特別展「ブラチスラバ世界絵本原画展―絵本でひらくアジアの扉」東大阪市民美術センターで、2023年2月8日~3月12日に開催
チラシビジュアル
本展では、2021年10月から翌年2月にかけて現地で開催されたBIB2021(第28回展)の中から、近年の受賞作に占める割合が増えているアジア諸国に焦点をあて、なかでも隣り合う日本と韓国の絵本のいまをご紹介いたします。第1回展でグランプリと佳作を受賞した日本は、以降、1993 年を除くすべての回に参加しており、これまでに数多くの受賞作家を輩出してきました。一方、近年の韓国の作品は、絵本の可能性を切り拓くかのような多様な表現によって、世界から注目を集めています。
会場では、BIB2021に参加した日本と韓国の作家による全出品作品と絵本と併せて、絵本が生み出され読者に届くまでの背景を取材した特集展示、グランプリ他各賞受賞作家の作品をパネルと絵本によりご覧いただきます。「子どものもの」という既成概念を打ち破り、大人を夢中にさせる、絵本のいまを感じていただけますと幸いです。
イ・ミョンエ《明日は晴れるでしょう》ⒸLee Myung Ae
しおたにまみこ《たまごのはなし》Ⓒしおたにまみこ
【会期】2023年2月8日(水)~3月12日(日)
【時間】10:00~17:00
3月10日(金)は20:00まで開催(入場は開催時間の30分前)
【休館日】月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌平日が休館日)
【会場】東大阪市民美術センター 第1・2・3展示室
【主催】東大阪市民美術センター(指定管理者 東大阪花園活性化マネジメント共同体 HOS株式会社)、
朝日新聞社
【後援】駐日スロバキア共和国大使館、絵本学会
【協力】スロバキア国際児童芸術館(BIBIANA)、一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)、
韓国国際児童図書評議会(KBBY)
【観覧料】500円(高校生以下、障害者手帳等をお持ちの方(介助者1名を含む)、東大阪市内在住65歳以上
(生年月日記載があるものの掲示が必要)は無料)
【問い合わせ】東大阪市民美術センター 電話072-964-1313
【公式HP】https://hos-higashiosaka-art.com/
※この事業は、「東大阪市第3次文化政策ビジョン:②文化施設の公共的役割の徹底(東大阪市文化振興条例第8 条)」に基づき実施しています。
①ライブドローイング
2月12日(日)11:00~16:00(予定、途中休憩あり)
出演:植田 真(出展作家/画家)
定員:50人
参加無料(要入場券)/申込不要/入退場自由
※新型コロナ感染予防対策により、入場制限を行う場合があります。
②学芸員によるギャラリートーク
2月18日(土)、3月4日(土)各日14:00~15:00
参加無料(要入場券)/申込不要
参加費:無料
※新型コロナ感染予防対策により、入場制限を行う場合があります。
ジウン《偉大なタイリクコムラサキ》ⒸJieun
オ・セナ《黒うさぎ》ⒸOh Sena
荒井良二《こどもたちはまっている》Ⓒ荒井良二
ミロコマチコ《ドクルジン》Ⓒmirocomachiko
イ・ソヨン《夏》ⒸLee Soyung
うえだまこと《りすとかえるとかぜのうた》ⒸMakoto Ueda
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