンス』を11月1日に出版しました。
古代史は文献資料が限られるため、ゲノム解析などの最新バイオサイエンス、ハイテクノロジーが活躍し、近年ではその結果を参考に縄文人や弥生人の非常に精巧な復顔像が作られ話題になるなど、理系の学問に近づいています。
本書では、縄文、弥生、邪馬台国、日本書紀、万世一系などの古代史について、最新の研究結果を紹介し、従来の定説を検証します。併せて、ゲノム解析にAIを活用した金澤の英語論文を収録しました(関連論文情報を参照)。
この金澤の論文では、日本人の血液型にA型が多いのは、弥生時代に水田稲作が普及したことにより、結核が日本列島に持ち込まれたためとします。結核菌は血液型のB型物質(抗原)を持っており、B型への抗体を持つA型やO型は感染しにくいからです。A型が多いのは、日本の水田稲作のルーツである中国・長江中下流地域でも同じですが、中国の他地域ではA型は必ずしも多くありません。このように、水田稲作が中心である地域はA型が多い傾向が見られます。
本書の内容の一部は、言論プラットフォーム「アゴラ」上で無料公開し、人気の記事1位を獲得しています。
1. 古代史サイエンス:現代日本人は縄文人の直系の子孫なのか?
https://agora-web.jp/archives/221019113518.html
2. 古代史サイエンス:「天の岩戸」の日食はあったのか?
https://agora-web.jp/archives/221023003926.html
3. 古代史サイエンス:魏志倭人伝で邪馬台国の場所は分かるのか?(前編)
https://agora-web.jp/archives/221028005856.html
4. 古代史サイエンス:魏志倭人伝で邪馬台国の場所は分かるのか?(後編)
https://agora-web.jp/archives/221031004905.html
5. 邪馬台国は「日食」で東遷し大和朝廷になったのか?
https://agora-web.jp/archives/221104043351.html
■本書の情報
古代史サイエンス: DNAとAIから縄文人、邪馬台国、日本書紀、万世一系の謎に迫る
鳥影社刊 価格1,650円 258ページ
2022年11月1日発売
➠紙版と電子書籍版を同時出版!
https://www.amazon.co.jp/dp/4862659810/
※詳しい書誌情報は、鳥影社の新刊情報や「版元ドットコム」をご覧ください
https://www.choeisha.com/pub/books/59811.html
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784862659811
■目次(抜粋)
序章 はじめに
巨大化するバイオサイエンスの影響
第1章 縄文人のサイエンス
3800年前の縄文人のDNA/なぜ朝鮮半島に縄文人が住んでいたのか/日本人の血液型にA型が多い理由
第2章 弥生人のサイエンス
イネが運ばれたルートは/稲作の伝来は何回あったのか/中国の古代稲作との関係
第3章 邪馬台国のサイエンス
邪馬台国は北部九州にあった/卑弥呼は天照大神なのか/天の岩戸の日食はあったのか/卑弥呼が死亡した理由/日食は何回あったのか
第4章 日本書紀のサイエンス
魏志倭人伝の記述を検討する/邪馬台国の遺跡は発見できるのか/日本書紀の編集方針の謎/天武天皇の要望とは/なぜ卑弥呼が登場しないのか/なぜ朝貢をやめたのか
終章 万世一系のサイエンス
万世一系は本当なのか/万世一系の定義を拡張する/なぜ宇佐神宮を創建したのか/いわゆる「欠史八代」について/天壌無窮の神勅の重要性
補足説明 より詳しく知りたい人のために
現代日本人は縄文人の直系の子孫なのか
特別編 『邪馬台国は隠された』の感想と私の考察
論文(プレプリント)紹介
■関連論文情報
New Perspective on GWAS: East Asian Populations from the Viewpoint of Selection Pressure and Linear Algebra with AI
https://doi.org/10.1101/2022.05.27.493710
※このプレプリントは、近いうちに査読付き英語論文として公開される予定です
■ヒューマンサイエンスABOセンターについて
日本で血液型と気質の関係に関する研究が始まったのは1920年頃で、現お茶の水女子大学の教育心理学者であった、古川竹二教授がそのパイオニアでした。その後、作家、能見正比古は、1971年に出版した「血液型でわかる相性」を発端に独自の調査分析によって研究を成熟させ、国内外の関心を集めました。当センターは、能見正比古の研究実績を受け継ぐとともに、血液型と人間の関係における研究を更に探究するため、国内外のさまざまな方面からメンバーを募り研究促進を図っています。これまでの研究成果として、日本語・英語の書籍のほか、5編の査読付き英語論文などを公開中です。
なお、現在はアメリカの研究者の協力を得て、米国支部「ヒューマンサイエンスABOセンターUSA」を開設し、血液型シリーズ英語版の出版に向けて作業を進めています。
■お問い合せ
○当センターについての情報や『血液型エッセンス』について
ヒューマンサイエンスABOセンター
https://www.human-abo.org
○『古代史サイエンス』について
ヒューマンサイエンスABOセンター 研究員 金澤正由樹
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