アリババ「天猫国際」で世界初となる吸水ショーツの販売に日本のPlaySが決定

日本の五輪トップ選手らが愛用するスポーツ向け吸水ショーツ「PlayS」がスポーツ熱の高まる中国で販売開始。スポーツを軸にアジアでの生理の課題解決を目指す

株式会社azuki

11月11日「独身の日」だけで9兆円の売り上げをたたき出す中国・アリババ社。そのアリババが運営し、世界中から厳選された商品のみを扱う中国最大の越境ECプラットフォーム「天猫国際(Tmall Global)」の直営店で、日本の吸水ショーツブランドPlayS(株式会社azuki/大阪市 代表取締役・坂上大介)の販売が開始される。吸水ショーツの取り扱いは天猫国際では世界初。

中国のEC市場は年間8.6億人が利用し、売上総額は377兆円。その中でもシェア42.7%を誇るのがアリババグループ。


そのアリババグループが展開する越境EC「天猫国際(Tmall Global)」は、これまでは大企業のみが参加できたが、今年から審査を通過すれば中小企業でも直営店で販売が可能なシステムに変更。スポーツ人口の急増や健康課題の解決に注目の集まる中国市場で期待できる商品ということから、日本のトップアスリートや部活生に広まりつつある吸水ショーツ「PlayS」の取り扱いが決定。10月13日から発売が開始された。


吸水ショーツPlayS(プレイショーツ)とは

2021年に日本で発売されたスポーツ向け吸水ショーツPlayS。特殊な吸水パッドが濡れ感や匂いを軽減し、運動中でも快適に過ごすことができる。その性能は口コミで広まり、五輪など世界大会に出場するトップアスリートや部活生、アウトドア愛好家、映画「キングダム」などで活躍するスタントウーマンや、ダンサー、ミュージシャンなどにも愛用されている。

今年6月には体操で五輪出場2回の杉原愛子さんらと共同開発した「レオタード競技でも使えるハイレグベージュ」がクラウドファンディングで目標金額を達成。

PlaySはアスリートと共に学校やチームでの生理の課題解決セミナーを開催するなど、フェムテックブランドとして初潮前からの子どもたちへの生理教育に力を入れている。

アリババ「天猫国際(Tmall Global)」担当者コメント

現在、スポーツ用品のトレンドは中国で非常に順調で、PlaySは天猫国際で初めて取り扱われる吸水ショーツとなります。この市場は中国ではまだ空白ですが、PlayS(株式会社azuki)は”最初の企業”になるでしょう。


PlayS開発者・坂上大介(株式会社azuki代表取締役社長)コメント

吸水ショーツとして日本でもまだ知名度が高くないPlaySですが、ナプキンの不快感や違和感に悩む各競技のトップアスリートやスタントウーマンなどが愛用してくれています。日本と同じナプキンが主流の中国で女性たちの新たな選択肢になればうれしいです。


PlayS公式HP https://plays.co.jp

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会社概要

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URL
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業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
大阪府大阪市北区豊崎3-15-5 TKビル2F
電話番号
-
代表者名
坂上大介
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2013年11月