リハビリ特化型デイサービスにおけるHMBサプリメント摂取及び機器トレーニングによる高齢者の筋肉量増加の実証結果のご報告
■本実証目的と社会的背景について
厚生労働省のデータによると、2025年には高齢化率は30%となり、全高齢者数に占める後期高齢者の割合はおよそ6割となる予測がされています。
高齢者、その中でも特に後期高齢者については、加齢に伴うフレイルティ(予備能力の低下)やサルコペニア(筋肉量の減少)など健康上の不安が大きくなっていきます。
そこで厚生労働書が有用性を示している”HMB”を摂取し、一定の運動をすることで、高齢者の方の筋肉量の増加効果が期待できる結果がでたため、お知らせいたします。
出典元:https://www.mhlw.go.jp/content/000605507.pdf
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042643.pdf
■実証概要
・対象:リハビリ特化型デイサービス「リハてらす北山田」のご利用者様47名
ご利用者様の対象年齢は66~97歳(平均年齢83.7歳)
・方法:通所時(週1回、週2回)及び一部利用者様は自宅にて毎日HMBサプリメント(1回5g中HMB1,500mg含有)を摂取
・通所時に6種の機器トレーニング実施(レッグエクステンション・チェストプレス・ヒップアダクション・トーソフレクション・ローイング・レッグプレス)
・摂取開始時と3週間経過後に、体成分分析装置InBody270で筋肉量を測定
・時期:2023年5月11日~6月9日
■実証結果:HMBサプリメントの摂取及び機器トレーニングにより利用者様の筋肉量が増加
・週1・2回通所し、毎日HMBサプリメント1包を摂取した、9名中9名(100%)が筋肉量増加
・週2回通所し、通所時に同サプリメントを1包摂取した、22名中16名(73%)が筋肉量増加
・週1回通所し、通所時に同サプリメントを1包摂取した、20名中11名(55%)が筋肉量増加
■今回の実証結果からの展望
高齢者の筋肉量が落ち、活動量も落ちて、食欲も落ちてしまうことで陥るサルコペニアにおいて、この結果から、HMBサプリメントの摂取と一定のトレーニングを行うことで、リハビリ施設・介護施設等に通所したり・暮らしている⾼齢者の運動機能維持に有効な支援方法となりえると期待しています。
■会社概要
【社名】:株式会社JYU-KEN(ジュウケン)
【所在地】:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークタワー30階
【事業内容】:介護事業リハビリ特化型デイサービス「リハてらす北山田」の展開/住宅・不動産事業/飲食事業/ヘルスケア通販事業/スポーツ事業
【URL】:https://jyukenic.com/
【代表者】:代表取締役 小泉秀昭
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