「3D Phantom®」の提供および技術支援した落合陽一氏の作品「Transformation of Scenery」がアルスエレクトロニカ・フェスティバル 2021に出展
■落合陽一氏の作品「Transformation of Scenery」について
今春開催されたMedia Ambition Tokyo 2021に出展された作品「物化する地平線」を元に、アルスエレクトロニカフェスティバルに合わせてアップデートした作品になります。
Media Ambition Tokyo 2021のイベントの会場だった六本木ヒルズから見える地平線をトランスフォームする。空と大地の境界をなす線に光やイメージを書き加える。展望台というロケーションから見える、観念の境界線上に計算機と表示装置を用いて、「物化する自然」を描いていた作品でしたが、今回はアルスエレクトロニカが開催されるリンツの風景を変換するインスタレーションとして展示されています。
■3D Phantom®について
3D Phantom®は株式会社Life is Styleが提供する、LED光源がライン状についたブレードを高速回転させ、光の残像によって映像を映し出し、インパクトのある3D映像を肉眼で体験できる3Dホログラムディスプレイです(専用メガネ等は不要)。
1台約500gと軽量かつ複数台連携しての利用もできるため、場所を選ばず設置可能。他の映像配信装置との併用や音楽と連動させた演出のほか、遠隔操作による配信コンテンツの切り替えも簡単なため、店舗・商業施設・オフィスの空間演出やイベントなど様々なシーンで従来にない映像体験を提供することができます。
※3D Phantom®の詳細はこちら:https://phantom-3d.net/
■落合陽一氏プロフィール
メディアアーティスト。1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JSTCRESTxDiversityプロジェクト研究代表。 [人, 屋内, 窓, 座る が含まれている画像 自動的に生成された説明]
IPA認定スーパークリエータ/天才プログラマー。
2017年〜2019年まで筑波大学学長補佐、2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員、デジタル改革法案WG構成員、文化庁文化交流使、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーなどを歴任。
SXSW Arrow Awards、MIT Innovators Under 35 Japanなど受賞多数。写真家・随筆家など、既存の研究や芸術活動の枠を自由に越境し、探求と表現を継続している。
©Ninagawa Mika
■アルスエレクトロニカ・フェスティバルについて
1979年に始まったオーストリアのリンツで開催される芸術・先端技術・文化の祭典で、メディアアートに関する世界的なイベント。
1987年からは「アルス・エレクトロニカ賞」(Prix Ars Electronica)を主催し、メディアアートに革新をもたらした者を表彰しており、ゴールデン・ニカ賞は「コンピューター界のオスカー」とも呼ばれ、広く知られている。日本からも審査員やアドバイザーが参加しています。
-アルスエレクトロニカ・フェスティバル 2021-
会期:2021年9月8日(水)〜9月12日(日)
公式サイト:https://ars.electronica.art/newdigitaldeal/en/
■株式会社Life is Style会社概要
「すべての人に新鮮な体験を提供するインフラとなる」をビジョンに掲げ、近未来感のある3Dホログラム映像で新しい体験価値を提供するエクスペリエンスデザインカンパニーです。自社サービスの「3D Phantom®」の提供を通じて、商業施設やイベント、屋外広告などで企業と生活者の新しい出会いづくりを進めていきます。
所在地:東京都渋谷区神宮前2-18-21 kurkku home 1F
設立:2017年1月6日
代表取締役:大貫 誠
事業内容:サイネージ広告事業、映像コンテンツ事業、アプリケーション開発
会社HP:https://lifeis.style/
製品HP:https://phantom-3d.net/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCNnfttlAOhj14Z5LrcUF0FQ
Twitter:https://twitter.com/_3dphantom
※落合陽一氏のプロフィール写真掲載の際は、下記コピーライトの表示をお願いします。
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