老舗寝具メーカーロマンス小杉、1年に約20枚しか製造できない幻の純国産真綿ふとんを新発売

伝統の意志を引き継ぎ、京都丹後にて真綿ふとん生産拠点を発足

株式会社ロマンス小杉

寝心地・使い心地にこだわる「ものづくり」にチャレンジし続けてきた老舗寝具メーカー株式会社ロマンス小杉(本社:京都市下京区/代表取締役社長:小杉 源一郎)は、今春より京都丹後地区にて新たな生産拠点を構え、持続可能な手引き真綿ふとん作りに取り組んでいます。
真綿ふとんとはシルクを丹念に手作業で引き伸ばして作られた布団のことです。長い歴史をもつ、まさに日本の伝統が生み出したねむりの逸品です。

伝統の意志を引き継ぐ
しかし真綿ふとんを取り巻く環境は年々厳しくなっています。原料の高騰はもちろん、後継者不足が原因の一つにあり、手間のかかる伝統のモノづくりは受け継がれにくくなっています。 今春より弊社は「近江真綿職人」北川茂次郎氏の意志を引き継ぐ「丹後の匠」糸井拓氏(株式会社糸利代表取締役)とともに京都丹後地区にて新たな真綿の拠点を構えることにしました。

 

持続可能な事業を創る
古くから丹後ちりめんで有名なシルク生地の産地である京都丹後地区。培われた技術と恵まれた気候はまさにシルクに愛された土地として長い歴史を刻んできました。ちりめんと違った真綿ならではのシルクの良さを発信したいと思い、この地を新たな国内手引きの拠点とし、手引き真綿を持続可能な事業として後世に残して行きたいと考えています。

 

環境に優しい製法を研究
産地の移転だけではなく、より持続可能な製法も研究しています。真綿ふとんはシルクわたが使われており、天然素材であるが故に新たな製法の開発が難しいアイテムでした。この度弊社は、専門家の指導の元に開発された新たな真綿「角盤真綿」を発表いたします。水の使用量やCO2の排出量が従来の製法に比べて大幅削減できています。

 

真綿ふとんの安定供給を目指す
伝統的な真綿ふとんの製法には職人による手作業が必要不可欠でした。こういった職人の人材不足が今後予測されます。新たな製法にすることで、品質を保ちながら、安定した商品供給を目指します。京都丹後地区を拠点に真綿ふとんの生産を他国でも広げていくように取り組んでいきます。


・今4月より新発売 京都丹後手引き真綿ふとん 商品詳細
商品名:真綿肌掛けふとん
価格:税込550,000円
サイズ:シングル(150×210cm)
販売先:全国百貨店、寝具専門店など

 

・会社概要
会社名  株式会社ロマンス小杉
代表者  小杉 源一郎
所在地  〒600-8422 京都府京都市下京区室町通仏光寺上る白楽天町517番地
公式サイト https://www.romance.co.jp/companyprofile


・お問い合わせ先
株式会社ロマンス小杉 マーケティング部
広報担当:松山 正樹
〒600-8422 京都市下京区室町通仏光寺上る白楽天町517番地
TEL:075-341-3250       FAX:075-341-3251
携帯:080-6184-1624   E-mail:m-matsuyama@romance.co.jp

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会社概要

株式会社ロマンス小杉

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URL
https://www.romance.co.jp
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
京都府京都市下京区室町通仏光寺上る 白楽天町517番地
電話番号
075-341-3111
代表者名
小杉 源一郎
上場
未上場
資本金
3億4776万円
設立
1947年07月