株式会社Jiksak Bioengineeringと帝人ファーマ株式会社が、神経難病の新規創薬標的遺伝子同定に向けた共同研究契約を締結
本共同研究は、Jiksakの保有する前シナプス形成誘導マイクロビーズを用い、神経難病に対する新規創薬標的遺伝子の同定を行うことを目的としています。この研究は、病態解明や治療法開発において重要な役割を果たすことが期待されます。
[Jiksakの前シナプス形成誘導マイクロビーズについて]
Jiksak独自の、前シナプスを人工的に形成させる技術です。ヒトiPS細胞由来の運動神経細胞と前シナプス形成誘導マイクロビーズを共培養することで、神経細胞がビーズをポストシナプス側の組織として認識し、軸索末端とビーズとの間にシナプスが誘導されます。シナプスに異常がある疾患において、その疾患のメカニズムや治療法にフォーカスした研究をより深く・速く進めることが可能となります。
[株式会社Jiksak Bioengineeringについて]
2017年に設立された、「神経難病が治療可能な世界」を目指すバイオテクノロジー企業です。独自のヒト神経作製技術を基盤に、神経筋疾患や末梢神経損傷に対する新しい治療法の研究開発に取り組んでいます。
HP:https://www.jiksak.co.jp/japanese
[帝人ファーマ株式会社について]
帝人ファーマは、医薬品事業と在宅医療事業を両輪として事業展開しており、それぞれの技術やサービスを融合した強固な事業基盤をもとに、希少疾患をはじめとしたアンメットニーズの高い疾患に対する新たな治療選択肢を提供し、患者さんのQOL向上に貢献することを目指しています。
HP:https://www.teijin-pharma.co.jp/
[本件に関するお問合せ先]
株式会社Jiksak Bioengineering 管理部 info@jiksak.co.jp
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