医療法人伯鳳会、シーメンスヘルスケア 世界初、CT 装置と生化学・免疫装置を同時搭載した災害医療対応のモビリティ・ソリューション「Medical-ConneX」
伯鳳会グループ(理事長:古城資久)は、東京都指定災害拠点病院ならびに東京DMAT指定病院である医療法人伯鳳会 東京曳舟病院(所在地:東京都墨田区 病院長:山本 保博)に、新しいモビリティ・ソリューション「Medical-ConneX(メディカル・コネクス)」(シーメンスヘルスケア株式会社)の1号機をこのたび導入いたしました。
Medical-ConneXとは、医療法人伯鳳会を中心とした伯鳳会グループが高度な救急災害医療の提供を目的に、シーメンスヘルスケアと2017年にパートナーシップ契約を締結し、それに基づきシーメンスヘルスケアが開発した、世界で初めてCT装置と生化学・免疫装置を同時搭載した移動型医療ソリューションです。災害医療に加え、新型コロナウイルス対策医療においても活用が期待されています。
写真 左:検査用車両 右:電源用車両
•少量の水で運用できる検体検査システム:災害パック(試薬・水)を用いて術者を選ばず迅速な検査が可能
•車両拡張機能とストレッチャー対応リフター:ストレッチャーでCT室まで搬送でき、簡易ベッドも展開可能
•AI画像診断支援システム:胸部CT画像を対象にしたAI解析を搭載し、人員の限られた環境にも対応
•高い発展性や拡張性:検査用車両と電源車を独立させたことで他の車両とも連携が可能
災害時におけるMedical-ConneXの活動イメージ
「伯鳳会グループ」が災害医療の夢を実現
世界初、CT装置と生化学・免疫装置を同時搭載した災害医療対応車両を導入
伯鳳会グループ(理事長:古城資久)は、高度な救急災害医療の提供を目的として、シーメンスヘルスケア株式会社(本社所在地:東京都品川区 代表取締役社長:森 秀顕)とパートナーシップ契約を2017年に締結。2021年11月9日(火)に、伯鳳会グループが運営する東京曳舟病院(所在地:東京都墨田区 病院長:山本 保博)に、世界初となるCT装置と生化学・免疫装置を同時搭載した災害医療対応のモビリティ・ソリューション「Medical-ConneX(メディカル・コネクス)」を導入いたします。
災害時に命を助けるためには、一刻も早く患者と共に医療を行い、早く医療従事者の手の元に収容することが重要となります。日本はさまざまな災害のリスクに晒されているだけでなく、僻地・孤島・過疎地・山間部など、災害時に孤立する恐れのある環境が数多存在し、ここにコミットできる災害医療の解決策を常に必要としています。
「Medical-ConneX」は検査用車両と電源車両の2台編成で、内部にCT装置、可搬型X線撮影装置、免疫生化学分析装置、自動血球装置、血液ガス分析装置、超音波画像診断装置、AI画像解析ソフトウェア、ITクラウドシステム、診療情報管理システム、ベッドサイドモニターなどを装備し、単独運用から医療機関との連携運用までをカバーできるシステム構成を備えています。被災地で損なわれた医療機能の復旧には時間を要し、域外搬送が困難な事例も少なくありません。
この車両を被災現場に迅速に展開することで、現地での医療水準を改善させるとともに、トリアージ精度を向上させることで、災害医療チームの活躍にも大きく貢献できるものと考えます。
災害医療への投資は、直接的な利益を生み出しにくいことからも、国内外を問わず十分な配備が進んでいない現状があります。「Medical-ConneX」 はCOVID-19などの感染症対策や、平時には健診・往診などにも対応可能なことから、費用対効果にも優れ、場所を選ばず質の高い医療を提供できるソリューションとして、今後の普及期待値も高い存在です。
我々にはDMATチームがあり、日々訓練を行っています。そして日本にはAMAT・JMATなど様々なチームが存在しています。最も大切なのは、どの現場でも医療の対応を統一し、質を担保することに他なりません。
この度の装置の導入が我々だけに留まらず広く普及し、どこでも安心して生きることを誰もが享受できる社会となることを願ってやみません。
医師・看護師・臨床検査技師・放射線技師を中心とするユニットを東日本・西日本で複数チームを組織し、災害発生時に迅速な対応ができるよう、継続した訓練を行います。
<BLUE PHOENIX>
伯鳳会の「鳳凰=PHOENIX」とシンボルカラーである「ブルー」に由来。命が尽きても蘇ることで永遠の時を生きるといわれる伝説上のシンボルにあやかり、「再生」や「希望」のメタファーとして、どんな現場でも命の危機にさらされている方々を蘇生したい、という思いを込めて命名しました。
<デザインコンセプト>
『必ず蘇らせる』という救命への志を象徴する「PHOENIX」と、医療チームの「心」や「愛」を象徴する「ハートマーク」を融合させたシンボルマークです。災害医療に大切な冷静さ・迅速さをイメージさせる鋭角的なフォルムも取り入れ、優しさとスマートさを併せ持つデザインとしました。
所在地 :〒131-0032 東京都墨田区東向島2丁目27−1
TEL / FAX :03-5655-1120 / 03-5655-1121
病院長 :山本 保博
ホームページ :https://tokyo-hikifune-hp.jp/
11月16日〜12月4日の間、兵庫県尼崎市の「はくほう会セントラル病院」にて、 「Medical-ConneX(メディカル・コネクス)」の見学が可能です。
※検査業務を行なっているため、取材希望の場合は事前連絡をお願いいたします。
所在地 :〒661-0953 兵庫県尼崎市東園田町4丁目23−1
TEL / FAX :06-4960-6800 / 06-49606900
病院長 :古賀 正史
ホームページ :https://www.amahakuho.jp
兵庫県赤穂市、姫路市、明石市、神河町、尼崎市、大阪市、埼玉県、東京都の8地区で展開し、中でも医療法人伯鳳会は50周年、福祉法人大阪暁明館は100周年を迎えるなど、永い間地域に根差した活動を行っています。
我々は、「医療介護を必要とする方へ、必要な医療介護を過不足なく、適正な価格で、快適に適時提供する」とし、伯鳳会グループの保健・医療・福祉サービスが皆様のお役に立ち、皆様の健康な暮らしに少しでも寄与する事を使命とし、医療・福祉事業を通して社会貢献ができるよう、より一層努めてまいります。
法人名 :医療法人伯鳳会 (はくほうかい)
本部所在地 :〒131-0032兵庫県赤穂市惣門町52番地の6
TEL :0791-45-1111
理事長 :古城資久
ホームページ :https://www.hakuho.or.jp/
写真 左:検査用車両 右:電源用車両
- Medical-ConneX 特長
•少量の水で運用できる検体検査システム:災害パック(試薬・水)を用いて術者を選ばず迅速な検査が可能
•車両拡張機能とストレッチャー対応リフター:ストレッチャーでCT室まで搬送でき、簡易ベッドも展開可能
•AI画像診断支援システム:胸部CT画像を対象にしたAI解析を搭載し、人員の限られた環境にも対応
•高い発展性や拡張性:検査用車両と電源車を独立させたことで他の車両とも連携が可能
災害時におけるMedical-ConneXの活動イメージ
- 導入背景
「伯鳳会グループ」が災害医療の夢を実現
世界初、CT装置と生化学・免疫装置を同時搭載した災害医療対応車両を導入
伯鳳会グループ(理事長:古城資久)は、高度な救急災害医療の提供を目的として、シーメンスヘルスケア株式会社(本社所在地:東京都品川区 代表取締役社長:森 秀顕)とパートナーシップ契約を2017年に締結。2021年11月9日(火)に、伯鳳会グループが運営する東京曳舟病院(所在地:東京都墨田区 病院長:山本 保博)に、世界初となるCT装置と生化学・免疫装置を同時搭載した災害医療対応のモビリティ・ソリューション「Medical-ConneX(メディカル・コネクス)」を導入いたします。
災害時に命を助けるためには、一刻も早く患者と共に医療を行い、早く医療従事者の手の元に収容することが重要となります。日本はさまざまな災害のリスクに晒されているだけでなく、僻地・孤島・過疎地・山間部など、災害時に孤立する恐れのある環境が数多存在し、ここにコミットできる災害医療の解決策を常に必要としています。
「Medical-ConneX」は検査用車両と電源車両の2台編成で、内部にCT装置、可搬型X線撮影装置、免疫生化学分析装置、自動血球装置、血液ガス分析装置、超音波画像診断装置、AI画像解析ソフトウェア、ITクラウドシステム、診療情報管理システム、ベッドサイドモニターなどを装備し、単独運用から医療機関との連携運用までをカバーできるシステム構成を備えています。被災地で損なわれた医療機能の復旧には時間を要し、域外搬送が困難な事例も少なくありません。
この車両を被災現場に迅速に展開することで、現地での医療水準を改善させるとともに、トリアージ精度を向上させることで、災害医療チームの活躍にも大きく貢献できるものと考えます。
災害医療への投資は、直接的な利益を生み出しにくいことからも、国内外を問わず十分な配備が進んでいない現状があります。「Medical-ConneX」 はCOVID-19などの感染症対策や、平時には健診・往診などにも対応可能なことから、費用対効果にも優れ、場所を選ばず質の高い医療を提供できるソリューションとして、今後の普及期待値も高い存在です。
- 医療法人 伯鳳会 東京曳舟病院 院長 山本 保博 より
我々にはDMATチームがあり、日々訓練を行っています。そして日本にはAMAT・JMATなど様々なチームが存在しています。最も大切なのは、どの現場でも医療の対応を統一し、質を担保することに他なりません。
この度の装置の導入が我々だけに留まらず広く普及し、どこでも安心して生きることを誰もが享受できる社会となることを願ってやみません。
- 新・救急災害医療チーム BLUE PHOENIX について
<新・救急災害医療チーム>
医師・看護師・臨床検査技師・放射線技師を中心とするユニットを東日本・西日本で複数チームを組織し、災害発生時に迅速な対応ができるよう、継続した訓練を行います。
<BLUE PHOENIX>
伯鳳会の「鳳凰=PHOENIX」とシンボルカラーである「ブルー」に由来。命が尽きても蘇ることで永遠の時を生きるといわれる伝説上のシンボルにあやかり、「再生」や「希望」のメタファーとして、どんな現場でも命の危機にさらされている方々を蘇生したい、という思いを込めて命名しました。
<デザインコンセプト>
『必ず蘇らせる』という救命への志を象徴する「PHOENIX」と、医療チームの「心」や「愛」を象徴する「ハートマーク」を融合させたシンボルマークです。災害医療に大切な冷静さ・迅速さをイメージさせる鋭角的なフォルムも取り入れ、優しさとスマートさを併せ持つデザインとしました。
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東京曳舟病院 概要
病院名 :東京曳舟病院 (とうきょうひきふねびょういん)
所在地 :〒131-0032 東京都墨田区東向島2丁目27−1
TEL / FAX :03-5655-1120 / 03-5655-1121
病院長 :山本 保博
ホームページ :https://tokyo-hikifune-hp.jp/
- 関西での取材対応について
11月16日〜12月4日の間、兵庫県尼崎市の「はくほう会セントラル病院」にて、 「Medical-ConneX(メディカル・コネクス)」の見学が可能です。
※検査業務を行なっているため、取材希望の場合は事前連絡をお願いいたします。
所在地 :〒661-0953 兵庫県尼崎市東園田町4丁目23−1
TEL / FAX :06-4960-6800 / 06-49606900
病院長 :古賀 正史
ホームページ :https://www.amahakuho.jp
- 伯鳳会グループについて
兵庫県赤穂市、姫路市、明石市、神河町、尼崎市、大阪市、埼玉県、東京都の8地区で展開し、中でも医療法人伯鳳会は50周年、福祉法人大阪暁明館は100周年を迎えるなど、永い間地域に根差した活動を行っています。
我々は、「医療介護を必要とする方へ、必要な医療介護を過不足なく、適正な価格で、快適に適時提供する」とし、伯鳳会グループの保健・医療・福祉サービスが皆様のお役に立ち、皆様の健康な暮らしに少しでも寄与する事を使命とし、医療・福祉事業を通して社会貢献ができるよう、より一層努めてまいります。
法人名 :医療法人伯鳳会 (はくほうかい)
本部所在地 :〒131-0032兵庫県赤穂市惣門町52番地の6
TEL :0791-45-1111
理事長 :古城資久
ホームページ :https://www.hakuho.or.jp/
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